とと姉ちゃん(85話)あらすじ「花山の怒り!」感想

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第85話のあらすじ・感想になります。タイトルは「花山の怒り!」やんね。

とと姉ちゃん85話のあらすじ

とと姉ちゃん84話のあらすじで五反田(及川光博)に常子(高畑充希)は花山(唐沢寿明)に相談するように促されました。常子は、そのため花山に会いに行こうとします。

とと姉ちゃん85話のあらすじはその続きからスタート。花山の家をたずねた常子は、花山伊佐次の妻・花山三枝子(奥貫薫)と話しをしていました

 

そこに伊佐次が帰ってきました。常子が挨拶をします。

花山伊佐次
覚えている。それで、用件は?
常子
雑誌を作ったのですが、まったく売れず力を貸していただけませんか。五反田さんに紹介されて花山さんのところに来ました。
花山伊佐次
力など貸さないから帰れ。素性のわからないものを家に上げるな。

三枝子にそう怒る花山伊佐次。

常子
せめてこの雑誌のダメなところをアドバイスしてほしい。
花山伊佐次
ダメなところしかない。
常子
見もしないで。
花山伊佐次
闇市でたまたま買った。何を見せたいんだ。文章か?洋服か?テーマはなんだ。

厳しく言われます。

花山伊佐次
こんなものに7円も払えない。そもそも読者を想像できていない。

その指摘がかなり的を得ていました。

花山伊佐次
帰れ。

帰りに、五反田のところに寄りました。

五反田
アドバイスをしてもらえて、結果よかったじゃない。挿絵の依頼をした際に二度とペンは握らないと言われてたから。
常子
なんとか花山さんに編集長になってほしいんだけど。

常子は家で鞠子(相良樹)たちと話しをしていました。

常子
なんとか、花山さんに編集長になって欲しいんだけど。
鞠子
断られたのだからいいんじゃない。

一方、花山家ではご飯を食べていました。

花山伊佐次
味が薄い。

伊佐次も少ない収入でやりくりしてくれてるから、申し訳なさそうに話します。

三枝子
常子さんが女だけで雑誌作って生活していると言ってたんですけど、それで生活できるんでしょうかね。
花山伊佐次
人のこと気にしている余裕はない。今の暮らしをなんとかするために、医療の事業をしようかと誘われている。

鞠子と美子(杉咲花)は、売れ残った雑誌を手に闇市に向かってんけど、4円に値下げして売れるかもと言って置いてもらうように交渉していました。

売れたら3円場所代として払うので利益が出ないと鞠子がいうと、嫌なら帰りなと冷たくされるねん。常子はというと、花山がやっているという喫茶店に向かってんね。

花山伊佐次
また君か

花山は、あきれます。

常子
雑誌の編集長としてきていただきたくて来ました。
花山伊佐次
無駄だ帰れ。

花山は一蹴してんけど、常子も引きません。

常子
帰りませんというねん。花山さんと話しするといつもこのやり取りです。
花山伊佐次
お前が悪いタイミングで来るからだ。
常子
ではいつ来ればよいですか。
花山伊佐次
花山の葬儀の後だ。
常子
それは、失礼です。ペンを握らなくなった本当の理由を教えてください。どうしても、花山さんと仕事がしたいんです。
花山伊佐次
帰れ目障りだ。なにも話す気はない。

常子は、ゆっくり腰を落ち着けました。堪忍したかと思った花山ですが、自分が帰ると言ってその場を去りました。とと姉ちゃん85話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん86話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん85話の感想

とと姉ちゃん85話のあらすじをまとめると、常子(高畑充希)がなんとか花山伊佐次(唐沢寿明)に編集長になってほしいとお願いしてんけど相手にされないという回やってんな。

しかし、奥さんの花山三枝子(奥貫薫)はすごく常子にも優しく人が好さそうなのに対して花山伊佐次はなんなんやろね?傲慢で人の話を聞こうともしないみたいな。

 

なんか、唐沢寿明さんの演技は白い巨塔の時の財前に似ているような印象やんね。傲慢で口調も強く厳しい。しかもちょっと変わってるけど、腕はいいみたいなところがそっくり。

なので、はまり役のような印象がしてん。どうしても、花山伊佐次という人間を際立たさせるとめにはぴったりの配役ですね。うん。このキャストに納得してんねな。

 

常子からしたら、何なのって思うことも多いねんけどアドバイスをしてくれる人がいなかったらもう自分たちの雑誌は終わってしまうってのがわかってるから、しつこく食らいつくんでしょうね。

この根性みたいなところがいいですよね。成功するための秘訣というか、どんな社会でもきっとそう。起業するなら、このしつこさと熱い思いみたいなのがいるんですよね。

 

私は、それが著しく足りていないんですけどね。それでも、そうだと思うねんな。このしつこさに花山が負けてしまうのか。それとも・・・。

医療関係の仕事をしようと考えているために、今のタイミングを逃してしまうと花山を編集長に迎えることはできないんでしょうね。

 

花山の家も苦しそうでしたしね。小さい子供を抱えているにも関わらずね。なので、どうしても奥さんの三枝子としては、気になるんでしょうね。強く言わない大和なでしこタイプの女性ですが。

三枝子的には、編集の仕事にもう一度。ペンをもう一度握ってほしいって思っているのかもしれませんね。伊佐次があんなタイプなので言い出せないのでしょうけど。

 

今後、花山伊佐次がどのような決断をしてどこに向かうのか。その先には常子と一緒に仕事をすることになるのか。

そのあたりが今後、楽しみですね。しかし、唐沢寿明さんの演技は感情を揺さぶられるのでとても新鮮ですね。

 

とと姉ちゃんには今までいてなかったタイプなので、今後の展開が面白そうですね。とと姉ちゃん85話の感想はここまで。とと姉ちゃん86話の感想につづく

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