ひらり第86話あらすじ「みのりのモテ期」

このページは、NHK朝ドラ「ひらり」第86話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話形式)でわかりやすくお伝えします。

ひらり第85話のあらすじで、ひらり(石田ひかり)は竜太(渡辺いっけい)に気持ちを伝えました。しかし、竜太は大学病院に戻らないことになります。

 

ひらり第86話のあらすじは、竜太に告白した後からはじまります。ひらり第86話のタイトルは「みのりのモテ期」です。

ひらり第86話あらすじ

竜太
半年間、大学病院に戻るのを先延ばしにしてもらった。また割りのできない久男や足首を痛めてる梅響、痛風の梅筏、みんな気になった。みんなのために健康管理マニュアルを作っておきたかった。

ひらり(石田ひかり)はバツが悪くなって、顔をあげることができませんでした。

ひらり
今いったこと、ウソだから。大学病院に戻ると思ってたから、その餞別のつもりで・・・なっていっても、無駄だよね。
竜太
無駄だな。
ひらり
私、気持ち伝えたかっただけなの。返事はいらないから。
竜太
俺は、いうよ。俺は、みのりちゃんが好きだ。
ひらり
またまた。
竜太
本当だ。みのりちゃんに好きだと言われて付き合おうと思った。でも、あんたに言われてもそう思わない。

竜太は、いつになく真剣な顔で言いました。ひらりは、きっぱりとフラれたのです。

ひらり
お姉ちゃん、竜太先生に好かれてると思ってないよ。それは、竜太先生の気持ちがはっきりしてないからじゃないの。
竜太
みのりちゃんのこと好きだよ。ただ、付き合いはじめたところなので、結婚までは考えていない。でも、付き合っていいと思えば結婚も考えるよ。ひらりちゃんとは、何も考えられない。

ひらりは、悲しい気持ちになりますが受け入れるしかありませんでした。

竜太
よし。明日からも受験勉強にこいよ。栄養士の専門学校に受からなければ、なんにもならないぞ。
ひらり
うん。来るよ。ひとつだけ聞いてもいい?竜太先生は、お姉ちゃんのどこが好き?

竜太は答えに困りました。

ひらり
お姉ちゃんより先に、私が竜太先生のこと好きっていったらどうした?

少しの間があって、竜太は答えました。

竜太
先に言われても、ひらりちゃんとは付き合わなかった。

都合よく解釈しても、ひらりの負けでした。

ひらり
受験勉強、ここにいる間はずっと見てね。あと、お姉ちゃん泣かさないでね。

ひらりが家に帰ると、みのり(鍵本景子)は編み物をしていました。

ひらり
なに編んでるの?
みのり
竜太先生のセーター。今から作れば、バレンタインに間に合うかなって思って。好かれてない女からもらっても嬉しくないかもしれないけど、私、料理とこういうことしか取り柄ないから。
ひらり
お姉ちゃん、竜太先生に好かれてるよ。
みのり
いいの。慰めてくれなくて。ひらりみたいに上手にお話もできないし、竜太先生が満足してないってわかってんのよ。
ひらり
お姉ちゃん、羨ましい。最後は結局、お姉ちゃんタイプが勝つんだよね。どこか湿っぽい方が女として。私、さっき竜太先生のこと好きって言ってきた。でも、フラれた。みのりちゃんが好きだってはっきり言われた。
みのり
まさか。
ひらり
ほんと、ごめん。私、竜太先生をとろうと思って好きっていったんじゃないの。竜太先生、大学病院に戻るともう会えないと思って、つい言っちゃった。あと半年戻らないって、お笑いだよ。
みのり
ほんとに?ひらり本当?

