まんぷく第127話あらすじ「即席ラーメン協会」感想

このページは、朝ドラ「まんぷく」の127話のあらすじと感想についてお伝えしていきます。あらすじは、吹き出し(会話形式)でわかりやすくしています。

まんぷく126話のあらすじで、福子(安藤サクラ)は萬平(長谷川博己)を助けて欲しいと世良(桐谷健太)にお願いします。

 

その続きとなるまんぷく第127話のあらすじと感想をお伝えしていきます。タイトルは「即席ラーメン協会」です。

まんぷく127話のあらすじ

岡(中尾明慶)と森本(毎熊克哉)が忠彦(要潤)のところに挨拶にやってきました。

忠彦さん
君たちは、吉乃のことが好きなのか?
克子姉ちゃん
好きなの?

二人が「はい」と返事します。

忠彦さん
吉乃は、大事な娘や。子どもの頃から素直で明るくて、今はこんなキレイに育ってくれた。
吉乃
お父さん・・・
克子姉ちゃん
この人は、こんな親ばかやから言うてるんやない。吉乃はどうなの?
吉乃
ちゃんと考えて、ええ人を選びます。
忠彦さん
わかった。そやったら、折を見て告白しなさい。

ある日、世良(桐谷健太)から電話がかかってきました。

萬平さん
土井垣先生?
世良さん
東京商工会議所の紹介で会った都議会議員から衆議院議員の元食糧庁長官や。もう約束はとりつけた。これは、僕にしかできない仕事やで。
萬平さん
東京に行ってきます。留守をお願いします。

萬平は、翌日すぐに東京に向かいました。

世良さん
正直、土井垣さんがどんな人かわからん。気合いで乗り切るぞ。立花くん。
土井垣
遅れてすまん。審議委員会が長引いてしまってな。
世良さん
本日は、大変お忙しい中ありがとうございます。
土井垣
話は秘書から聞いておるが、本人の口から話を聞こう。
世良さん
実は、まんぷくラーメンという商品がありまして、お湯をかけて3分待つだけで食べられる画期的なものです。それを開発いたしましたのが、立花萬平でございます。
萬平さん
おかげ様で、たくさんのまんぷくラーメンを購入いただき非常に多くのお客様からお買い求めいただいております。しかし、類似品がたくさんでてきて、その中には食べた人の健康を害する粗悪品もたくさんあります。そこで、製造特許を開放いたしました。
土井垣
開放?
世良さん
ところが、私たちとライセンス契約を結ぶところは現れませんでした。粗悪品で何が悪いと言われてしまいました。
萬平さん
そこで、力のある人に助けてもらわなければいけないと思いました。
世良さん
土井垣先生、どうかお力をお貸しいただけないでしょうか。
土井垣
つまり君たちは、消費者のことを思って運動しているということか。自分たちの利益がなくなっても。
世良さん
その通りでございます。
土井垣
それは違うな。粗悪品がなくなることで、最終的には君たちの利益になる。
萬平さん
おっしゃる通りです。でも、わが社の利益は最優先ではありません。即席ラーメンが多くの人たちの助けになることを望んでいるのです。
土井垣
なかなか、面白い。面白いな、君たち。ならば、君たちの業界をきちんと形にすることだ。即席ラーメンの業界をつくるんだ。そこに入ることが即席ラーメンの製造販売の条件とする。ただし、そこに入らなければ無償でまんぷくラーメンの特許を開放することだ。
萬平さん
おっしゃる通りにいたします。
土井垣
食糧庁がいろいろ言ってくるかもしれないが、君の考えに間違いない。
萬平さん
けど、初めて会う私たちにでどうして。
土井垣
まんぷくラーメンが大好きだからだ。

即席ラーメンの協会が出来たのは、それから1ヶ月後のことでした。会長に、萬平がつきました。そして、福子は鈴に言います。

引越す?
福ちゃん
前の家が空いたんやって。買い主が東京に引っ越したから、空いたのよ。もうお金の心配もなくなったから、元に生活に戻れるのよ。
たいしたもんだわ。あんたの旦那さんは。いきなりラーメンつくるって言い出した時は、正直終わりって思ったわ。お湯をかけるだけで、3分で作れるって。今は、日本中の人が喜んで食べてる。私の想像をはるかに超えたすごい人やった。
福ちゃん
お母さん。
私も、もうすぐ70歳。このまま、穏やかな余生を送りたいわね。

その話を福子と萬平が話をします。

福ちゃん
お母さんが萬平さんを認めてくれました。ほんまに嬉しい。
萬平さん
でも、私はまだ50歳だ。

まんぷく第127話のネタバレ,あらすじはここまで。まんぷく第128話のネタバレ,あらすじにつづく

まんぷく127話の感想

まんぷく第127話のあらすじでは、即席ラーメンの協会ができて粗悪品をなくすという萬平の目的を達成することができました。

また、これまで批判的なことを並べていた鈴もついに萬平のことを認めました。福子もそれを喜ぶというストーリーでした。

 

協会をつくるって発想は誰にもなかったですね。そういう意味では、世良のおかげです。世良は、すごい偉い人とつながった結果です。

今、即席ラーメンに粗悪品がないのはこの取り組みのおかげなのかなって思いました。協会をつくったことが業界がその後も成長した理由なのかもしれません。

 

そして、頑固な鈴が萬平のことを遂に認めました。福子は嬉しそうでしたね。信用組合の理事長してたとこから、ラーメンを作るっていったら誰でも不安です。

しかも、即席ラーメンってこれまでなかったですからね。そういう意味では、萬平は発明家って言われるのも納得です。

 

世良の話していたように、萬平には福子がついてるからっていうのが大きいのかもしれません。福子が正しい方向に導きます。

だから、萬平は自由に発明できるのかなって思いました。まんぷく第127話の感想はここまで。まんぷく第128話の感想につづく



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