このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第77話のあらすじ・感想になります。タイトルは「戦争の後の希望!」やんね。
とと姉ちゃん77話のあらすじ
とと姉ちゃん76話のあらすじの終わりに、常子(高畑充希)が以前にビアホールで助けてもらったお竜(志田未来)に偶然あいました。
とと姉ちゃん77話のあらすじはそこからスタートします。お竜に話をかける常子。


お竜は常子のことを思い出しました。お竜を家に招いた常子。




そして、君子がお汁をお竜と妹たちにあげてんね。

お竜は、去年の空襲で父親が亡くなった。

お竜はそういって涙を流します。


今までは、男に負けないという気持ちでやってきたけど、男のパワーのすごさに本当に自分ひとりで守ってやれるか。
そういって涙するお竜。
部屋に戻ると、美子とお竜の妹の藤乙たちと戦争が終わったら何をしたいのか話をしていてんね。お竜の妹と弟は、戦争が終わったら上野動物園に行きたいというねんね。



そう口々に話していくんやんね。そして、お竜も聞かれます。

お竜は言葉に詰まります。

お竜は、常子が雑誌をつくる仕事をしてることに驚きます。
その後、お竜の弟たちが眠いということで、みんなで寝ました。翌朝、目を覚ますとお竜と弟たちの姿がなくなっていました。朝から、常子の家の前を掃除してくれていたのです。
その後、お竜と常子が2人になったときに質問します。





お竜は、その後親戚の家にいくために小橋家を去りました。とと姉ちゃん77話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん78話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん77話の感想
とと姉ちゃん77話のあらすじをまとめると、常子たちお竜たちと一緒に戦争が終わったら何をしたいか話すって回やってんね。
なんとなく、お竜と常子って生きてる世界観が違うって感じがしますよね。でも、お竜みたいな方がなんかハングリー精神があったりするんですよね。
そこのところで、お互いにないものをもっていたりって感じの関係なんかなって印象やんな。せやけど、戦争中ってひどかったんやんね。
やっぱり、みんな食べ物に困ってくるし、お竜がもらったものを力づくて男にとられたりってなんか、みんなが生きるのに必死なんやろなって感じてん。
どうしても、そうなると治安がわるくなるっていうか、モラルや法律なんかみたいなもんはあってないようなもんになってしまうんですよね。
東北の震災や熊本・大分の震災に乗じてなんか盗みとかするとか、そんな報道もあったりするねんけどね。それが行われてない普通の状況って、それだけ秩序が整ってる証拠なんやろね。
その普通の状況がすごく幸せな状況っていうか。性悪説ではあれへんけど、追い込まれた時はみんなきっとそうなってしまうんでしょうね。
自分の家族だけはなんとかしたいって思いと、自分さえよければって思いが交錯するちゃうかなって。そんな状況が現在も世界各地で起こしてる戦争っていったいなんなんでしょうね。
でも、お竜は最初は戦争が終わってやりたいことってときに何も言わへんかってんけど、あとからもっといろんなことを知りたいって感じたのは常子の影響は大きいんかもしれへんな。
お竜の弟や妹が上野動物園に行きたいってのが無邪気で子供らしかったし、鞠子や美子がやりたいことも納得やんね。
常子が雑誌つくりをしたいってのは、本当にやりたいことに出会ったんでしょうね。雑誌つくりに出会う前までは、給料の多いところって考え方やってんけど、今では本当に雑誌つくりが好きってところにいってんね。
東堂チヨ(片桐はいり)に平塚らいてうの雑誌を読ませてもらったところからスタートしている雑誌への思い。
それが、戦争が終わってどんな形で身を結んでいくのか。そこが、今後の楽しみですね。また、今後はお竜との関係ってどうなるかもしれへんけど、また再会できたらうれしいなって思ってんね。
常子は一度、ビアホールで助けてもらった恩を今回返しましたのでフラットの状態で今後付き合えるようになると思うんやんな。
だからこそ、今後もなんかしらの関係があれば個人的には面白いなあって思ったりしてんな。そんなシーンがあればなんか、いいなあって・・・。
あくまで、個人的な希望なんやけどね。とと姉ちゃん77話の感想はここまで。とと姉ちゃん78話の感想につづく。