とと姉ちゃん(63話)あらすじ「癒された大量のキャラメル」感想

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第63話のあらすじ・感想になります。タイトルは「癒された大量のキャラメル!」やんね。

とと姉ちゃん63話のあらすじ

とと姉ちゃん62話のあらすじで常子(高畑充希)が会社をクビになってしまうねんね。とと姉ちゃん63話はその続きからスタートしてんねな。

常子は、早乙女朱美(真野恵里菜)に挨拶してんね。

常子
お世話になりました。早乙女さんのおかげでここまでやってこれました。
早乙女朱美
このご時世まっすぐ生きても報われないことばかりだと思うけど、負けないでください。
常子
今はその言葉を受け入れることができない。

そういって、その場を去りました。タイプ室から去ると、給仕の坂田(斉藤暁)がやってきます。

坂田
聞いたよ。

そう言って、ありったけのキャラメルをもってきてんねな。常子は、そのキャラメルもらって頭を下げ会社を後にしてんねな。

なかなか気持ちの整理がつかない常子はなかなか森田屋に戻れへんねな。

 

森田屋では、宗吉(ピエール瀧)と照代(平岩紙)が話をしててんね。重い空気の中、宗吉が話そうとしたその時、常子が帰ってきてんねな。びっくりする2人。

常子
会社クビになっちゃったんで。

明るくふる舞う常子。晩御飯の時、ひどい話だといってみんなが暗くなってんねな。すると、鞠子(相良樹)と美子(杉咲花)が働くというねんね。

常子
それだけはやめてほしい。

2人に常子がお願いしてんねな。

 

それから10日経過して、常子は滝子(大地真央)を訪ねて青柳商店に向かってんねな。

隈井
女将さんは、今、陸軍に呼ばれてまして。

そこに滝子が戻ってきてんねな。

滝子
ああ常子。

滝子がそういった瞬間、滝子は倒れてしまいます。滝子は横になって、寝ててんね。

隈井
なにかあったんですか
滝子
お国のために死んでくれとさ。

そういう滝子。

滝子
材木が軍用資材が不足していて、価格の半額で木材を供出するように命令されてね。軍に逆らうことができなきからOKしたのさ。こうしてはいられない。商店会の寄り合いに参加しないと。

滝子は、厳しい体にムチをうって動こうとします。その会は、青柳商店が仕切っていました。その会では、今回の陸軍の仕打ちがひどく、みなが商いかえや店をつぶすもんが多くいました。

深川で一番の老舗の店もたたむというんやんな。

森田まつ
うちの最後のお得意様が・・・

照代が宗吉に何かを言うように促してるねんな。せやけど、宗吉が言うことができません。

森田照代
森田屋も店をたたもうと思っています。深川から高崎に移転するつもりです。

森田屋に戻ると、まつが怒ります。

森田まつ
勝手なこというな。私の承諾なしに勝手なことをした。

まつは、そう怒り狂うねんな。

森田照代
家賃も払えないこの状況で、続けていくのはもう無理です。高崎は軍事産業が盛んで弁当を買ってくれる人も多い。
森田宗吉
時流が変わればまた東京に戻ってくることもできる。それまで、いったん高崎に引っ込もうと

そう説得するねんけど・・・まつは首を決して縦にはふらへんねな。

君子
お母様に頼んで住まわせてもらおうと思う。

まつはどうしても反対してるもんだから、照代が本当のことを打ち明けます。

森田照代
富江のお腹には赤ちゃんがいるんです。

宗吉もそのことについては知らなかったようで、相手は従業員の長谷川(浜野謙太)やってんね。長谷川が土下座して、宗吉に頼みこむねん。

長谷川
大将、すみません。

とと姉ちゃん63話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん64話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん63話の感想

とと姉ちゃん63話のあらすじをまとめると常子が会社をクビになったことをみんなに伝える回やってんね。そして、時代は戦争の足音が聞こえてくる状況なので、青柳商店も森田屋も苦しい。

そんな中で、森田屋が高崎に移転する騒動が勃発して、そこに富江が妊娠していることが判明した回やってんな。せやけど、常子のクビはどうしても受け入れられへんわいね。

 

早乙女の負けないでくださいも受け入れられへんっての本当に気持ちがわかんねな。自分の責任やあれへんのに同僚に裏切られてクビになるってのはどうしても納得いかへんわいね。

家族になんて話そう。どうふるまおう。そんなことしか考えられへんわいね。でも、坂田がキャラメルたくさんくれたんに私の心は少しだけ癒されてん。

 

ただ、森田屋に戻っても明るくふるまっている常子を見るとなんか痛々しい気持ちになるんやんね。どうしても、無理してるんちゃうやろかって?性格的に無理するタイプやからね常子って。

こんな時に星野武蔵(坂口健太郎)みたいに話しをできる相手がいてたらだいぶ気分が楽になるねんけどね。いてへんからどうしても辛いやんね。

 

また、戦争の影があって君子が住み込みで働いてた森田屋も移転という話になってんねな。まつだけは反対してて、どうしても賛成できひんような状況やねんけど・・・

富江の妊娠ってこのタイミングでどえらいことぶち込んできてんねな。これで、流れが変わるかもしれへんな。

 

どうだろ?まつも納得するようになるんやろか?戦争の足音が聞こえてきてて、青柳商店も厳しい状況やんな。今後とと姉ちゃんはどこに向かっていくのか?

常子はこんな状況の中、仕事が見つかるんやろか?暗い話題ばかりやねんけど、唯一の明るい話が富江の妊娠なんかもね。とと姉ちゃん63話の感想はここまで。とと姉ちゃん64話の感想につづく

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