とと姉ちゃん(84話)感想「売れ残ったスタアの装い!」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第84話のあらすじ・感想になります。タイトルは「売れ残ったスタアの装い!」やんね。

とと姉ちゃん84話のあらすじ

とと姉ちゃん83話のあらすじで大量の増刷をかけた三姉妹。そして、闇市にそれを置こうとしているその時やってんね。

何かを美子が発見したその続きからとと姉ちゃん84話のあらすじはスタートしてんねな。そこには、常子たちの雑誌を真似した本が山のように置かれててんね。

 

ひどいものには、「装いのスタア」など完全にパクッてるようなものもあんねん。

君子は元祖なんだから、自信をもっていきましょうと言って売るねんけどほかの似た雑誌は4円で売っていたといわれるねん。

 

そして、似たような雑誌があふれた影響でまったく売れへんようになってんね。一月たっても増刷したスタアの装いはわずかしか売られてへんかってんね。

700冊以上売れ残ってしまってんやんね。しかも、安い紙を使ってしまったのでページをめくるたびにぼろぼろになってくねんな。

 

その影響で悪評がったってんな。そんなに甘くないということねと鞠子が言って、やめるならいまのうちだというねんね。そこに鉄郎が戻ってきてんけど、すぐに舞鶴に行くというんやんね。

もちろん、ジーンズの商売は失敗に終わってんな。雑誌も売れるときに値引きしても売った方がいいというねん。

 

常子はまだ、お金を返してないというねんけど、鉄郎は今返してもらったら2冊目だせねえだろと言って今はいいというんやんな。

鉄郎は当分、東京には戻らねえから俺のいるところにも三人の雑誌がおかれるように頑張ってくれと言い残し、小橋家を後にしてんやんね。その話を聞いて、常子がもう一冊だけやらないか。

 

そう妹たちに話をしてんね。後はないけど、やるだけやってみようというねん。美子も鞠子もそのことに納得してんねな。そして、常子は何かアドバイスがもらえないか甲東出版に向かってんな。

闇市では、花山伊佐次(唐沢寿明)が「スタアの装い」を購入してんやんね。その本屋では、ちっとも売れなくて引き取ってもらおうと思っていて、完全にしまわれててんね。

 

甲東出版に相談に行った常子やねんけど、谷(山口智充)は申し訳ない。もう新しい人を雇ってしまったというねんな。

常子は、2冊目を作るのに何か助言をいただけないかと話してんけど、前回にも話したように女性目線の本はわからないと言われるねん。

 

そういわれて、家に帰っていく常子に五反田一郎(及川光博)が追いかけてきて、花山伊佐次に相談してみたらどうかといわれてんね。常子は、どうもあの人は苦手だと言われてんな。

花山は挿絵を描く人なのではと常子が話てんけど、五反田はもともと花山は帝大新聞の編集長をしていたと教えてくれてんな。

 

絵も文章も、編集の力量も業界で知らない人がいないぐらい有名だったと教えられてんね。だからこそ、内務省でお呼びがかかったんだというねん。

常子は、あの人はちょっと・・・としり込みしててんけど、五反田は花山は女性目線で仕事ができる人だというねん。そういって、花山の住所を教えてもらった常子。

 

家で以前、花山に描いてもらった挿絵を眺める常子。一方の花山はスタアの装いを読んでてん。とと姉ちゃん84話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん85話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん84話の感想

とと姉ちゃん84話のあらすじをまとめると、常子(高畑充希)たちの本がまったく売れなくなってしまってどうしようかと悩む回になってんね。

鉄郎(向井理)は続けるようにアドバイスしてんけど、いなくなるという回でもあってん。そして、常子は五反田(及川光博)に花山伊佐次(唐沢寿明)に相談するといいと告げられてんね。

 

それにしても、真似がひどすぎましたね。当時は、著作権もなんもあったもんちゃうかってんね。「装いのスタア」とかって本当に反対にしただけでありえへんわいね。

ただ、これは常子たちも悪いねんな。やっぱりある程度、真似されることも想像にいれとかなあかんわいね。そうしないと、真似されたらたちまち立ちゆかなくなるからねえ。

 

私が昔、いろんなアドバイスをさせてもらっていた障害児の施設のお客さんも、たち上げ時に私の所の目玉は送迎だと話してたんやんな。

せやけど、半年後には周囲の障害児施設は全部真似して送迎をやりはじめてんな。なんで、わって売れた本とかってやっぱりパクられるんやんね。

 

そのパクられた後にどうなるか。そこが勝負の分かれ目やんね。そこまで考えれてなかったんで、常子たち三姉妹はちょっときつかってんな。

しかし、五反田はいいアドバイスくれますよね。谷のことに気をつかって、外出て教えてくれるってあたりがさすがやなって感じてんねな。どうしても、そこの衝突を避けた方がいいですもんね。

 

常子がもし、甲東出版に残っていたとしてもきっと女性の目線がわかれへん人たちばっかりやってんから、きっとやりたい企画はできへんかったんやろなって感じてんな。

そういう意味では、飛び出したのは正解かなって思ってんね。そうはいうても、今後にきちんと雑誌を売っていかなあかん。せやから、花山伊佐次との関係が今後どうなるのか。

 

そのあたりがポイントになるんでしょうね。ペンを握ることをやめたという花山にどんな言葉を常子はかけるんでしょうか。そこが来週の大きな見どころになっていくんちゃうかなって。

そんなことを見終わってからすぐに思ってんやんね。とと姉ちゃん84話の感想はここまで。とと姉ちゃん85話の感想につづく

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