とと姉ちゃん(152話)感想「現役の編集者!」あらすじ

こんにちは。このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第152話(9月27日放送)の放送分のあらすじ・感想になります。タイトルは「現役の編集者!」やんね。さっそく、1話ごとのあらすじ・感想を下記にアップしてんねんな。

とと姉ちゃん152話のあらすじ!

とと姉ちゃん151話のあらすじの最後に、花山(花山伊佐次)が取材のために突然、広島に行っててんな。とと姉ちゃん152話のあらすじはその続きから始まってんね。

4日間留守にしているので、机の上に書類がたまっていくんやんね。そこに、常子(高橋充希)に電話が鳴ってんね。三枝子(奥貫薫)からの電話で、花山が東京駅で倒れたとの連絡を受けてんな。

慌てて、病院に向かった常子と美子(杉咲花)。倒れてんけど、病棟のベッドで元気そうに仕事をしててんね。三枝子は常子に謝るんやんね。電話をしたときは容体がわからない状態だったので、気が動転してたと話すねん。

花山は倒れたなんておおげさだと話してんけど、常子が心配かけないでくださいというんやんな。娘の茜はだから広島に行くのを止めたのにと話してん。そんなに急ぎの原稿があるのかと常子に確認する茜。

美子は、私たちは取材のことはなにも・・・というんやんね。花山は戦争中の人々の暮しを記事にしたいというねん。戦争の中での日々を残しておきたいというんやんな。あなたの暮しの今後の方向性を探していた結果そこにたどり着いたと話す花山。

あの戦争は、庶民の暮しをめちゃくちゃにした。戦争の記録は残されているが、あの戦争中にどんな物を食べ、どんな暮らしをしていたのか。それを伝えたいというねん。

一人ひとりが自分の暮しを大切にしていれば、守らなければならない大切な暮しがあればあの戦争は起きなかったのではないか。それを、戦後生まれの人にもきちんと伝えたいんだというねん。

それで、広島に行ったのだというねん。せやけど、取材は思うようにはいかなかったというねん。戦争のことを話したくない。思い出したくない。そういった意見が大半だったため取材はできなかったと話すねんな。

美子がでは、取材は失敗ですかと話すと、花山がまた来週にはいくというねんな。退院しても治ったわけではないんですよと美子が話しても、取材に行くの一点張りの花山。

茜もいい加減にしてと話すねん。三枝子ももっと体を大切にしてほしいと言われてん。そう聞いても、花山は死んでもかまわん。私は、死ぬ瞬間まで編集者でありたい。その瞬間まで現役の編集者でありたいんだ。そして、常子に君ならわかるだろ。

そう投げかけるねんね。それを聞いていた常子は、取材に賛成することはできません。三枝子や茜が反対しているのに、認めるわけにはいかないというんやんな。三枝子と茜は常子に礼をいうんやんね。

家に戻って、その話をしててんね。それで花山は納得したのか?そう鞠子(相良樹)がきくねんね。その後、黙っていたので納得していないと思うと美子が話してん。医者にも、安静にしておくことをすすめられているので、広島に行くのは絶対ダメ。

常子は、どうにかならないか考えていてんね。翌日、常子や水田(伊藤淳史)、美子がお見舞いにきててんね。そこで、常子が取材をしたいという気持ちにかわりはないか。もちろんだと話す花山。

あれからいろいろ考えたのですが、花山がしようとしている企画は続けようするべきだというねん。そして、常子はあなたの暮しで戦争体験を読者に募集する形にしてはどうかと提案してんな。

それなら取材に出なくても多くの声が集まるというんやんね。花山は、それで本当にいい記事ができるのか。そんな疑問を持っている花山に、読者を信じてみてはどうかと常子がいうねん。

それだと、体の調子を見てから仕事ができるというねん。花山は戦争体験の募集文を自分に書かせてほしい。そういって、その形での記事を了承してんな。

そして、花山は自分のありったけの想いを載せて戦争体験の募集記事を書いてんね。それからしばらくたった朝、社員が常子のところに慌ててやってきてんね。とと姉ちゃん152話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん153話のあらすじにつづく。








とと姉ちゃん152話の感想!

とと姉ちゃん152話のあらすじをまとめると、戦争体験の記事を作りたいという花山の想い、体が心配だという家族の想い、なんとか戦争企画をしたいという常子たちの想いがつまった回でしたね。

家族が体を心配しても、この時代の人ってきっと働いてしまうんでしょうね。昔の人は本当に体が強かった。というか意志が強かったんでしょうね。多くの人がそんな意思をもっててんね。

そこには、戦争という経験があったからなのかもしれません。私たちの時代にはないものをどうしても感じてしまいます。しかし、花山が東京駅で倒れたと聞いたら命は大丈夫なの?

とかって心配しますよね。行ってみたら案外元気だったので、逆に常子たちの方が驚いているのはちょっと面白かったですけどね。せやけど、家族の想いからしたら仕事なんかもうやめてくれたらいいのにって思うでしょうね。

それでも、花山から編集を奪うことはできひんやんね。花山にとって雑誌は人生そのもの。死んでも、戦争の記事を書きたいってところはジャーナリストならみんなもっているものなんでしょうか。

私たちみたいな一般人の場合は、そこまでやらんでもええやんって思ってしまうけど。それだけ、花山にとって想いを込めた企画だったんでしょうね。これまで、なかなか戦争のことを書くことはできなかったけどもそれをやってみたい。

そういう強い気持ちがあったんでしょうね。それを、自分が亡くなった後にも残るような形にしたい。そう思って、取材に行ったんでしょうね。生涯現役って気持ちは私にもありますが、それが花山にとはスケールが違いすぎますね。

それにしても、常子はよい案を考えましたよね。読者に戦争の暮しの記事を募集するというのには、本当に驚きました。よく考えつきましたよね。おそらく、この時代にそんなことを試みている雑誌なんてなかったでしょうね。

でも、それをやってみるところに常子の想いが詰まっているように感じました。本当に、常子と花山は夫婦みたいなあうんの呼吸がありますよね。とと姉ちゃん152話の感想はここまで。とと姉ちゃん153話の感想につづく。








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