このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第116話のあらすじ・感想になります。タイトルは「商品試験発案!」やんね。
とと姉ちゃん116話のあらすじ
とと姉ちゃん115話のあらすじで、キッチン(台所)を取材するためにいろんな家を回っていた常子(高畑充希)。その最後に、8歳の大樹くんと5歳の青葉ちゃんに会います。
とと姉ちゃん116話のあらすじはその続きから始まります。常子がその子供2人におうちの人いると訪ねますが、旦那さんが留守なので勝手なことはできないとお手伝いさんに言われました。
すると、青葉の服に傘の赤い色がついていました。水で傘の色が落ちてお気に入りの洋服が汚れて悲しむ青葉。その様子をじっと見つめる常子。そして、あなたの暮し出版に戻ります。
あなたの暮らし出版では、新しいミシンを初めて動かすというところでした。しかし、そのミシンの針が社員の顔に当たり血がでてしまう。
花山(唐沢寿明)は販売者に電話をする。

常子は、そのことでひらめきました。青葉の服とミシンの不良品見て思いついたのです。

常子は、そう宣言しました。


花山も企画に賛同しました。そして、いきなり企画会議が始まった。そこで、石鹸を第一回に取り上げることにしました。
石鹸の成分などの分析は、民間の検査機関に任せるように決めました。さっそく翌日から取り扱うことになります。
水田(伊藤淳史)は家で、鞠子(相良樹)に企画のことを話しました。子供のたまきも喜んでる。
常子は、最新号をキッチン森田屋の宗吉(ピエール瀧)のところにもっていきました。美子(杉咲花)は後ろを覗いています。
美子はキッチン森田屋の従業員・南大昭( 上杉柊平)と交際をしていました。

常子はそう言って帰っていきます。

宗吉は、美子にそういいました。そして、みんなでどうしたもんじゃろのうと言い合います。
常子は、家に帰って美子と南のことを君子(木村多江)に話しました。

君子は、笑います。また、常子は商品試験のことも君子に話しました。


常子は即答しました。そして、石鹸の商品試験について、花山が仕事を割り振ります。
花山の指示のもとこうして商品試験が始まりました。とと姉ちゃん116話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん117話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん116話の感想
とと姉ちゃん116話のあらすじをまとめると、常子が青葉の服の汚れ。ミシンの針が飛んで社員が怪我をするところを見て、商品試験を思いついた回やってんね。
この時代、本当に好景気で物があふれるようになってきててんね。今の時代なら、そんな粗悪品が売れることがないと思いますがまだ発展途上ということで粗悪品もおおかってんな。
ミシンの針が、飛ぶとかってありえへんよね。本当に花山が話してたように、目に入っていたら失明やもんね。ひどい商品やんね。ありえへん。花山が怒るのも無理あれへんわいね。
ただ、転んでもただでは起きひんのが常子やんな。そんな社員さんの様子や青葉を見てから、商品試験を発案できてん。この企画は実現出来たら本当にすごいですよね。
今の世の中とかでもありますよね。インターネットのアフィリエイトなんかまさにこれ。ただ、それは商品を売るためだからあなたの暮しとは大きく異なりますよね。
純粋に消費者のために品質を伝えたい。そんなすごい企画は、きっと今でもできひんよねって思うんやんな。特に雑誌などは、常子たちが言うように広告を載せてたらできひんやろし。
法的な観点からはできそうな気がしますけど、実際にできるかってなるとかなりハードルが高いですよね。それを戦後のこの時代に出来るってことがすごいよって思ってしまう。
実際にモデルになっている「暮しの手帖」でも商品テストを実践していたことですし、それを考えると凄すぎですね。本当に画期的すぎます。
ただ、ずっと気になるのが青葉と大樹のところの表札が星野ってなっているところ。ここに何かの伏線を感じます。今後になんかありそうな予感をさせますよね。
美子にも彼がいて、仕事も順調。本当に宗吉がいうように常子だけってとこなんよね。素敵な彼とかが出来ればええねんけどね。なんか、そんな香りがしないところがちょっと・・・。
せやけど、君子もなんかいいたげな感じもあったし、星野の表札もあってん。せやから、なんか気になりますよね。とと姉ちゃん116話の感想はここまで。とと姉ちゃん117話の感想につづく。