おはようございます。このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじ・動画をお伝えしてんね。その中の第70話(6月23日放送)の放送分の動画・あらすじ・感想になります。タイトルは「青柳商店の看板!」やんね。さっそく、1話ごとのあらすじを下記にアップしてんねんな。
とと姉ちゃん70話のあらすじ!
とと姉ちゃん69話の動画・あらすじの最後に、常子(高畑充希)が勤務する甲東出版の社長・谷(山口智充)が警察に逮捕されたという知らせがやってきてんな。
とと姉ちゃん70話の動画・あらすじはそのつづきからスタートしてんね。常子が発案した企画が検閲に引っかかって、それに谷がたてついたので捕まったというねんね。
常子は、五反田一郎(及川光博)に謝るねんけどみんなが決めたことじゃないかと励ますねんけど、発売禁止になることもあるかもしれへんと言われるねんな。そして、書店から雑誌を回収することを五反田が決めてんね。
常子が悲しそうな顔をしながら返事をしてんねな。一方の青柳商店では、滝子(大地真央)が隈井(片岡鶴太郎)の帰りを待っててんね。そして、隈井が帰ってきて滝子が質問するねんけど、明らかに隈井の様子がおかしいねんね。
甲東出版の方では、書店に並ぶ前の雑誌を回収してきてんねな。そして、五反田にこれから長期戦になるだろうから、今日は帰っていいよと言われてんねな。
そして、常子が青柳商店に戻るとなぜか美子(杉咲花)が正座して待っててんね。滝子に言われて、清(大野拓朗)の帰ってきたらすぐに呼ぶように言われてるんだというねん。
そこに清が帰ってきて、滝子に引き合わせてんねな。滝子は、工場宿舎の件はなかったことにするというねんね。宿舎は、そこに暮らす人のことなんか少しも考えてない、あれは青柳商店の仕事ではないというねんね。
清は、今の状況でできるだけたくさんの人を収容するにはその方法しかないというねんね。滝子は、みんな必死で普段通りの生活を守っている、あれでは普段通りどころか暮らしそのものが成り立たないというねんね。
誇りをもってたくさんの人を守ってきたから、青柳の看板があるんだという滝子に対し、清がいい加減にしてくださいと大きな声を出してんね。滝子が元気になって昔のように仕事をしてくれるのはうれしい。
しかし、今の非常時に昔のようなやり方では食べていけないというねん。先日、滝子がしていた商売だって採算度外視のことしていたら店の首を絞めるだけだというんやんな。
そこに隈井も清に賛成だというねん。この時世で、どんな仕事でも引き受けてなんとか耐え抜くというのも店の看板を守ることになるんじゃないか。そう訴えるねんけど、滝子は認めへんというんやんな。
そして、清が一人で考えこむんやんな。そこに隈井がやってきて謝るねんな。滝子に宿舎の間取りのことは、あれほど言われたのに秘密を隠すことができなくてすみませんでした。そういって土下座してんねな。
清は、これでよかったというねんな。おかげで滝子に秘密をつくらなくてよかったというねんな。滝子は結局自分を跡取りとして認めてくれることは一生ないのかもしれない、そう落ち込む清。
翌日、朝起きて滝子が引き受けてしまったことは仕方ない。宿舎の件は清に任せるそういうんやんね。清は、滝子にお礼をいい必ず店は立て直すから、滝子は病気を治すことに専念してほしいというねん。
一方の甲東出版の方では、書店の雑誌をすべて回収が終わり谷が甲東出版に戻ってきてんねな。常子は谷に企画を出したことを謝ってんけど、谷は自分も企画をだしたと言って、謝らないようにいうねんね。
そして、発売の許可は下りたというねん。ただし、問題のあるページはすべて削除するのが条件だというねんね。常子が企画したユーモア企画はすべて削除ということになってんな。
甲東出版みんなで、そのユーモア企画を削除していくねんね。その表情は明らかに曇っててんね。とと姉ちゃん70話の動画・あらすじはここまで。とと姉ちゃん71話の動画・あらすじにつづく。
とと姉ちゃん70話の感想!
とと姉ちゃん70話の動画・あらすじをまとめると、検閲にたてついたことで谷が逮捕されて、出てきたというねんね。しかし、常子の企画はすべて削除になってん回やってんな。
また、青柳商店の方では清と滝子が衝突する回やってんね。昔ながらのやり方を主張する滝子が最終的には、清に折れた形になった回やってん。しかし、この時代に検閲って厳しかってんね。
ユーモア企画の雑誌でさえもそれをカットしなあかんって、笑いは全部あかんってことなんやね。谷もその企画に思い入れがあったんで、検閲官にたてついたんやろね。どうしても、そこは譲れんみたいな。
せやけど、最終的にはその企画を削除することになってんな。甲東出版の人たちがみんなで、ユーモア企画のところを削除しているときの表情を見るんはつらかったなあ。なんか、お通夜のような感じやってんね。
そりゃあ、目玉企画があかんって言われてんから出版社としては厳しいやんね。そこにみんながかけてて出版してんやから、そりゃあそうやんな。でも、常子は本当にいい会社に入ってんね。
なんかみんなで一体感ある雑誌というものを作っていく。そして、企画を出した常子のことを誰も批判したりしいひん。こんな職場やったら、出版の仕事が好きになるやんな。私ならきっとそうなると思うねんな。
一方の青柳商店の方は滝子と清の関係が少し心配になりましたね。これっていつの時代にもあることやんね。2代目とか3代目はいつも新しいことを考えるねんね。
しかし、それを受け入れることができない先代。どこの会社でもあるような構図やねんけど、戦争がからんできてるからその色合いが特に濃いですよね。滝子の信用ある建物のために、信用ある商品を届ける。
そうやって青柳商店の看板を守ってきたから、清のやろうとしていることが許せへんかったんやろね。せやけど、やっぱり時代に合わせていかんと厳しいよね。
特に戦争で価格が統制されたりしている中で、木材が不足している中でいいものを提供してしまうと青柳商店が潰れてしまうことにもなりかねるんですね。
そうやって思うと、清の方が正しいと思いますが・・・どうなんでしょうね。こんな時代でもいいものを使っていたら後からかえってくるともいえるような気もしてんねな。
どっちも考え方としてはあるねんけど、いずれにしても戦争が影響してるので判断が難しいですよね。最終的には、滝子が清に折れる形をとってんけど、滝子が老け込まないか心配やんな。
その辺りが今後の展開として気になってんね。あと、戦争がもっとひどくなってくでしょうから、そこもカギになるような気がしますね。とと姉ちゃん70話の感想はここまで。とと姉ちゃん71話の感想につづく。
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