とと姉ちゃん(18話)感想「君子の意地!」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の18話(4月23日放送)のあらすじ感想をお伝えしてます。18話のタイトルは「君子の意地!」やんね。

とと姉ちゃん18話のあらすじ

とと姉ちゃん17話のあらすじの最後に、常子のことを祖母・滝子(大地真央)が清(大野拓朗)の嫁になり、青柳商店の女将にという話を君子(木村多江)にしてんやんな。

とと姉ちゃん18話のあらすじはその続きからスタートします。滝子は今すぐって訳ではないというねんね。

 

せやけど、君子は滝子にやっぱり変わってなかった。浜松にいる三姉妹の誰かを清の嫁にしようとして呼び寄せたと思ったからやねんね。

滝子は違うというねんけど、君子は信じられないというねん。そして、君子は三姉妹には自分で選んだ道を歩ませてあげたいと話すねん。

 

子どもとは言え1人の人間。思うように生きていって欲しいというねん。せやけど、滝子は甘いこというんじゃないと言って怒るねん。

縁切って出ていった君子がこうして今、帰ってきてるじゃないかというんやんな。女なんかどこに行って働いてもろくに稼ぐことができないというんやんね。

 

そんな風に生きて幸せになる女性がどれだけいるのだと言って厳しくいうねん。青柳に入れば食うに困ることはない。

自分の暮らしを落ち付かせてから、やりたいことができるようになるのじゃないのか。だから、本当に常子の幸せを願うなら青柳に嫁入りすることがなによりなんだと滝子はいうねん。

 

せやけど、君子はそうは思わないというねん。自分が竹蔵(西島秀俊)と歩んだ道を間違ったものだとは思わない。

だから、常子に滝子の描いた人生を歩ませるわけにはいかないと話すねん。そこまで言うなら出ていけという滝子。

 

その幸せとやらを出ていって手にしろと滝子はいうんやんな。君子は、お世話になりましたと頭を下げその場を去るねんね。

三姉妹があそんでいるところに君子がやっていきます。そして、暗い顔でごめんなさいと謝るねん。訳あってここを出ていくことになったと伝えるねん。

 

驚く常子たち。理由を聴く鞠子(相良樹)に、どうしてもわかりあえなくてと君子がいうねん。そして、何度も謝る君子を見て常子は明るくじゃあ荷造りしようと妹たちに話すんやんな。

鞠子と美子(川上凛子)に常子が理由なんてどうだっていい。かかが決めたことだから、私たちのために決まってるというんやんな。

 

そして、出ていく小橋家の面々。あてもなく歩いていると、君子が貼り紙をみつけんねんな。森田屋の女中求む。住み込みと書いてあるねんね。そこに住むことにしましょと言って、中に入るねんね。

そこに出てきたのは、以前に会ったことのある森田まつ(秋吉暢子)。事情を聴いたまつは、働くことを許すんやんね。そして、住む場所の二階に案内されるねんね。

 

これまで、使ってなかったからかすごく汚い部屋。ほこりもたくさん落ちています。せき込む4人。青柳商店では、隈井(片岡鶴太郎)は君子たちのことを心配するねんね。

本当にいいのですかと滝子に話すねん。うるさいという滝子に居場所だけでも知っていった方がいいんじゃないかというねん。隈井は、嬉しかったというねん。

 

君子やお孫さんたちといるときの滝子の顔がとっても幸せそうだったと。ここで縁が切れると二度と会えなくなるんですよ。それでもいいんですか。

そう言って訴えかける隈井。滝子はそれなら居場所だけというねん。そして、隈井が上を見上げるとそこには、森田屋の住み込みのところに君子が・・・。慌てて戸を閉める君子。

 

そこに、まつがやってきてちょっときてくれと言って、仕事を手伝うように言われるねんね。森田屋のみんなが小橋家の面々の人たちを睨んでいます。

どうしてこんなに睨まれているんだろう?とと姉ちゃん18話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん19話のあらすじにつづく。

とと姉ちゃん18話の感想

とと姉ちゃん18話のあらすじをまとめると、滝子と口論になった君子は子どもたちを連れて出ていくという回やってんな。

そして、次に住もうとしたのは滝子たちの裏の店の森田屋という回でした。しかし、本当に君子と滝子は犬猿の仲ですよね。

 

どうしても、これまで歩んできた人生が違いすぎるので喧嘩になっていくんでしょうね。滝子のいうこともわかるし、君子のいうこともわかりますよね。

お互いどっちも正しいと思うんやけど、どっかで折れるところがないと話合いって出来ないですよね。その最終的な結論が出ていくってことになるんでしょうけど。

 

ちょっと、見てて辛くなって泣いてしまいました。君子が浮かべている涙に思わずもらいなきって感じですね。

ここまで、なんとか三姉妹を育ててきた意地が君子にもあるんでしょうね。だからこそ、滝子の話しにも押し付けがましいと思うところがあるんでしょうね。

 

ずっと幼少期からそんな感じだったらどうしてもそうなってしまうんかもしれないですよね。君子の子どもたちに話すときのつらそうな表情が本当に印象に残りましたね。

その様子を察知した常子が、妹たちをうまく先導するというか上手やなって思いました。こんなところが常子が滝子に気に入られる理由なんちゃうかなって思いました。

 

でも、本当にどうなんでしょう。自分で道を選ばせてあげるだけが幸せなのかなって思うことも個人的にはあるんですよね。

オリンピック選手とかスポーツ選手とかってある種、強制的に練習を幼いころにやらされている人っておおいですよね。

 

なので、滝子の言っていることが必ずしも間違いではないんかなとも思います。子育てするうえで私も考えていかんといかんことですけどね。

基本的には、私も君子と同じように自分のさせたい道にすすませてあげたいとは思います。でも、それが必ずしも何かみつかるとは限りませんよね。

 

いつになるかもわからんし。そういった時には、親が導いてあげるのも大切なのかなって思ったりもします。

せやけど、森田屋の家は汚かったですね。今後、掃除とかすると少しはましになると思いますけど、これまで青柳商店でいい暮らしをしていただけにそのギャップはかなりありますよね。

 

青柳商店には、隈井みたいな番頭がいてたんで良かったですよね。近くに住むことで、この隈井が橋渡しのきっかけとかになりそうですよね。

今後の鶴ちゃんに期待ですな(笑)とと姉ちゃん18話の感想はここまで。とと姉ちゃん19話の感想につづく。

あなたにおススメのページ

とと姉ちゃん(19話)感想「隈井の恩義!!」