まんぷく第20話あらすじ「疎開」感想

このページは、朝ドラ「まんぷく」の20話あらすじ感想についてお伝えしていきます。まんぷくの第20話のタイトルは「疎開」です。

まんぷく19話のあらすじの最後に、戦争が激化していき本土攻撃をされはじめました。そのことで、国民の間にも一気に不安の声が高まってきていました。

 

その続きとなるまんぷく第20話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まんぷく第20話のタイトルは「疎開」です。

まんぷく20話のあらすじ

昭和19年夏、東条内閣は学童疎開を推進します。戦争が激化してきて、大阪が空襲されるかもしれない。そんな不安を抱えていました。

克子(松下奈緒)は子供たちを連れて疎開をします。

克子姉ちゃん
そしたら、お母さん私たち行くから元気でね。萬平さんも福子も
福ちゃん
お母さん寂しいの?
そりゃあ、可愛い孫に会えないのだもの。

克子は鈴(松坂慶子)と福子(安藤サクラ)、萬平(長谷川博己)に挨拶をして大阪を離れます。

 

福子たちも空襲されるのではないかと不安になります。

福ちゃん
ほんまに大阪も空襲されるのですか?
萬平さん
ないとは言えない。
爆弾が降ってきたら、家も燃えてしまうのよ。冗談じゃないわ。
萬平さん
日本の形成はよくなさそうですからね。
どうして他人事みたいに言うのよ。萬平さん
福ちゃん
私たちも疎開しませんか。私、怖い。
爆弾なんて降ってきません。日本は負けません。それより、あなたたちはどうして子どもを作らないの?
福ちゃん
もう少し待って。それは、そのうち。
そのうちっていつよ。

福子は、2人になったときに子供はいつでもいいと萬平に話します。

福ちゃん
お母さんが言うことは気にしないで。萬平さんの子供は欲しいけど、私はいつでもいいですから。何より、萬平さんの体がもとに戻る方が先です。
萬平さん
お前はいい奥さんだ。僕は幸せだよ。

一方、鈴の枕元には咲(内田有紀)が出てきます。

咲姉ちゃん
お母さん。今日は、お月さまがキレイよ。たまには、ゆっくりお月さまを眺めてゆっくりしないと。
今日、克子は子どもを連れて疎開したのよ。福子も萬平さん疎開するかも。
咲姉ちゃん
福子は一緒に行こうって言うてくれてるじゃない。
苦労して育てても、みんないなくなるなんて。
咲姉ちゃん
お母さんは立派よ。武士の娘ですもの。この家を守ってください。

そして、昭和19年12月に東京が空襲されたことが伝えられます。大阪にもアメリカの飛行機が来る。そう言って、親友2人とラーメンを食べに行こうとしますが屋台がありません。

福ちゃん
ラーメンの屋台がなくなってる。
敏子
こんな時に、ラーメンって言ってる場合じゃないやない。
福ちゃん
こんな時だからこそ食べたいの。
ハナ
福ちゃん、実は私、疎開することにしたの。
敏子
私も、田舎の親戚を頼って。
福ちゃん
そうなんや。絶対元気でここでラーメン食べようね。

その晩、福子の枕元にも咲があらわれます。

咲姉ちゃん
福子・・・福子。何を迷ってるのよ。もう大阪も危ないわ。萬平さんやお母さんがなんと言おうとも逃げなさい。
福ちゃん
萬平さん。萬平さん。起きて。やっぱり疎開しましょう。大阪から逃げるの。

疎開をするように鈴にも福子は言います。

萬平さん
実は、僕もやっぱり疎開した方がいいんじゃないかと思ってたんです。東京が空襲されたら、大阪も必ず空襲されす。兵庫の上郡に遠い親戚がいるんです。
咲はそんなこと言いません。それは、あなたの願望が夢になって出てきたのよ。
福ちゃん
そしたら、お母さんに出てくる咲姉ちゃんもお母さんの願望じゃない。
萬平さん
福子、もっと理性的な話をしよう。お母さん、ちょっと聞いてください。
私は、ここを離れません。ねえ、咲。

鈴の家からの帰り、萬平が福子に注意します。

萬平さん
お前とお母さんは感情的になりすぎる。話が本筋からずれるんだよ。

そして、年が明けて大阪にも空襲がやってきました。

萬平さん
福子、起きろ。空襲だ。

その2か月後に紙が降ってきます。アメリカ軍が爆撃することを宣言した紙でした。それを見て、鈴もようやく疎開の決心をします。

福ちゃん
お母さん、お母さん。
わかってる。3人で行こう。

福子たちが疎開したのは、大阪大空襲の3日前でした。まんぷく20話のあらすじはここまで。まんぷく21話のあらすじにつづく。

まんぷく20話の感想

まんぷく20話のあらすじでは、戦争がどんどん激化して本土が攻撃されるという回でした。福子たちは疎開をって言っていましたが鈴がなかなか首を縦に振りませんでしんたね。

命あってのことだから、本当はもうちょっと早く疎開できていたらよかったんですけど・・・結果的には助かってよかったですよね。空襲に巻き込まれることなく疎開することができて。

 

しかし、アメリカ軍は本当にああいった紙をばらまいていたのでしょうか。史実はどうなんだろ?民間人を殺すのは本意ではないので、ああいったものをまいていた可能性はありますよね。

それが結果的に、鈴を動かすことになったのでよかったですね。それにしても、福子と鈴の咲の話のところは面白かったですね。なんだろ?お互いが夢にでてきたので何を言っているかわからない。

 

萬平の言う通り感情的になりすぎているのでって言葉がぴったりな印象でしたね。福子も鈴にちょっと似ているところがあって、感情的なタイプの人間なのかもしれません。

大事な話は福子ではなく、萬平がしたほうがよいような気がするけど・・・それでは鈴が納得しないんでしょうから難しいところですね。今後、戦争はどんどん激化していきます。

 

萬平は、兵にいくことがないので男がいるという意味で安心といえば安心ですが福子たちはどうなっていくんでしょうか。まんぷく20話の感想はここまで。まんぷく21話の感想につづく



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