まんぷくの牧恵(橋本マナミ)のモデルは誰?

NHKの朝の連続テレビ小説「まんぷく」の中で主人公の今井福子(安藤サクラ)の勤め先の親友として登場するのが、橋本マナミさん演じる牧恵(結婚前は保科恵)です。

 

そこでこのページは、「まんぷく」の牧恵の実在モデルは誰だったのか詳しくみていきます。まずは、そんな牧恵がまんぷくの中でどんな役どころなのかを確認していきたいと思います。

 

保科恵から牧恵へ

橋本マナミさんが演じる「まんぷく」の牧恵は、ヒロインの今井福子が働く「大阪東洋ホテル」の先輩で、フロント係をしています。ヒロインの今井福子は当初電話交換手だったのですが、フロント係に推薦したのが牧恵でした。この縁がきっかけで、ヒロインの今井福子の友人になっていきます。

 

牧恵は才色兼備ですが男性との交際経験がまったくない女性として描かれています。そんなときに突然2人の男性から交際を求められます。牧恵に交際を求めた男性とは藤山扇治郎さんが演じるホテルの料理人の野呂幸吉と浜野謙太さんが演じる歯科医の牧善之介です。

 

野呂幸吉は交際を申し込んでしばらくしてから出兵していきます。競争相手がいなくなった牧善之介には落ち着きが生まれ、恵の心を捕らえることに成功し結婚にいたっています。

 

ドラマの中ではヒロイン今井福子と萬平(長谷川博己)が結婚して1年後の1944年(昭和19年)に、牧善之介と結婚し保科恵から牧恵となって登場します。しかも、お腹には赤ちゃんがいたのです。

 

1945年(昭和20年)には、屋台でラーメンを食べていたヒロイン今井福子と萬平の隣に偶然座るという設定で再登場します。戦争をお互い無事に乗り越えたことを喜び合いました。

 

まんぷくの牧恵の実在モデルはどんな人?

「まんぷく」の牧恵の実在モデルは誰なのか、特定できる資料は今のところありません。そのため朝ドラ「まんぷく」の中でのオリジナルキャラクターだと考えられます。

 

さらに、「まんぷく」の中ではヒロインの今井福子が大阪東洋ホテルの電話交換手からフロント係に配置転換できたのは、牧恵の推薦があったからだとされています。

 

しかし、ヒロインの今井福子の実在のモデル・安藤仁子さんが電話交換手からフロント係に抜擢されたのは、日頃の勤務ぶりと英語が堪能だったからで、ホテルの社長自らの評価によるものでした。

 

「まんぷく」の牧恵が勤務していた大阪東洋ホテルのモデルとなったホテルは、京都にある「都ホテル」です。大阪には「東洋ホテル(現在はラマダホテル大阪)」という名門ホテルがありますが、大阪東洋ホテルのモデルとなったホテルではありません。

 

舞台は都ホテル

都ホテルは1900年(明治33年)に油商の西村仁兵衛が京都の華頂山麓の水園内に創業したホテルで、京都の迎賓館と呼ばれるほどの最高級ホテルとして有名なホテルでした。ホテル内の回遊式庭園「葵殿庭園」と醍醐寺三宝院の庭をもして造られた「佳水園」は、京都市文化財に登録されています。

 

しかし、その後の経営悪化から2002年(平成14年)4月に「スターウッド・ホテル&リゾート」の傘下に入り、「ウェスティン都ホテル京都」として現在も営業を続けています。

 

「まんぷく」の牧恵は、ヒロインの今井福子が働く「大阪東洋ホテル」の先輩で、フロント係に勤務する友人という役で登場します。実在のモデルとなる人物は見当らず、オリジナルキャラクターだと考えられます。

 

牧恵を演じる橋本マナミさんはセクシーさが売りのタレントととして知られていますが、インタビューの中で「実際の私は恵みに近い性格で、私も昔は男性が側にいると緊張してしまうタイプだった」と話しています。

 

今後、牧善之介と牧恵で再び一緒に登場することを期待したいですね。個人的には、再び登場する際には白馬に乗って登場なんて演出をしてくれたらうれしいななんて思っています。牧善之介の印象は、本当に白馬が強かったので是非夫婦で登場してほしいです。

 

 

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