2016年NHKの朝ドラ94作目「とと姉ちゃん」がスタートすんねな。その中で、このページでは隈井栄太郎(くまいえいたろう)を演じる片岡鶴太郎(かたおかつるたろう)さんをご紹介すんねんな。
また、それと併せて今作の「とと姉ちゃん」での隈井栄太郎(くまいえいたろう)の見どころについてお伝えしていくんやんな。
「とと姉ちゃん」の多彩なキャストの中でも、特に異彩を放っているのがお笑いタレント出身の俳優、片岡鶴太郎さんやんな。彼の才能は幅広い分野で証明されていてんねな。お笑いタレントだけやなく、俳優、歌手、プロボクサー、画家としてと高い評価を受けてはるねんな。
片岡鶴太郎さんはどんな俳優さん?
元々、世間に認知されたのはお笑いタレントとしてやってんけど、ずっと俳優を目指していてんねな。お笑いタレントから、本格的に俳優業に活動の軸を移すキッカケになった作品があんねな。
1988年映画「異人たちとの夏」やんな。同作品の監督である、大林宣彦さんに気に入られて主人公の父親、原田英吉役にキャスティングされてんね。同作品で1989年に行われた、第12回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞し、高い評価を受けてんねな。
NHKの朝ドラでは、1987年に「チョッちゃん」、1994年に「春よ、来い」、2012年に「梅ちゃん先生」に出演してはる朝ドラの常連のキャストやんな。
NHK大河ドラマでも、1991年に「太平記」、1997年に「毛利元就」1999年に「元禄繚乱」、2008年に「篤姫」、2014に「軍師官兵衛」と5作品に出演してんねんあな。せやから、NHKではお馴染みの顔になっていると言っても過言ではあれへんねな。
とと姉ちゃんでの見どころとは?
「とと姉ちゃん」では、ヒロイン小橋常子(高畑充希)の母親で木村多江さんが演じる、小橋君子が子供の頃から世話になっている「青柳商店」の筆頭番頭、隈井栄太郎を演じるんやんな。
酒癖が悪いが、人情に厚く生粋の江戸っ子やねんな。小橋君子を子供の頃から知る隈井栄太郎にとっては、小橋常子の一家は本当の家族のような存在であり、何かあれば小橋一家の支えとなる重要な役やんな。
青柳商店の筆頭番頭ということもあるねんけど、ヒロイン常子の祖母・青柳滝子(大地真央)とその娘で常子の母・小橋君子の関係を心配してんねな。2人はことあるごとにもめ事に発展するため、隈井栄太郎としては冷や冷やもんやんな。
見どころとしては、その2人にどのように間に入るのかということやんな。隈井栄太郎がいるために、2人はなんとかやってこれてんねな。また、常子と隈井栄太郎のかかわりを見るのも見どころの一つ。
幼い頃から知ってはる常子については、本当の家族のように接するねんけどその接し方については見ものやんな。上手に演じる片岡鶴太郎さんの演技に注目やんな。
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