このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第78話のあらすじ・感想になります。タイトルは「鉄郎が頼もしい!?」やんね。
とと姉ちゃん78話のあらすじ
とと姉ちゃん77話のあらすじでお竜(志田未来)たちと戦争が終わった将来のことを語り合った常子(高畑充希)。お竜が旅立ちその続きからとと姉ちゃん78話のあらすじはスタート。
激しい空襲が続き、沖縄の戦いでも多数の犠牲になりすべての国民の衣食住が犠牲になってきます。そんなときに、組長・三宅のところに息子の戦死の知らせが届き、抜け殻のように。
鞠子(相良樹)に添加付をつける常子。鞠子は栄養不足に陥っていました。美子(杉咲花)は、君子(木村多江)に聞きにいくと近所の人と話してんな。

そのことをみんなに話す美子。一気に不安になる常子たち。
その日は、常子が貸本屋を開いても誰も借りに来る人はいませんでした。そして、帰っている途中に空襲警報がなります。
慌てて、常子も家の防空壕の中に隠れる。そして、しばらくたって空襲警報が解除されるかなというその時に人の足音がしました。泥棒がやってきたとおびえる小橋家。
常子はちょっと覗いては、隠れましたが足音が防空壕のところに近づいてきます。そして、防空壕をあけるとそこには鉄郎(向井理)が立っていました。常子は、驚いて腰を抜かします。

感慨深げな鉄郎。そして、たくさんの野菜や卵をくれます。

男の人がいてることで、小橋家に少しの安心がもたらされます。そして、広島に原爆が落とされ、長崎にも原爆が落とされました。
噂では戦争が終わるのではないかと広まっていました。組長の三宅がやってきて、正午にラジオを聴くように言われてんね。重大発表があるというねん。
鉄郎と小橋家のみんなでラジオを聞きます。



そんな不安を鞠子が話します。
常子は2つの気持ちがせめぎあっていました。戦争に負けた悲しみと戦争が終わった喜び。

その喜びが体中に駆け巡りました。とと姉ちゃん78話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん79話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん78話の感想
とと姉ちゃん78話のあらすじをまとめると、常子たちのもとに鉄郎がやってきたという回やってんな。そして、日本に原爆が落ち敗戦が決まって終戦を迎えてんやんね。
私たちからすると、戦争が終わってよかったって思うねんけどそこには、アメリカの占領支配にあうということがあってやっぱり負けたら国民は不安しかあれへんやってんな。
せやけど、不安やってんな。鉄郎って最初からわかってたら大丈夫なんやろうけど、本当に泥棒と思って不安やってんね。
前回にお竜(志田未来)が男のパワーにはまったくかなわへんかったという話も聞いててんから余計やんね。
特に、1歩ずつ歩いてくるところがなんか本当にこわかってんな。あの登場の仕方はなんかスーパースターが登場する仕方なんやけどね。
常子はほかの3人を守らんとあかんからということで、腰をぬかすほどびびってたんやんな。せやから、鉄郎だったときはうれしかったやろね。しかもたくさんの野菜をもってきてくれるし。
このときは、食糧が何よりも大切やったやろうからそれが何よりもよかってんね。事業失敗してるだけちゃうからええんやんな。鉄郎は。
しかし、みんながアメリカ軍に占領されるという不安ばかりがあってんけど、常子だけはなんか嬉しそうやってんな。それだけ戦争中が苦しかったことがわかんねな。
そんなアメリカ軍に占領されること以上に、自由になれるかもって気持ちが緊張、不安よりも大きかったんやろな。
ここんとこずっと暗かった、戦争のはなしが一段落したんで、今後道がひらけてきそうやんな。
どうしても、戦争中は生死が常に隣り合わせのところにいてるからそれがなくなるだけで、緊張がなくなるんやんね。甲東出版で、常子が自由に描けるようになってくるやろか。
戦後まもなくは、変わらず苦しい生活はつづくんでしょうけどね。希望が見えてるのとそうじゃないのでは大きく異なりますよね。
いつ開けるかわからない暗闇にずっといてるのから、光がみえてくる。そんな感じになるでしょうか。とと姉ちゃん78話の感想はここまで。とと姉ちゃん79話の感想につづく。