このページでは、NHK朝ドラ「ひらり」第7週のあらすじ,ネタバレを吹き出し方式(会話形式)でわかりやすくお伝えしています。
ひらり第6週のあらすじは、みのり(鍵本景子)は会社を早退して、竜太(渡辺いっけい)に告白するため両国診療所に向かいました。
ひらり第7週のあらすじは、みのりが両国診療所に到着したところからはじまります。第7週のタイトルは「おじいちゃんが倒れた」です。
ひらり あらすじ,ネタバレ第7週
みのり(鍵本景子)が両国診療所につくと、竜太(渡辺いっけい)は患者さんを診察をしているところでした。
患者を見送った竜太は、みのりがやってきていることに気づきます。
みのりがしどろもどろになっているところ、ひらり(石田ひかり)がやってきました。
ひらりは写真を覗き込みました。
そんな様子を見ていた、みのりは負けたとみじめになりました。ひらりが思ったまま素直にふるまえることで、自分にはできないと思ったからです。
その日、来場所の番付が発表される日でした。昼休みを終えて、リーチ商会に戻ったひらりは、梅響の十両昇進の報告を心待ちにしていました。
すみれ(阿知波悟美)は、子どもが熱をだしたという理由で早退していました。そこに、久男(小林健)がやってきました。
ひらりは、がっくりと両手をつきました。
蛭田(三遊亭楽太郎)は、二人を慰めるように言いました。
その日の帰り、ひらりはすみれの家に寄りました。すみれが忘れ物をしていたので、届けるためでした。ひらりは、すみれの住む古びたアパートのチャイムを鳴らしました。
ドアを開けたのは、娘の藍でした。藍は風邪を引いていませんでした。ドアを開けると部屋が散らかっていることがすぐにわかりました。
すみれは、ひらりを見て驚き慌てました。
藍はもうすぐできるの?とすみれに聞きました。すみれは、梅響の十両昇進のために作った手作りの大銀杏を見ていいました。
すみれは、それを作るために嘘をついて早退していたのです。
そういって、その場を去りました。ひらりは、見てはいけないものを見たような気がしました。
7月最後の金曜日、ひらりは朝早く深川家に行きました。
銀次(石倉三郎)は、パジャマのまま眠たそうでした。ひらりは、金太郎(花沢徳衛)が料理している台所に行きました。
金太郎は、包丁をトントンしながら休めずに答えました。
急に、銀次の目が輝きました。
梅響が十両昇進をしなかったことで、元気のなかった梅若部屋の力士をひらりは励ましたいと思ったのです。ひらりは、実は梅響が誰もいない土俵で泣いていたのを見たのでした。
しかし、ひらりも梅響の十両昇進できなかったことが梅若部屋の存続にかかわるほど大きなことであることはしりませんでした。
梅若部屋の土地と建物は、先代親方からの借り物でした。しかし、先代親方の息子が原因で土地と建物を売る必要ができました。
梅若親方が買えればいいのですが、必要なお金は15億。年内に7億円用意しなければなりませんでした。しかし、梅若親方にそのお金はありませんでした。
そのため、梅響の十両昇進をもとに後援会に援助してもらおうと思っていました。しかし、それが実現しませんでした。
残った道は、女将さんの明子(池内淳子)の実家の料亭を売るしか両国に梅若部屋を残す方法はありませんでした。しかし、梅若親方はそれを認めませんでした。
そのため、梅若親方は金策に走り回り部屋をあけることが多くなっていました。
隅田川の花火大会の日がやってきました。梅若部屋では、久男とエディが熱心に稽古をしていました。自分の甘さから、久男は志願して稽古に励んでいました。
ひらりと一緒に、金太郎(花沢徳衛)と銀次(石倉三郎)もやってきました。そして、金太郎と銀次は、花火大会の準備をはじめます。
そこに、久男の母・みつ子がやってきました。みつ子は稽古をつけてくれている小川に巡業で秋田に帰ってこないことのクレームをつけにきたのです。
それでも食い下がる、みつ子に久男は厳しい言葉を言います。
久男の言葉に、みつ子はショックを受けました。そんな、みつ子にゆき子(伊東ゆかり)が言います。
子どもって、社会からの預かりものよ。小さいうちは可愛がって、大きくなったら社会に返すの。
そういった、ゆき子もまた子どもの手が離れた今、今後の生き方を考える必要がありました。
ひらりは、小三郎(島田正吾)を花火に誘いに行きました。
小三郎は、いつになく弱気な表情を見せました。ひらりは、仕方なく小三郎を置いて、花火を見にいきました。
梅若部屋の前の空き地に、立派な流しそうめん台が出来ていました。金太郎(花沢徳衛)と銀次(石倉三郎)の力作でした。
金太郎がそうめんを流すと、ひらり(石田ひかり)やみのり(鍵本景子)、梅響(松田勝)やエディ(マ―シー)などが競って救います。
ひらりは、すみれ(阿知波悟美)のことも呼んだけど断れていました。しかし、ひらりはくじけずに朝稽古に誘いました。
そして、流しそうめんにトマトやきゅうりが流れてきます。そうめんが流れ、花火が打ちあがる中で竜太(渡辺いっけい)が梅響に言います。
竜太は梅響の心臓をさしました。梅響は、頷きました。その様子をひらりも見ていました。
そこに、ゆき子(伊東ゆかり)が走ってやってきました。
ひらりは、悪い予感がして心が苦しくなりました。
小三郎(島田正吾)が倒れたのは、高血圧でめまいを起こしたのが原因でした。竜太(渡辺いっけい)の診断では、入院の必要がありませんでした。
おじいちゃん、それずっとやってきたじゃない。だから、私おじいちゃん好きなのに。おじいちゃんのこと好きな人いっぱいいるんだから。
みんながシーンとなりました。そして、小三郎が言います。
そういって、小三郎はタバコを吸いました。
ひらりは、竜太にお礼を言います。
そういって泣きそうになります。
そういっていなくなりました。
みのり(鍵本景子)の言葉は、ひらりと竜太には聞こえませんでした。ひらり第7週のあらすじ,ネタバレはここまで。ひらり第8週のあらすじ,ネタバレにつづく。
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