とと姉ちゃん(138話)あらすじ「社長と社員のギャップ!」感想

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第138話のあらすじ・感想になります。タイトルは「社長と社員のギャップ!」やんね。

とと姉ちゃん138話のあらすじ

とと姉ちゃん137話のあらすじで、あなたの暮しに対し週刊誌が商品試験を公正にやっていないという記事がのりました。そして、新聞でもそのことを取り上げられます。

そして、その新聞の国実(石丸幹二)と話をした常子(高畑充希)。とと姉ちゃん138話のあらすじはその続きから始まります。

 

常子が新聞社から戻ると花山(唐沢寿明)、美子(杉咲花)、水田(伊藤淳史)が集まっていました。そこに社員の松永がいます。

松永は、テスターの情報を週刊誌に流したのは自分だと常子に話す。お金が必要だったという松永。松永は、どこの誰かはわからず5万円くれるからという理由でやったという。

 

松永は、申し訳ありませんと頭下げて会社を辞めるという。松永は編集者になりたくて、この会社に入った。しかし、商品試験で編集者らしい仕事はいっさいできないと話す。

なので、今日限りで辞めさせてほしいという。

花山
それがいい。クビにしないでやるのがせめてもだ。
常子
松永さん。待って。

常子がなんとかしようとします。

花山
止めても仕方ない。

常子は、家に帰ってもなかんか寝れませんでした。

美子
眠れないの?
常子
ひとりよがりだったのかなあ。国実さんにあなたの暮しは社会的に大きな影響がある雑誌だと言われた。あなたの暮しで、物が売れたり売れなかったりする。

よく考えたら、それって恐ろしいことだと思うの。大きな責任を伴うことだから、それだけ一つ一つの企画に命をかけて望まなければならない。

だけど、それを強いられてる社員は苦しかったのかなあって。商品試験は、今の時代に必要だけど、それは自分の意見を社員に押し付けているだけだったのかもしれない。

翌日、常子は全員を集めて話をしました。

常子
商品試験のために他の雑誌ではやらないようなことをやらしてしまっている。もし、商品試験を・・・と考えてるのであれば、担当変えをする。

しかし、みんなが商品試験に誇りを持っていると言って喜ぶ常子。そして、みんなで洗濯機の商品試験をします。

汚れと洗ったあとの服の痛みを中心にチェックしていきます。ベランダや庭先での試験を実施した。試験を初めて半年以上たったある日のことです。

 

常子がキッチン森田屋に行くと宗吉(ピエール瀧)が新聞を読んでいました。そこには、あなたの暮しの記事が。そのことに常子が気づきます。

あなたの暮し出版は、行っている商品試験に関して電化製品を販売している電気屋に500店にアンケートを行った結果、商品試験のやり方に疑問があると答えた人が47・2%という結果になった。

 

その新聞記事に驚く常子。とと姉ちゃん138話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん139話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん138話の感想

とと姉ちゃん138話のあらすじをまとめると、商品試験を社員に押し付けてしまっているのかもしれない。そう常子が疑問に感じる回でしたね。

そこに新聞紙が新たな記事を掲載した回でもありました。せやけど、週刊誌にテスターの情報を売った社員の松永はやめることを決意してやったことを話してんね。

 

自分がやったことで週刊誌に掲載されて、苦しくなったんかもしれませんね。ただ、あなたの暮しにいても商品試験ばかりで自分のしたいことができない。

そんな不満が常にあったんでしょうね。この社長と社員のギャップを常子は悩んだんですよね。本当は、みんな商品試験なんてしたくないけど仕方なくやっているんではないか。

 

そんなことを感じたのでしょう。松永については、方向性が違うのだから退職というのが仕方ないのかなと思います。

花山の言った通り、止めても仕方ないだろってのがまさに的を得ていますよね。やりたいことがあって、それが今のあなたの暮しで出来ないと思うのであれば違うところに行くしかないですよね。

 

これって、でもどこの会社でもそうなんちゃうかなって思うんですよね。自分のやりたいことを自由にできる会社なんて、ないですよね。それは、間違いなくない。

それをしたいのであれば、自分がトップになるしかなと思うんです。どうしても、すべての責任は社長にあるので社員と社長には大きな壁があるといいますか、大きく違うんです。

 

あなたの暮しの場合は、その方向性が違っているのが松永一人だけだからいいですけど、世間一般にある会社というのはもっといろんな思いがうごめいていると思うんですね。

それは、社長だけが違う方向を向いていたりってこともよくあることでしょうし、なかなかこの社長と社員のギャップって埋めるのはなかなか難しいんですよね。

 

それでも、ほかの社員が商品試験にやりがいを感じている。そうなんであれば、そこを突き進むしかないですよね。

それが、自分のためでも会社のためでもあるしね。なので、常子の気持ちが前に進めてよかったなあと思ってんな。

 

ただ、最後の新聞報道でまた新たな展開が起こってきますよね。そりゃあ、電気屋さんとしては売りたい電化製品が売れなくなったりするんですから商品試験を嫌がりますよね。

電気屋さんは、自分ところが一番儲ける商品を売りたいって考えるので、あなたの暮しの商品試験はそうではなく一般消費者があなたの暮しで判断して購入するんですから、そりゃあ47・2%が疑問もってもおかしないわいね。

 

むしろ、電気屋さんに聞いたらそういった結果になるのは当たり前ですやんって思ってしまってんけど・・・

新聞読んだ人はそうは思わんのかな・・・。とと姉ちゃん138話の感想はここまで。とと姉ちゃん139話の感想につづく。

 

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