とと姉ちゃん(73話)あらすじ「美子のおもちゃ」感想

おはようございます。このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじ・動画をお伝えしてんね。その中の第73話(6月27日放送)の放送分の動画・あらすじ・感想になります。タイトルは「美子のおもちゃ」やんね。さっそく、1話ごとのあらすじを下記にアップしてんねんな。

とと姉ちゃん73話のあらすじ!

とと姉ちゃん72話の動画・あらすじの終わりに、戦争の影響から滝子(大地真央)や清(大野拓朗)と別々になり、小橋家4人は目黒に住むことになってんねな。とと姉ちゃん73話の動画・あらすじはその続きからスタートしてんねな。

昭和19年、常子(高畑充希)が深川を離れてから2年がたっててんね。日本は、戦争でもピンチに陥っており、普段の生活での食べ物に困るそんな時代になっててんね。

なんとか、ぶつぶつ交換で農作物をもらおうと千葉に向かうねんけど、みんないろんな物をもってくるけど、有り余ってると言われるねんな。着物や万年筆では、どんなにいいものでもそれを農作物とは交換できない。

そんな現実を感じててんね。それでも、あきらめずに何件も回る常子と鞠子(相良樹)。違うところでは、大事な作物を交換するからもっと値打ちのあるものをもってきて欲しいと、孫のおもちゃならと言われるねん。

鞠子は、美子(杉咲花)のままごと道具なら交換できるんではないか。そういうねんけど、常子は滝子にもらった大事なものだから美子がどういうか・・・そういって話をしてんねな。

一方の家では、美子が雑草を食べててんね。しかし、それが苦いといって笑っててんね。すると、そこに戦地では帝国陸軍が命をかけてるのに慎むようにと組長に怒られてんね。いなくなった後に、美子と君子(木村多江)で組長のことを話てんね。

そこに常子と鞠子が戻ってきて聞かれるねんね。何か食料と調達できたか確認されるねん。しかし、どこも着物や小物はいらないと言われたと言うんやんね。そのことで君子も落ち込むねん。

すると、鞠子は美子におままごと道具のことを話するねんね。しかし、美子は絶対に嫌だと反発してんね。滝子との思いでが詰まったものなのに冷たすぎるといって怒るねんな。君子は、美子が嫌がるならやめましょうというねん。

美子は、自分が食べるものを減らすからこれだけは勘弁してほしいと言われてんねな。常子の職場、甲東出版はなんとか細々とやっている状況やんね。五反田一郎(及川光博)と次の号の話をしてんねな。

常子が紙が薄くなりましたね~と言うねんけど、調達できない紙の影響や、戦地に招集されて五反田以外いてないことが大きな理由で雑誌としていいものはできてへんねな。

社長の谷(山口智充)まで招集され、おめでとうございますという五反田。そして、必ず生きて帰ると話す谷。五反田もいつお呼びになるかわからないというねん。

なんとか、毎日生活している状況は同じで鞠子は工場に就職して3年がたち、美子も女学校を卒業して縫製工場で働いててんね。美子は職場で弁当を食べているとみんな兄や父が招集されると言って美子にも聞かれるねんな。

せやけど、美子は女だけだからと話しをしてんねな。その帰り、美子は組長の三宅のことを近所の人と三宅が話をしていたことを聞いてんねな。その晩、鞠子と常子が話をしててんね。

甲東出版の雑誌「新世界」を読んだと鞠子がいうねんね。せやけど、戦争のことばかりで面白くなかったでしょと常子が話すねん。検閲が厳しくて戦意高揚の雑誌しか作れないのよと続けるんやんな。

鞠子は、不満がたまるよねというねん。同じことを常子は、五反田に話たというねん。五反田は小さな出版社が雑誌を出せているのはお国の意向に沿ったものだからなのだというねんね。

すると、その話を聞いていた君子が辛抱するようにいうねんね。今は仕事があるだけでありがたい時代だからと。その言葉に鞠子も常子も返事してんねな。そして、夜遅くに戸をたたく音が聞こえてくるねんね。

たたいてきたのは、組長の三宅。小橋家から灯りが漏れてきていると怒られるねん。敵機に狙われたらどうするんだ、たるんでるぞとまくしたてられるねんね。すみませんと謝る常子。

そこに、美子が布団に入っていたのだが起き上がってんね。美子は考えていたというねん。あのままごと道具を食べ物と変えてください。うちは家族を兵隊にとられることないし、こうしてみんな元気に暮らせる。それだけで十分だというねん。

大切にしていたものまで手放さなければならないのかと常子は悲しくなってきてんねな。とと姉ちゃん73話の動画・あらすじはここまで。とと姉ちゃん74話の動画・あらすじにつづく。








とと姉ちゃん73話の感想!

とと姉ちゃん73話の動画・あらすじをまとめると、戦争の影響で国民みんながどんどん生活が苦しくなり、常子たちも食べるものに苦労しててんね。そこで、ぶつぶつ交換してんけど、美子のおもちゃならなんとか交換してくれそう。

しかし、それを嫌がる美子という回やってんね。最終的には、いろいろ考えて美子がそのおもちゃを食料と交換することを決めてんねな。この時代はあれなんでしょうね。いろんなぜいたく品をもつよりも何よりも、食糧が一番重要なんでしょうね。

なので、いろんな作物を作っている農家が強いというか。今では考えられへん状況やんな。戦後生まれの人たちにはわかれへん世界やんな。せやけど、本当にそうだったんでしょうね。私の実家は兼業農家で、父親がぎりぎり戦前うまれ。

一生懸命、コメや農作物を今も作っててんけど後継ぎがいてへんことに嘆いてるんやんね。戦争がきいへんかぎり、この農家は評価されへんみたいなことを今も言ってはるねんな。

なんか、とと姉ちゃん73話を見てるとどうしてもそんなことを考えてしまってんねな。まあ、もし自分がそのような状況なら間違いなく食料を得るようにするでしょうね。

それが、まだ子供でってならわかるねんけど、もう働きだした大人やねんからそっちに傾くように思うねん。もちろん、美子の気持ちもわかるねんね。滝子にもらった大事なものだから・・・って気持ちもわかんねん。

私の妻なんかはきっと、そっちの気持ちを大切にするタイプだと思うねん。なんで、どっちも間違いの感情ではないと思うねん。せやけど、食料がってなるろ最終的には交換する方になるんやと思うねん。生きていかんとあかんわけやし。

しかし、組長の三宅はいったいなんなんでしょうね。小姑のように、怒ってくるってなんか男ちゃうよなって。笑っただけでそんなに言わんでもって思うねんけどね。

それだけ、国が厳しい状況やったってことなんでしょうけど、自分の息子が戦地に行っているからってのが一番の理由なんでしょうけどね、きっと。

なんか、この組長ってのが今後何かしら小橋家に影響を与えてきそうな気がするねんね。なんかちょっと気になるけど、暗い時期が終わってほしいななんて思うんやんな。

あくまで個人的な意見やねんけど、暗い影を照らしてるのでどうしても、私も暗い気持ちになってしまうねん。なので・・・とと姉ちゃん73話の感想はここまで。とと姉ちゃん74話の感想につづく。








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