このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第72話のあらすじ・感想になります。タイトルは「滝子と涙の別れ!」やんね。
とと姉ちゃん72話のあらすじ
とと姉ちゃん71話のあらすじで、滝子(大地真央)が青柳商店の今後をどのようにするのか決断を迫られてんね。とと姉ちゃん72話のあらすじはその続きからスタートしてんねな。
君子(木村多江)が部屋に入ると滝子は、昔の帳簿を見ててんね。君子が調子を聞くと今日は、調子がいいとすっきりした表情をしててんね。
そして、清(大野拓朗)と隈井(片岡鶴太郎)が滝子に呼ばれてんねな。滝子は、話を聞いておくれと言って、青柳商店はここで看板を下ろそうと思うといいねんね。
店をつぶし、軍にここを貸すと話すねん。滝子は、納得のいかない仕事をすることは耐えられない。そして、自分の命もあと1年ももたないから、最後はかっこつけさせてほしい。
そして、隈井も開放してやらなければいけないと滝子は涙をみせつつ話すねん。そのことで、涙を流す隈井は、今後どうするつもりか聞くと木曽の療養地に引っ込もうとおもうと滝子がいうんやんな。
せやから、隈井も気兼ねなくどこにでも行くようにいうんやんな。その言葉を聞いて大泣きする隈井。
滝子は、清も好きにするように言おうとするねんけど、清は一緒に木曽に行って仕事を見つけてずっと滝子のそばにいると話すねん。
そして、隈井も木曽までお送りすると涙ならがに訴えるねんね。すると、滝子は最後に一芝居付き合ってくれないか。そう話ねん。滝子は、小橋家の面々を集めてんねな。
そして、この店を閉めると滝子がいうねん。そして、陸軍の話を受け入れ、軍に貸していくらかのお金を、もらう方が賢明だと思うというんやんな。
常子(高畑充希)は、滝子が決めたことなら自分たちは何もというねん。滝子は、目黒にいい借家があって隈井が手配してくれたというねん。
そこなら、常子や鞠子(相良樹)の職場も近いというねん。滝子は、木曽の療養地で暮らすというんやんな。清も一緒に来てくれるからというねん。
しかし、美子(杉咲花)がそんなの嫌だというんやんね。みんなで木曽に行けばいいのではないかというんやんね。すると、滝子は一時軍に貸すだけで戦争が終わったらすぐに戻ってくるというねん。
そして、美子と一緒に祭りに行く約束をしたんだから必ず戻ってくるそう話すねんね。一月後、深川を離れる日がやってきてんね。
滝子と君子が2人になって、結局守り切ることができなかった、そういって君子に謝るねんな。しかし、君子は涙を流して滝子にずっと守っていただいたと話し抱き合うねん。
そして、君子はこの家に生まれて幸せだと思っているというねん。そして、滝子たちと別れる小橋家。美子が滝子に浴衣を見せるねんね。
しかし、まだ仕上げてへんというねん。今度会うときまでに仕上げる。だから必ず戻ってくるように言われてんねな。滝子は、大きくうなずきありがとうというねん。
最後に常子に言葉をかけんねな。木材というのは、今植えたものではない。40年、50年育って商品になる。だから、植えたときは自分の利益にならないのさ。
それでも、40年後に生きる人のことを思って植えるんだ。次に生きる人のことを考えて暮らしておくれというねん。
そういって、滝子は去っていくんやんな。これが滝子の姿を見た最後になりました。3か月後、深川の木材問屋はすべてなくなってんな。
一方の小橋一家は、目黒に移り住み心機一転スタートしてんねな。とと姉ちゃん72話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん73話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん72話の感想
とと姉ちゃん72話のあらすじをまとめると、滝子が青柳商店をたたむことを決意して小橋家と滝子たちがバラバラになった回やってんな。そして、滝子は亡くなってしまう。そんな回でした。
しかし、戦争ってのは本当に生活を変えてしまうねんね。すべての人の生活。200年の伝統まで奪ってしまってんやんね。美子の悲しそうな顔がとっても印象的でしたね。
おばあちゃんっ子やっただけに、美子としては寂しかったでしょうね。また、君子と滝子の関係は本当に関係が修復してよかったなあって思いますよね。
あれだけいがみ合っていたってやっぱり親子なんだなって。最後、抱き合った瞬間は本当にほろっと涙があふれてしまいました。
守ってやれなかったという母に、ずっと守ってくれた子。こんな関係って本当にいいなって思ってんな。それまでの関係があったからこそ、余計にそのことを感じてしまうねんね。
そして、最後は美子の願いもかなわず滝子がなくなってしまってんな。それにしても、隈井は最初から最後までよかってんね。
なんちゅうか情にもろく、江戸っ子ってところがほんと、好感もてましたよね。今後、おそらく出てこないと思うとなんか寂しくなってしまいますね。
隈井がいたから、滝子と君子が和解したし小橋家と滝子たちもいい関係になってんね。だから、前半で最もよかったキャストが片岡鶴太郎さんになるんかなって思うぐらいよかってんな。
まあ、とと・竹蔵(西島秀俊)と隈井でしょうね。そんぐらい際立った演技をしてくださいましたね。感謝です。さて、小橋家は4度目の引越しをして目黒に移り住んで、どうなっていくのか。
まだ戦争の影があるので、どうしてもそっちに影響があるんやんね。なので、そのあたりが心配になってきてんやんな。
女4人なので、戦争中となるとちょっと怖い部分がありますよね。その辺りも見どころになるのかもしれませんが・・・とと姉ちゃん72話の感想はここまで。とと姉ちゃん73話の感想につづく。
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