このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第81話のあらすじ・感想になります。タイトルは「失敗しているような物!」やんね。
とと姉ちゃん81話のあらすじ
とと姉ちゃん80話のあらすじの最後に、常子は綾の家に木綿をもってやっていってんね。せやけど、そこでは綾と綾の母親が大家さんに怒られている。
そんなところに常子が偶然うかがってしまいます。とと姉ちゃん81話のあらすじはその続きからスタート。


常子は、鉄郎(向井理)にもらった木綿を綾に差し出します。

綾は涙ながらにお礼をいいます。

綾は、常子と2人で話をしたいと母に席をはずすようにお願いします。そして、二人で話をします。

そんな愚痴をこぼす綾。そして、平塚らいてうの「青鞜」を取り出すねん。

その雑誌を取り出しました。

綾の言葉を聞いて、鉄郎に言われた・・・

という言葉を思い出します。
翌日、常子は大きな決断をします。職場で、みんなが上がろうとしているときに、常子が呼び止めました。

そういって、退職願を出しました。


二つ目が「本をつくりたいから」です。ずっと、自分が作りたい本を考えていました。


そのことに驚く、谷と五反田一郎(及川光博)。


その反面、戦争に翻弄されて苦しんでいる女性がたくさんいる。そんな女性のための本を作りたい。




常子は頭を下げました。常子の話に、社長の谷も覚悟が決まっていると感じました。

谷は常子を励ましました。

とと姉ちゃん81話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん82話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん81話の感想
とと姉ちゃん81話のあらすじをまとめると、常子(高畑充希)が綾(阿部純子)から青鞜を糧に生きているということを知り、自分で本を作ることを決意してん回やってん。
甲東出版を退職するときは、ちょっぴり感動してんやんね。しかし、常子はいろんなところから常に学びを得てんねな。綾が青鞜を糧に生きている。そんな人の役に立つ雑誌を作りたい。
以前から考えていたことやねんけど、それを綾を見て決断したという感じでしょうか。せやけど、甲東出版の人たちは馬鹿にしいひんかってんね。その温かさにちょっぴり感動してん。
なんちゅうか、もっと無理だ。失敗すると批判的に言われるかもしれんと思ってんけど、そんなことはあれえへんやってんね。
谷(山口智充)が失敗すれば戻ってくればいいと言ってくれたんには驚きやんな。だって、本を出すということはライバル会社を起こすってことやんね。
それを素直に失敗したら戻っておいでといえるところがすごいなって思ってん。それだけ、常子が甲東出版に貢献してたということやねんけどね。
どうしたって、女ができるのかってところがついてまわるねんけど、それをも上回る覚悟が常子にはあってんな。せやから、こんなに暖かく見送ってくれてんね。混乱しているときだから・・・。
もともと、失敗しているような物っていうところが個人的には胸をうってんね。いろんなことを新しく始める。起業するって場合は、この気持ちが大事なんかなって思うねん。
失敗してもゼロになるだけ。昔、サラリーマン金太郎で主人公の金太郎が話ましたけど、死ぬ気になればなんだってできるだろ。って言葉を思いだしてんね。
覚悟を決めてやっていけたら、なんだって出来る。それと同じやなって気持ちが伝わってきてんやんね。
確かにお金を稼ぐことを考えたらやとわれているよりも自分でする方が確実に稼げるんですよね。もちろん、失敗のリスクもありますけどね。
でも、戦後の混乱の時代であればもともと、失敗しているようなものってのが本当にそうだなって感じてんね。もちろん、戦後すぐに生きているわけでないから正確なところはわかれへんけどね。
とと姉ちゃんの新しいスタートを今後も見ていきたいと感じてん。とと姉ちゃん81話の感想はここまで。とと姉ちゃん82話の感想につづく。