このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第90話のあらすじ・感想になります。タイトルは「花山伊佐次がペンを握る!」やんね。
とと姉ちゃん90話のあらすじ
とと姉ちゃん89話のあらすじでスタアの装い2号が飛ぶように売れます。とと姉ちゃん90話のあらすじはその続きからスタート。
常子(高畑充希)は、花山(唐沢寿明)にスタアの装いが売れお礼をいい報酬を手渡しました。



そう言って、去っていきました。花山は自宅に戻って以前から話のあった仕事に参加すると電話に友人の長澤に話します。三枝子(奥貫薫)は質問をしました。

花山伊佐次がペンをきれいに片づけているのを見て三枝子は感じていたのです。

一方の常子は真似されないような雑誌のことをずっと考えていました。花山は翌日に、友人の長澤と一緒にまわります。すると、このあたり一帯が事務所が建設されるところだと説明される。


すると、タバコをくれないかと老人が花山に話かけてきます。まだ、戦争が終わっていないって思ってる老人でした。
戦地で息子、空襲で子供と妻をなくしてやりきれない状況だと一緒に生活している人に説明されてます。そこに、常子がやってきました。




そういって、花山にうったえる常子。

そして、遂に花山は常子と一緒に毎日の暮らしを守る雑誌をつくることを決めました。

そう花山は常子に伝えました。

とと姉ちゃん90話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん91話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん90話の感想
とと姉ちゃんの90話のあらすじを簡単にまとめると花山伊佐次(唐沢寿明)が常子(高畑充希)と一緒に雑誌をつくることを決断するといった回やってんね。
しかし、この1号だけといった約束だったのによくその約束をひっくり返しましたよね。常子のしつこさ。これがなんと言っても最後まで花山にくらいついたからなんでしょうね。
そして、最後の常子の私の人生をかけますって言葉が頭から離れへんねな。なんか、私自身がそこまで・・・
自分の人生をかけるって職業に出会ったことがないのですごくうらやましいなって思ってしまいました。
人生をかけれる職業って、おそらくほとんどの人が目指すんやけど現実と理想のギャップといいますか・・・そこまで自分を律せれない。どこかで挫折してしまうって人が多いと思うんです。
せやけど、常子は戦後にたくましく自分の人生をかけれるものに出会い、それを支えてくれそうなパートナーにも出会うのだからやっぱり成功するべくして成功するんかなって思ったりしてんな。
なんか、個人的に感じたことは花山は奥さんの三枝子(奥貫薫)がいてたからこそ、その道に進むことになったんかもしれへんな。
あれが、今の生活が、今の生活が・・・。そんなことを言う女性だったら、友人のビジネスに参加することになってたと思うねん。
まあ、あそこにビルを建ててそこに住んでいる人たちを立ち退かせる必要があることに花山は違和感を感じたんでしょうけどね。それが結果として、花山の気持ちを常子に動かしたんかもしれへんね。
そこには、陰ながら支えてくれる三枝子への想いもあったんかもしれんなって思ってんやんな。ペンを大事に並べてることを嫌味なくそっと伝えられるってとこがいいなあ~って。
さて、今後花山と一緒に雑誌作りしていくことになった常子やねんけど、どんな感じで進んでいくんやろか。順調にやっていけるんやろか。なんかもう一波乱ぐらいあるような予感がすんねけどね。
鞠子(相良樹)と美子(杉咲花)もこのまま一緒に雑誌作りを進めていくのかも気になるところですね。とと姉ちゃん90話の感想はここまで。とと姉ちゃん91話の感想につづく。