このページは、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の中で藤村光江(ふじむらみつえ)を演じるキャストのキムラ緑子(きむらみどりこ)さんについて紹介します。
また、キムラ緑子さんが演じる藤村光江が「半分、青い。」の中でどんな役どころなのか。見どころがどこにあるのかなどについても後半に詳しく解説していきたいと思います。
少しだけ先に説明すると、藤村光江は鈴愛(永野芽郁)がアルバイトをする100円ショップのオーナー3姉妹の一番上になっています。詳細は後半をご覧ください。
その前に、まずはキムラ緑子さんがどんな女優なのか?これまでどんな作品に出演してきたのかなど過去の作品からキムラ緑子さんの女優像を具体的に見ていきます。
どんな女優なの?
ドラマやCMでよくお見かけするキムラ緑子さん。庶民的な女性から高貴な女性まで、さまざまな役を演じられる女優さんです。
個性的な印象がありますね。たくさんの作品に出演されているにも関わらず、最近まで知名度が高くなかったのはあまりにも自然に役を演じられていたからなのかも知れません。
キムラ緑子さんは、大学卒業後にマキノノゾミさんが立ち上げた劇団「M.O.P.」の看板女優として活躍されていた女優さんです。ちなみにマキノノゾミさんはキムラさんの旦那さまです。
ドラマデビューは1994年『名奉行遠山の金さん』だったそうで、2000年頃よりテレビドラマなどでの活動を本格化させています。2001年『スタアの恋』、『カバチタレ!』、『救命病棟24時』など当時人気のあったドラマにも出演されていました。
2014年『医龍4?Team Medical Dragon?』では、坂口憲二さん演じるスーパードクター朝田に器具出しをしていた看護師さんはキムラさんでした。NHK朝の連続テレビ小説もたくさん出演されていますね。
2002年『まんてん』、2006年『純情きらり』、2007年『ちりとてちん』。そしてキムラ緑子さんが一躍有名になった作品が2013年の『ごちそうさん』です。このドラマは、後に本当の夫婦になる杏さんと東出さんの共演が話題でした。
キムラさんは意地悪な小姑を演じ、強烈なイビリを視聴者に見せ付けています。あまりにもイケズな演技はお茶の間をざわつかせましたが、それも演技力の高い証拠となりキムラさんの知名度が一気に広まることとなりました。
最近では2017年『陸王』で、寺尾聰の妻を演じられていました。今年は、東野圭吾原作映画『祈りの幕が下りる時』や『銀魂2 掟は破るためにこそある』の公開もありますね。
キムラ緑子さんはいろいろな役柄をこなすベテラン女優さんであることがわかりました。バラエティーなどでは面白いエピソードも披露されていて、さばさばした人柄も垣間見えます。それもキムラ緑子さんの魅力だと思います。
半分青いの藤村光江の見どころとは?
半分、青い。の藤村光江は、100円ショップ大納言のオーナー三姉妹の一番上になります。ただし、長女ではなく次女です。亡くなった長女の息子が涼次(間宮祥太朗)で、代わりに育てている関係になります。
父親の代では、100円ショップではなく帽子屋さんをしていました。それが100円ショップに変わってしまったことに対しては、責任を感じています。
若くして結婚しましたが、離婚をきっかけに東京に戻ってきました。喜怒哀楽が激しく、劇場型の人物です。信頼されるまでは難しい人物であるが、一度信頼されるととてもやさしい人物です。
鈴愛と涼次がいい感じの関係になっていくために、キーポイントの存在になるのが藤村光江です。本当の母親ではありませんが、育ての親として絶大な力があります。
なので、見どころとして鈴愛が光江に気に入られることができるのかどうか。ここが一番の見どころになると思います。鈴愛が働くアルバイト先のオーナーでもあるので、とても重要な人物ですね。
それをキャストのキムラ緑子さんがどのように演じてくれるのか。鈴愛のことをいびるのか。それともよい関係になっていくのか。その演技はどんなものなのか。見どころ満載なキャストになりますね。
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