このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第109話のあらすじ・感想になります。タイトルは「鞠子の葛藤!」やんね。
とと姉ちゃん109話のあらすじ
とと姉ちゃん108話のあらすじで、水田(伊藤淳史)が鞠子(相良樹)にプロポーズしてんねな。せやけど、鞠子はそのプロポーズを保留してんね。
とと姉ちゃん108話のあらすじはその続きから始まるんやんね。鞠子は、プロポーズから2週間たっても答えを出せずにいてんねな。
あなたの暮しでは、水田が落ち込んだままやんな。美子(杉咲花)は今日も水田が元気なかったというねんな。
鞠子は水田さんが好きなのよね?と常子(高畑充希)に確認してんけど、常子はわかれへんというんやんな。二人の問題だから、ちょっと鞠子のことを美子は詮索しすぎじゃないかというんやんな。
美子は、常子は水田と鞠子がわかれることになってもいいのかと聞かれるねんな。そのことで、常子は家で水田のことを鞠子と話すねんな。
常子が迷ってるのと確認すると、鞠子の返事があれへんねな。水田は自分と一緒になることが不安なのではないかと考えていると常子が打ち明けてんな。
すると鞠子は、そうじゃない。今、結婚するべきか。そう考えているというやんな。作家になりたいと大学まで活かせてもらったのにその経験が生かせてない。
出版社で力にもなれてないし、とと姉ちゃんの力にもなれてないと悲観的やんな。常子はそんなことあれへんというねんけど、鞠子は青鞜をもってきて太陽みたいに自ら輝きたいと思ったというねん。
まだまだやねんけど、この仕事を続けていければいつかそうなれるかもしれない。そう考えているから、はっきりした答えを出せてへんから水田に失礼だから・・・そう正直に話しをしてんね。
それを聞いた、常子はゆっくり待つことを君子(木村多江)と話すねん。そして、常子が東堂チヨ(片桐はいり)のところに行くと、鞠子がそこからかえっていってんな。
鞠子もまた東堂に相談にきていたというんやんね。東堂は、鞠子が相談しに来てくれることもうれしいというねんな。
東堂は、鞠子に何か一つでも仕事でやり遂げた経験があれば変わるかもしれないわよとアドバイスしてんな。
そのアドバイスを聞いて、鞠子は仕事にやる気になっててんな。そこに花山(唐沢寿明)がやってきて、洋服選びの知恵についての原稿はまだかと聞かれてんな。
花山は鞠子の原稿を読んで、これではだめだというんやんね。鞠子がすぐに書き直すというと、花山は自分が書き直すからとボコボコにしかられてんね。
その晩、花山が書き上げた原稿を鞠子はじっくりと確認してんね。そして、鞠子は常子に素晴らしい。
こんなの私には書けない。そういって原稿を常子に渡し、花山の原稿を見ると自分の才能のなさに気付くばかりだと、事務所を飛び出すんやんね。それを追いかけていく水田。
鞠子は、水田に才能がないから結婚なんてそんなこと水田に申し訳ないというんやんね。作家もだめ、編集者もダメ、それなら結婚なんてその都度目標を変えて生きていくなんて情けない。
そういって、水田に謝るねんな。水田は、鞠子の準備が整うまでいつまでも待つというんやんね。翌日、編集長室で花山の叫び声が聞こえててんな。どういうことだ。
作家の横沢先生が急にあなたの暮しの記事を断ってきたというねんね。時間がないので、他の作家をあたるように常子がいうねんな。
そして、花山はあなたの暮しの執筆をしていない話題になる作家はいないか考えろ。そんな花山からの檄が飛んでんねな。
すると、鞠子が平塚らいてう先生にお願いするのはどうでしょうか。多くの女性が平塚先生の言葉を待っている。そう言って鞠子は椅子から立ち上がるねんな。
この鞠子の提案が、自分の人生を変えることになるんやんね。とと姉ちゃん109話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん110話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん109話の感想
とと姉ちゃん109話のあらあすじをまとめると、鞠子が水田との結婚と仕事で何も達成していないことに葛藤しているという回やってんな。この鞠子の気持ちすごいよくわかるねん。
結婚して、主婦にってはなることがあれへんけどそれでも、仕事で何も達成できてへん。そうやって思うことが何度か自分の人生にありましたね。
自分が思うように仕事ができへんかったり、家族・子供を持つことでのいろんな葛藤みたいなものは常にもっていました。せやから、鞠子の気持ちもわかんねな。
私も、ちょっと無理いって大学いかせてもらったところがあるから・・・。ただ、時代も立場も全然違うねんけどね。
その会社で何も残していないみたいなところは、どこで働いてもあった気持ちやんね。東堂チヨもいいアドバイスしてんよね。
達成感が味わえたら何かがかわるんじゃない。挑戦してますか。ってその言葉って私にもすごく響くところがあってん。
どうしても、仕事に慣れてきたら挑戦ってしなくなってしまいますよね。私もそう。安定してきたら、あまり挑戦をしてへんかってんね。
そこのところについてはしっかり考えていかなあかんって改めて感じてんね。それにしても、美子はミーハーというかなんか興味深々って感じやんね。
ただ、常子のいうようにちょっと入り込みすぎてる印象はあるねんな。水田も鞠子ももう大人やけんな。せやけど、家族みんなでそういったことを話合える。
一緒に考えれるってところが小橋家のいいところになるんやんね。三姉妹だからってところもきっとあるんやろけどね。
私は、男三兄弟やったけどそういった話なんか何一つしたことないねんもん。その辺りが男兄弟との違いってとこなんかもしれへんな。
そして、最後の平塚らいてうにお願いするって鞠子の案はどうなるんやろか。鞠子が仕事で達成感を味わえるチャンスになるのかどうなのか。
しかも、常子も鞠子も大きく影響を受けた青鞜の平塚らいてうにってところに何か運命めいたものを感じてんな。
憧れの平塚らいてうに会って、何か鞠子に大きな影響を与えることになるんやろか。そのあたりのところが楽しみですね。とと姉ちゃん109話の感想はここまで。とと姉ちゃん110話の感想につづく。
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