このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第72話のあらすじ・感想になります。タイトルは「滝子と涙の別れ!」やんね。
とと姉ちゃん72話のあらすじ
とと姉ちゃん71話のあらすじで、滝子(大地真央)が青柳商店の今後をどのようにするのか決断を迫られてんね。とと姉ちゃん72話のあらすじはその続きからスタートしてんねな。
君子(木村多江)が部屋に入ると滝子は、昔の帳簿を見ててんね。君子が滝子に体の調子を聞きます。

滝子はそう言って、すっきりした表情をしています。
そして、清(大野拓朗)と隈井(片岡鶴太郎)が滝子に呼ばれます。

滝子は涙をみせつつ話します。そのことで、涙を流す隈井。


その言葉を聞いて大泣きする隈井。
滝子は、清も好きにするように言おうとします。



滝子は、小橋家の面々を集めました。





一月後、みんなが深川を離れる日がやってきます。
滝子と君子が2人になって話をします。


そういって、抱き合います。

そう言って、滝子たちと別れる小橋家。美子が滝子に浴衣を見せます。


滝子は、最後に常子に言葉をかけます。

それでも、40年後に生きる人のことを思って植えるんだ。次に生きる人のことを考えて暮らしておくれ。
そういって、滝子は去っていくんやんな。これが滝子の姿を見た最後になりました。3か月後、深川の木材問屋はすべてなくなっていました。
一方の小橋一家は、目黒に移り住み心機一転スタートしました。とと姉ちゃん72話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん73話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん72話の感想
とと姉ちゃん72話のあらすじをまとめると、滝子が青柳商店をたたむことを決意して小橋家と滝子たちがバラバラになった回やってんな。そして、滝子は亡くなってしまう。そんな回でした。
しかし、戦争ってのは本当に生活を変えてしまうねんね。すべての人の生活。200年の伝統まで奪ってしまってんやんね。美子の悲しそうな顔がとっても印象的でしたね。
おばあちゃんっ子やっただけに、美子としては寂しかったでしょうね。また、君子と滝子の関係は本当に関係が修復してよかったなあって思いますよね。
あれだけいがみ合っていたってやっぱり親子なんだなって。最後、抱き合った瞬間は本当にほろっと涙があふれてしまいました。
守ってやれなかったという母に、ずっと守ってくれた子。こんな関係って本当にいいなって思ってんな。それまでの関係があったからこそ、余計にそのことを感じてしまうねんね。
そして、最後は美子の願いもかなわず滝子がなくなってしまってんな。それにしても、隈井は最初から最後までよかってんね。
なんちゅうか情にもろく、江戸っ子ってところがほんと、好感もてましたよね。今後、おそらく出てこないと思うとなんか寂しくなってしまいますね。
隈井がいたから、滝子と君子が和解したし小橋家と滝子たちもいい関係になってんね。だから、前半で最もよかったキャストが片岡鶴太郎さんになるんかなって思うぐらいよかってんな。
まあ、とと・竹蔵(西島秀俊)と隈井でしょうね。そんぐらい際立った演技をしてくださいましたね。感謝です。さて、小橋家は4度目の引越しをして目黒に移り住んで、どうなっていくのか。
まだ戦争の影があるので、どうしてもそっちに影響があるんやんね。なので、そのあたりが心配になってきてんやんな。
女4人なので、戦争中となるとちょっと怖い部分がありますよね。その辺りも見どころになるのかもしれませんが・・・とと姉ちゃん72話の感想はここまで。とと姉ちゃん73話の感想につづく。