このページは、朝ドラ「まんぷく」の中で語り(ナレーション)を担当することになった芦田愛菜(あしだまな)ちゃんについて詳しく紹介しています。
芦田愛菜ちゃんが担当するのは、語り・ナレーションということでこれまでの史上最年少の抜擢されました。ナレーションは、これまで大人の女性が多かったです。
例えば、前作の「半分、青い」では風吹ジュンさん。「わろてんか」ではNHKのアナウンサーの小野文惠さんと落ち着いた女性が担当してきました。
しかし、今回はまだ学生の芦田愛菜ちゃんです。芦田愛菜ちゃんは、一時テレビで引っ張りだこだったこともあり知らない人はいないというぐらい有名です。
「マルマルモリモリ」の歌やその後に、芦田愛菜ちゃんの出していたCDで一緒に歌ったり踊ったりよくしていました。なので、説明が不要というぐらい有名だとは思います。
ただ、どんな感じで売れていったのか。いつから子役をしているのかなど知りたい人も多いと思いますので、具体的にみていきましょう。
芦田愛菜はどんな女優なの?
子役ちゃんの成長期は難しいようですが、可愛いだけではなく難関中学へ進学したことで、頭の良さもわかった芦田愛菜ちゃん。幼い頃からコメント力があり、頭の回転がいいのはわかりますよね。
同年代の子役ちゃんの中でも、演技力も知名度も群を抜いています。そんな芦田愛菜ちゃんも幼さが抜け、女性らしい雰囲気が出てきました。
女優業と両立が可能な学校を選んだそうなので、現在もCMなどで活躍を見せてくれています。芦田愛菜ちゃんはどんな女優ちゃんなのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
芦田愛菜ちゃんが一躍人気になったのは、2011年ドラマ『マルモのおきて』で阿部サダオちゃんとのダブル主演です。この作品は、双子役の鈴木福君も知名度を一気にあげた作品となりました。
ストーリーも温かいものであったことに加えて、とにかくこの双子が可愛らしいことで視聴者に癒しを与えていました。また、2人が「薫と友樹、たまにムック。」としてエンディングテーマ『マル・マル・モリ・モリ!』を担当。
楽しい振り付けが話題となり、当時は幼稚園や小学校でも行事に取り入れたところも多かったようですね。その後、芦田愛菜ソロとして立て続けにシングルもリリースし、透明感のある歌声を披露しています。
そんな芦田愛菜ちゃんはお母ちゃんの勧めで3歳から芸能活動を始めています。愛菜ちゃんが知名度をあげることになった2010年ドラマ『mother』では、母親に虐待をされる小学生を演じています。
小さな体で一生懸命生きていく姿を演じた芦田愛菜ちゃんは、「第65回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞」など新人賞を多数受賞しています。お茶の間で、愛菜ちゃんの演技に毎週釘付けになっていた人もいたのではないでしょうか。
『mother』の子役オーディションで、実は書類審査で落ちていたというエピソードもあるそうです。オーディション当時、小学生1年生の役ということで7歳~8歳に見えることが条件だったそうです。
しかし、芦田愛菜ちゃんはその時なんと5歳。書類審査でアウトだったそうですが、どうしても愛菜ちゃんの演技をみてほしい!というマネージャーちゃんの熱意が伝わってオーディションに参加ができたそうです。
芸能界は才能があってこそですが、可能性を引き出してもらえる人に出会えることが一番大切なのですね!2011年ドラマ『さよならぼくたちのようちえん』では、史上最年少のドラマ主演を果たします。
その後は人気子役の道を進んで来られています。同年、有川浩の短編小説を映画化した『阪急電車片道15分の奇跡』と、宇仁田ゆみ原作漫画、映画『うさぎドロップ』で可愛らしい演技が評価されます。
そのため、第54回 ブルーリボン賞 新人賞を受賞しています。また、西加奈子原作小説を映画化した2014年『円卓 こっこ、ひと夏のイマジン』では、映画初主演を果たし、巧みな関西弁も披露しています。
愛菜ちゃんは兵庫県出身ということで、関西弁は元々話せたと思われますが、今までのピュアな役どころとは一変して、関西弁で激しく毒づく演技に見る人を驚かせました。
10月スタートの連続テレビ小説「まんぷく」では、全編通してのナレーションに抜擢された芦田愛菜ちゃん。朝ドラ史上最年少のナレーションとして朝のお茶の間に登場します。
どんな感じのナレーションになるのか楽しみですね。元気な感じのナレーションになるのでしょうか?それとも落ち着いた感じの語りになるのでしょうか。楽しみですね。
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