とと姉ちゃん(109話)感想「鞠子の葛藤!」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第109話のあらすじ・感想になります。タイトルは「鞠子の葛藤!」やんね。

とと姉ちゃん109話のあらすじ

とと姉ちゃん108話のあらすじで、水田(伊藤淳史)が鞠子(相良樹)にプロポーズしました。せやけど、鞠子はそのプロポーズを保留しました。

とと姉ちゃん108話のあらすじはその続きから始まります。鞠子は、プロポーズから2週間たっても答えを出せずにいました。

 

あなたの暮しでは、水田が落ち込んだままです。

美子
今日も水田さんが元気なかった。鞠姉ちゃんは水田さんが好きなのよね?

美子(杉咲花)は常子(高畑充希)に確認します。

常子
わからないけど、二人の問題だから鞠ちゃんのこと詮索しすぎじゃない?
美子
とと姉ちゃんは、水田さんと鞠姉ちゃんがわかれることになってもいいの

そのことで、常子は鞠子と水田のことを話します。

常子
迷ってるの?

鞠子からの返事はありません。

常子
水田さんは、自分と一緒になることが不安なのではないかと考えているのよ。
鞠子
そうじゃない。今、結婚するべきか。そう考えているの。作家になりたいと大学まで行かせてらったのにその経験が生かせてない。出版社で力にもなれてないし、とと姉の力にもなれてない。
常子
そんなことないわ。

鞠子は青鞜をもってきていいます。

鞠子
太陽みたいに自ら輝きたいと思った。まだまだやけど、この仕事を続けていけばいつかそうなれるかもしれない。そう考えているから、はっきりした答えを出せてないの。水田さんに失礼だから。

鞠子は、そう正直に話しをします。それを聞いた、常子は君子(木村多江)と話しました。

常子
ゆっくり待とうと思うんです。
君子
それがいいわね。

そして、常子が東堂チヨ(片桐はいり)のところに行くと、鞠子がそこから帰っていきました。鞠子もまた東堂に相談にきていたのです。

東堂チヨ
鞠子さんが相談しに来てくれることはとてもうれしいわ。鞠子さんには、何か一つでも仕事でやり遂げた経験があれば変わるかもしれないわよとアドバイスしたの。

そのアドバイスを聞いて、鞠子は仕事にやる気になります。そこに花山(唐沢寿明)がやってきました。

花山
洋服選びの知恵についての原稿はまだか。

鞠子は、花山に原稿を出します。花山は原稿を読んで、一言。

花山
これではだめだ。
鞠子
すぐに書き直します。
花山
いい。私が書き直す。だいたい君は・・・

鞠子は、花山にボコボコにしかられてしまいます。

 

その晩、花山が書き上げた原稿を鞠子はじっくりと見ていました。

鞠子
素晴らしい。んなの私には書けない。

そういって原稿を常子に渡しました。

鞠子
花山さんの原稿を見ると自分の才能のなさに気付くばかり。

そういって、鞠子は事務所を飛び出します。それを追いかけていく水田。

鞠子
才能がないから結婚なんて、そんなこと水田さんに申し訳ない。作家もだめ、編集者もダメ、それなら結婚なんてその都度目標を変えて生きていくなんて情けない。

そういって、水田に謝ります。

水田
僕は、鞠子さんの準備が整うまでいつまでも待ちます。

翌日、編集長室で花山の叫び声が聞こえてきます。

花山
どういうことだ。

作家の横沢先生が急にあなたの暮しの記事を断ってきたのです。

常子
時間がないので、他の作家にあたりませんか。
花山
あなたの暮しの執筆をしていない話題になる作家はいないか考えろ。

花山からの檄が飛んでいました。

鞠子
平塚らいてう先生にお願いするのはどうでしょうか。多くの女性が平塚先生の言葉を待っています。

そう言って鞠子は椅子から立ち上がりました。この鞠子の提案が、自分の人生を変えることになります。とと姉ちゃん109話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん110話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん109話の感想

とと姉ちゃん109話のあらあすじをまとめると、鞠子が水田との結婚と仕事で何も達成していないことに葛藤しているという回やってんな。この鞠子の気持ちすごいよくわかるねん。

結婚して、主婦にってはなることがあれへんけどそれでも、仕事で何も達成できてへん。そうやって思うことが何度か自分の人生にありましたね。

 

自分が思うように仕事ができへんかったり、家族・子供を持つことでのいろんな葛藤みたいなものは常にもっていました。せやから、鞠子の気持ちもわかんねな。

私も、ちょっと無理いって大学いかせてもらったところがあるから・・・。ただ、時代も立場も全然違うねんけどね。

 

その会社で何も残していないみたいなところは、どこで働いてもあった気持ちやんね。東堂チヨもいいアドバイスしてんよね。

達成感が味わえたら何かがかわるんじゃない。挑戦してますか。ってその言葉って私にもすごく響くところがあってん。

 

どうしても、仕事に慣れてきたら挑戦ってしなくなってしまいますよね。私もそう。安定してきたら、あまり挑戦をしてへんかってんね。

そこのところについてはしっかり考えていかなあかんって改めて感じてんね。それにしても、美子はミーハーというかなんか興味深々って感じやんね。

 

ただ、常子のいうようにちょっと入り込みすぎてる印象はあるねんな。水田も鞠子ももう大人やけんな。せやけど、家族みんなでそういったことを話合える。

一緒に考えれるってところが小橋家のいいところになるんやんね。三姉妹だからってところもきっとあるんやろけどね。

 

私は、男三兄弟やったけどそういった話なんか何一つしたことないねんもん。その辺りが男兄弟との違いってとこなんかもしれへんな。

そして、最後の平塚らいてうにお願いするって鞠子の案はどうなるんやろか。鞠子が仕事で達成感を味わえるチャンスになるのかどうなのか。

 

しかも、常子も鞠子も大きく影響を受けた青鞜の平塚らいてうにってところに何か運命めいたものを感じてんな。

憧れの平塚らいてうに会って、何か鞠子に大きな影響を与えることになるんやろか。そのあたりのところが楽しみですね。とと姉ちゃん109話の感想はここまで。とと姉ちゃん110話の感想につづく

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