とと姉ちゃん(57話)あらすじ「結婚してくださいませんか?」感想

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第57話のあらすじ・感想になります。タイトルは「結婚してくださいませんか?」やんね。

とと姉ちゃん57話のあらすじ

とと姉ちゃん56話のあらすじで、常子(高畑充希)と美子(杉咲花)が喧嘩してんねな。また、職場では同僚のタイピストが退職に追い込まれてんねな。

タイピストの部屋に、山岸課長(田口浩正)がやってきて、やめさせてもよかったのだけど退職してもらう形にしたと早乙女朱美(真野恵里菜)に説明してんねな。

早乙女朱美
相手の男性は、お咎めなしですか。責任は男性にもあるのではないでしょうか。

そういわれて、怒りだす山岸課長。

山岸課長
なんだ、文句があるのか?職業婦人とかって言われて図にのってるんじゃないのか。書類を清書するだけのタイピストなんて、履いて捨てるほどいる・・・女の本文は、お国のために子供を産むことだ。それを忘れるな。

そう強く言って出ていくねんね。

 

美子を裁縫のプロのところに滝子(大地真央)が連れてきてんねな。そして、一人で手がまわらないときは美子に手伝ってもらうというねん。

そのことを喜んで、美子は鞠子(相良樹)と富江(川栄李奈)に話をするんやんね。

富江
良かったね。

喜ぶ富江と鞠子。

鞠子
帰ったらとと姉ちゃんにも報告しなければいけないね。

そう話す鞠子に美子はいうねんな。

美子
とと姉ちゃんとは話をしたくない
鞠子
同じ部屋で暮らしてるのにいつまでも喧嘩しているわけにはいかない

常子が帰ってくると、美子が話かけるねん。

常子
仕事が立て込んでるから後にしてもらっていい?

そういわれ、はぶてる美子。その晩、仕事を遅くまでやり朝起きるのが遅れた常子。

美子
とと姉ちゃんだって同じじゃないか。家訓を偉そうに守れっていうくせに、自分だって守れてないじゃん。

美子はそういって常子につっかかります。

常子
仕事なんだら仕方ない。
美子
仕事なら家訓破ってもいいんだ、都合いいのね仕事って。
常子
誰のために仕事してると思ってるの。
美子
そういう家族のため家族のためっというのが息苦しい。

勝手なことをいう美子に君子(木村多江)がビンタします。

美子
私だけじゃない。鞠子姉ちゃんだってそう言っている。

美子はそう言って、泣きながら出ていくねんな。

常子
鞠子もそうなの?
鞠子
そう思うときがあるのは確かよ。よっちゃんもああいう言い方してるけど、とと姉のことを思ってる。いつも、とと姉がお金も時間も使うから、無理してるんじゃないかと思って。私たちのためじゃなく、とと姉がしたいようにしてほしいって言ってるのよ。

常子は、家族の幸せのためにどうしたらいいかわからなくなってんね。仕事帰りに星野武蔵(坂口健太郎)が偶然いててんね。

そして、星野の部屋にお邪魔する常子。星野は、常子に大切な話を切り出します。

星野武蔵
実は・・・大阪に行くことになりました。大阪の帝国大学の五十嵐教授が僕の研究を認めてくれたんです。
常子
いつ戻ってくるのです?
星野武蔵
そこで勤務することになったから、もう東京には戻れない

常子は驚いて泣いてしまうんやんね。

星野武蔵
ずっと、常子さんにはいわなければと思っていたのですが・・・来月の中頃には大阪に行くことになりました。
常子
みんな寂しがるだろうなあ・・・

そういって自分は大丈夫という風によそおう常子。

星野武蔵
常子さんは?

常子は、目を真っ赤にして答えようとするねん。

星野武蔵
僕は寂しくない。そう・・・思うように自分に言い聞かせたのですが耐えられそうにありません。

星野がそういって、正座します。

星野武蔵
常子さん僕と結婚してくださいませんか。

とと姉ちゃん57話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん58話のあらすじにつづく。

とと姉ちゃん57話の感想

とと姉ちゃん57話のあらすじをまとめると、職場では一人女性社員が退職することになって、常子の仕事が忙しくなった回やってんね。また、美子と常子の溝はますます深まるばかり。

そんな中、星野の研究が認められ大阪に行くことになってんね。そのことで、星野が常子にプロポーズするねんね。せやけど、とと姉ちゃんの58話は本当に盛りだくさんやってんね。

 

感情の起伏がついていかへんぐらいいろんなことがあってん。私はというと思わずポロっと泣いてしまったり、怒ってみたりと大忙しでした。まず、最初に山岸課長のあの態度。

この時代、男尊女卑なんはわかるけどあんな偉そうに怒らんくてもねえ。佃部長(斉藤洋介)には、あんなへこへこするくせに。

 

いつでもクビにできるみたいに偉そうにするんやったら、やめてやるわって私ならなってしまいそうな。職業婦人ってこんな差別的な上司と闘いながら仕事せなあかんってほんときびしいよね。

今では、こんな課長考えられへんよね。個人的な感覚でいうと女性のほうが仕事できるひと多いしね。そして、美子と常子。またしても、美子と常子が喧嘩になってしまってんね。

 

君子が美子をビンタして止めんかったら大変なことになってるんやんね。美子とか鞠子ってまだ学生やから、仕事することの大変さとかってまだわかってないんでしょうね。

そのこともあって、確かに常子の性格は若干変わってきたようにも見えるけど。私は、この美子と同じような気持ちを親に対してもってたから美子の気持ちはわかるねんよね。

 

ただ、その伝え方とかそういうのがちょっとあかんのかなってかんじてんね。思わず見てて涙が出てしまってんな。

この場面は。常子の気持ちもわかるし美子の気持ちもわかるんやんな。君子が止めへんかったらもっと大変なことになっててんね、きっと。

 

そこにきて、星野が大阪行きとなると本当に常子は一人ぼっちになってしまうやんね。寂しくて、寂しくて・・・唯一相談できる星野がいなくなるってのは考えられへん。

そんな気持ちになったかもしれへんね。常子の目には大粒の涙があふれでそうやってんね。そして、星野が最後にプロポーズしてんね。なんか鳥肌がたってしまってんね。

 

常子は今後どうするんやろか?星野と一緒に大阪に行くんやろか?家族、好きな人、そして仕事。いろんなことに揺れながら、短い時間で判断しいひんとあかんねな。

私ならキープってしそうやねんけど、常子の選択にそんなんあれへんやんな。全部がうまくいく方法なんかあれへんやろかな?とと姉ちゃん57話の感想はここまで。とと姉ちゃん58話の感想につづく

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