このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第155話のあらすじ・感想になります。タイトルは「涙あふれる花山の死!」やんね。
とと姉ちゃん155話のあらすじ
とと姉ちゃん154話のあらすじで、花山(唐沢寿明)のあとがきを聴き、最後の表紙をもらってお礼を言われて別れた常子(高畑充希)。とと姉ちゃん155話はその続きから始まります。
表紙をもらってから2日間が経過しました。


そこに三枝子(奥貫薫)から電話があって、花山が息を引き取ったと連絡を受けます。現場は、水田(伊藤淳史)に任せ、常子と美子は花山の自宅にむかう。
花山の遺体がある場所に入る常子と美子。そこには、三枝子が手をとって花山が亡くなっています。


常子は、頭を下げました。美子がこらえきれず泣き崩れます。


常子は、そういって涙を流しました。そこに、花山の孫のみのりが入ってきてじいじ絵かけたよと言って部屋に入ってきてんな。起きて、じいじ。
起きて・・・と声をかける。それをなんとか連れて出す茜。その言葉に常子のこらえていた涙は溢れでて声を出して泣いてしまいます。
家に帰った常子たちは、三枝子から預かった花山の最後の原稿をみます。その中に、美子への手紙が入っていました。

鞠子(相良樹)にも手紙がありました。

そして、たまきというすばらしい子供を得ることになった。たまきは、会社を支える優秀な編集者になるだろう。
常子にも手紙があります。

常子、美子、鞠子のみんながその手紙を読んで涙しました。
花山が亡くなって2月がたちます。テレビに常子が呼ばれています。あなたの暮しは雑誌の最高栄誉と言われる日本出版文化賞を受賞しました。

常子は、そう言って花山を呼びます。その様子を鞠子も美子も見ています。テレビが始まると、緊張している常子。質問を受けても、たどたどしい感じで答えていきます。
花山と一緒につくった出版への想い、あなたの暮しのこれまでと今後について話していきます。とと姉ちゃん155話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん最終回につづく。
とと姉ちゃん155話の感想
とと姉ちゃん155話のあらすじをまとめると、花山が亡くなりそしてあなたの暮しが出版界で最高の賞を受賞されるという回やってんね。
せやけど、やっぱり花山は亡くなってしまってんね。なんだろ?どうしてもそこがね。やっぱり亡くなってしまったか・・・って感じでした。
花山の遺体に会いにいったときに、美子が泣く中でも常子が必死に涙をこらえているのがとても印象的でしたね。
そして、孫のみのりが入ってきてじいじ起きてってところは、本当に私も涙があふれてきました。常子が声をあげて泣くタイミングと本当にドンピシャのタイミングでした。
結局、花山が絵を常子に渡し、手を振って別れたあのシーンが最後になりましたね。実際に、大橋鎮子さんが花森安治さんとの最後もこのような形で手を振って別れたようになっていたようです。
高畑充希さんがそんな話ていたので、それを再現した形になってたんですね。なんか、それがまたね・・・。
そして、感動のピークは花山から美子、鞠子、常子へのお礼の手紙というんですかね。原稿用紙にお礼を書いていたところがもう・・・胸が熱いものがこみ上げてきてんね。
花山は、強気でいつも怒って怒鳴ってしている人物やねんけど、本当は周囲をきちんと見て相手のことを尊敬して感謝していたんやろなってのがわかる文章でしたよね。
とにかく、このシーンが最高潮でしたね。このとと姉ちゃん全体を通しても一番のピークやったと思うねんな。私は、なんやろ花山の死がここまで感動的になるとは思えへんかってんね。
なぜだかわかりませんでしたが、理屈抜きに感動して涙が出て、録画したものを何度も何度も見てしまいました。花山が亡くなってから、あなたの暮しは出版業界の最高の賞を受賞しましたね。
この賞は、どこか花山に贈られた賞なのかなって思わず思ってしまいました。常子たちの頑張りはもちろんあってんけどね。それ以上に、花山の死が大きかったんかなって。
常子がテレビに出て緊張している姿が面白ろおかしい部分はありましたけどね。なんかテレビは徹子の部屋的な印象を受けました。徹子の部屋を参考にして番組を作ったのかもしれませんね。
また、緊張の時に花山にどうしたもんじゃろのうっていうのは、花山との約束だったんですけど、使うとこそこじゃないやろって思ってしまってんな。
もっと、会社の進み道みたいなところに使うもんやろ(笑)それもまた常子らしいなって思ってんね。本当に感動した最終回の1個前。
いったいとと姉ちゃんの最終回はどんな形になるのでしょうか。楽しみですね。とと姉ちゃん155話の感想はここまで。とと姉ちゃん最終回の感想につづく。








