とと姉ちゃん(89話)あらすじ「スタアの装いに行列!?」感想

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじ・動画をお伝えしてんね。その中の第89話のあらすじ・感想になります。タイトルは「スタアの装いに行列!?」やんね。

とと姉ちゃん89話のあらすじ

とと姉ちゃん88話のあらすじで花山伊佐次(唐沢寿明)がとと姉ちゃんたちの雑誌を次の号だけ手伝ってくれることになります。とと姉ちゃん89話のあらすじはその続きからスタート。

花山がスタアの装いをチェックしていきます。ほとんど×とけしていきます。ここは大丈夫という美子(杉咲花)や鞠子(相楽樹)の気持ちとは裏腹にほとんどが消されていく。

 

スタアの装いの売残りについても、花山はいいます。

花山伊佐次
値下げして引き取ってもらうのはやめとけ。紙屋にひきとってもらった方がましだ。
鞠子
具体的にどこが悪いか教えて欲しい

花山は口で鳥居のことをいうねんな。せやけど、小橋三姉妹はわかりません。

君子
鳥居ではない?

嬉しそうにする花山。

花山伊佐次
この「スタアの装い」では鳥居を言葉だけで説明している。もっと、挿絵を使って表現するようにしないと。ただ挿絵を増やせばいいのではなく立体的に書くように。

美子の絵は正面からしか書いてなかったのです。

 

次に、花山が書いた挿絵に鞠子にキャッチコピーをつけるようにいわれます。

鞠子
街角の喧騒と風のいたずら。
花山伊佐次
小説のような文ではだめだ。
鞠子
花山さんなら、どうつけるのですか。
花山伊佐次
「夏から初秋の明るいワンピース」

もっとわかりやすく簡単なフレーズにするようにアドバイスされます。様々なアドバイスを聞いてさっそく次号を作ろうとする常子たち。

花山伊佐次
君たちは、服のことばかり考えすぎだから、服よりも大事なものを考えるよう。

そう宿題を出されました。闇市で買い物に行くと、鞠子と常子は水田正平(伊藤淳史)にあいました。

水田との会話の中から、服よりも大事なものに常子が気付きます。そして、常子は花山を呼びました。

常子
服よりも大事なものは下着ではないですか。
花山伊佐次
ご名答だ。これまで着物をきていた人が洋服用の下着をもっていない。かといって買うのは高い。それをどのように造るのかを載せれば洋服を着たい人が安心する。

花山は、そう説明しました。君子がそこにやってきました。

君子
乳バンドなんてつくらない?
美子
今時、乳バンドなんていわないよ。

美子と鞠子は笑いました。

花山伊佐次
今はブラジャーだ。
鞠子
どうして、花山さんは女性のことにそんなに詳しいのですか。
花山伊佐次
下着を研究して出来上がったらまた呼ぶように

そう言って花山は小橋家から帰りました。

 

花山と五反田(及川光博)が一緒に飲んでいました。その会話で小橋家の面々のことを言います。

花山伊佐次
不思議な三人だ。姉妹なのに、親子のようで、妹も姉を守ろうとする。

花山が嬉しそうに話します。

五反田
とと姉ちゃんですからね。
花山伊佐次
どういうことだ?
五反田
父親の代わりを10歳の時からしていると説明しました。
花山伊佐次
母親の影響も大きい。反対せずに、のびのびと伸ばしたからそのようになっている

花山は嬉しそう。

五反田
彼女たちをほめてますよ。ペンをもう一度持つ気になりましたか。

しかし、花山はそのことに対して答えませんでした。そして、下着の紙面が花山の合格点をもらえました。

下着を中心に「スタアの装い」第2号は作られたのです。それに闇市で、たくさんの人たちが群がっていました。

 

行列を超えて、取り合いのような感じの売れ行きでした。とと姉ちゃん89話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん90話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん89話の感想

とと姉ちゃん88話のあらすじをまとめると、花山伊佐次(唐沢寿明)に指導を仰ぎ雑誌をつくったら飛ぶように売れているという回やってんな。

雑誌のチェックをされているときの美子(杉咲花)の悲しそうな顔と鞠子(相良樹)のちょっと怒った顔がよかったですよね。なんか、二人の気持ちはわかるねんな。

 

自分たちの作ったところのダメなところばっかり指摘されてんから、そりゃあ嫌な気持ちにならいね。ただ、思うに素人が雑誌作ってんからそうならいね。

どうしても、プロとは違うってならんとなんのためにプロがいてんのって話やし。せやけど、花山もちゃんと教えてくれてんね。

 

具体的にどうすればいいかまで教えてくれるってのは、常子(高畑充希)たちにとってはありがたい存在やんね・

そのおかげもあって、素人感が抜けたんでしょうね。「スタアの装い」2号が飛ぶように売れててん。闇市で売ってるから、プロが作ったような雑誌ってなかったやろうしね。

 

そりゃあ、闇でプロっぽい雑誌が売りだしたら売れるよね。そんなことを感じてんな。せやけど、花山は言葉こそきついけど内面は実は優しいんでしょうね。

五反田(及川光博)と飲んでいたときの花山はとても嬉しそうに見えてんな。せやから、よほどのうれしさがあってんな、雑誌作りに新鮮さと小橋三姉妹の魅力があふれててんな。

 

きっと。ただ、1号の時も最初は売れていたけど、ほかに真似されたから同じことされるかもしれへんね。そこがちょっと気になりますよね。

どうしても、前回のことがあるしね。また、今回の号だけしか手伝わないという花山の約束があるから、次からどうするのかという問題もあるんやんね。

 

せっかくうまく行きだしても、肝心の編集長の立場の人がいてへんとかなり雑誌としては厳しいやんな。いったいどうするんやろか。

その辺りも気になるところやねんな。とと姉ちゃん89話の感想はここまで。とと姉ちゃん90話の感想につづく

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