みのりは、嬉しそうな顔をしました。

ひらり
うん。お姉ちゃんと付き合って、良ければ結婚も考えるって。
みのり
うそよ。わかるもん。私のことなんか、もう飽きてるって。
ひらり
自信もってよ。私とは付き合えないって。
みのり
私のどこが好きって聞いたら、答えられないよ。
ひらり
それ聞いたもん。健気でかわいいところって言ってたよ。

竜太先生は、みのりの好きなところを答えませんでした。しかし、ひらりはとっさに自分がみのりの好きなところを答えました。みのりは、再び嬉しそうな顔になります。

みのり
信じれれない。ほんとにそう言ったの?
ひらり
うん。
みのり
ひらりごめん。私わかってる。もし先に、ひらりが竜太先生に告白してたら、絶対にひらりと付き合っていたと思う。
ひらり
それも聞いたよ。そしたらすぐに答えたよ。私が先に言っても、みのりちゃんの方が好きだって。少しの間もなく、はっきりと言ってた。

ひらりは、少しの間もなかったと嘘をついて自分自身で諦めようとしていました。

ひらり
自信をもって、焦らず付き合えばいいよ。お姉ちゃん、絶対に幸せになれるって。

ひらりは、みのりのことが羨ましくてたまらなかった。みのりは、嬉しくてたまらず鼻歌をうたいながら寝ていきました。ひらりは、みのりの前で見せなかった涙で、枕をぬらしました。

 

一方、竜太が残ることに銀次(石倉三郎)は違う印象を持っていました。銀次は、梅若部屋の女将さんである明子(池内淳子)に憧れていました。

明子と仲良くしていた竜太に早くいなくなってほしい。銀次は、竜太がいなくなることを喜んでいたのです。

金太郎
銀次、竜太先生が残るって・・・めでてえことだな。今夜は、赤飯でも炊くか。おめえ、あんなに引き留めてたじゃねえか。
銀次
めでてえことか。また、女将さんの前をチョロチョロされたら、たまんねえや。
金太郎
六甲おろしよりは、チョロチョロの方がましだろうよ。
銀次
そりゃあ、そうだけどよ。父ちゃんよ、俺ってセクシーか?
金太郎
親に向かって薄気味悪いこと聞くな。
銀次
東京の女将さんが竜太先生のことセクシーだっていうんだよ。

その頃、ゆき子(伊東ゆかり)はワンルームマンションでくつろいていました。短大の友達が離婚した時の話を聞きます。

みのり
お母さん、最近手抜きよね。お父さんが遅いとどこに行ってるんだか。

質屋の藪沢家では、みのりが料理を作っていました。ひらりは、何も手伝わず食器を並べているだけでした。

ひらり
そうやっていると、お姉ちゃん女っぽい。私なんか目じゃないって、よくわかるわ。
みのり
でも、本当に好きなら、すぐに結婚しようと言ってくれるはずよ。それほどのもんじゃないのよ。私、わかるもん。ひらりにすればよかったって、今頃後悔してるわよ。
ひらり
私、女として見てもらえないタイプだから。

そんな話をしているところに、小林が訪ねてきました。

小林
こんばんは。
ひらり
六甲おろし。
小林
週1回、安藤のことを手伝うことになったさかい、挨拶にやってきました。
ひらり
週1回?。
小林
はい。この町を気に入りましてん。彼女もおりませんし、休みを持て余してましたので、ちょうどよい思て。

そして料理をつくっていたみのりが、奥からでてきました。

小林
どうも、安藤の同期の小林いいます。よろしゅうお願いします。
みのり
よろしくお願いします。藪沢みのりと申します。
小林
あの・・・みのりはん。覚えてまっか?安藤が見合いを紹介しようとしたの?
みのり
ああ、そんなこともあった。
小林
俺、みのりはんタイプやっていうてたのに、会うてもくれんかった。
みのり
ヤダっ。

みのりは、まんざらでもない気持ちになりました。

小林
週1回くる楽しみが増えましたわ。また、みのりはんデートしたってください。失礼します。

そういって、小林はいなくなりました。小林は、みのりが出てきてずっと、ひらりは蚊帳の外でした。みのりだけを見て話していました。

竜太をゲットしたみのりは、小林までも虜にしてしまいます。ひらりは、少し焦りを感じていました。ひらり第86話のネタバレ,あらすじはここまで。ひらり第87話のネタバレ,あらすじにつづく



あなたにおススメのページ

ひらり第87話のネタバレ,あらすじ
ひらり第15週のネタバレ,あらすじ
らんまん公式ブックはコチラ
ひらり あらすじ,ネタバレキャストまとめ