
このページは、NHKの朝の連続テレビ小説(2017年後期)の「わろてんか」で武井風太の幼少期を演じるキャストの鈴木福(すずきふく)くんについて紹介しています。
また、「わろてんか」の中で鈴木福くんが演じる武井風太の幼少期の見どころや役どころはどんなものなのかについても後半に詳しく解説しています。
少しだけ、武井風太の幼少期の話をすると、ヒロインの藤岡てん(新井美羽)とずっと一緒にいる幼馴染で年上なのだが弟扱いを受けている親戚になります。詳しくは後半をご覧くださいね。
その前に、まずは鈴木福くんがこれまでどんな子役として活躍してきたのか。どんなドラマや映画に出演してきているのかをみていきます。
鈴木福はどんな子役・俳優なの?
鈴木福くんは2004年6月17日生まれの現在13歳です。出身は東京都になります。最近では妹の夢ちゃんと一緒にバラエティ番組などに出演している姿をよく見かけます。
夢ちゃんだけでなく、弟の楽くんも子役として活動をはじめ、兄弟そろって子役として活動しています。鈴木福くんは2006年に芸能界デビューを果たしました。
2010年には松下奈緒さん主演の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や、錦戸亮主演の映画「ちょんまげぷりん」などに出演し、子役として順調にステップアップしていました。
そんななか鈴木福くんを一躍有名天才子役まで引き上げた作品が、2011年に放送された阿部サダヲさんと芦田愛菜ちゃんダブル主演のドラマ「マルモのおきて」です。
この作品で鈴木福くんは、芦田愛菜ちゃん演じる薫の双子の弟役の友樹を演じました。また、芦田愛菜ちゃんと役名でユニットを組み主題歌を担当しました。
主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」は二人の可愛らしいダンスと曲で大ヒットとなり、その年の紅白歌合戦に白組過去最年少として出場を果たしました。
その後の活動も勢いはとどまることはなく様々な作品に出演しています。出演するたびに演技力も成長していき、ネット上で子役の域を超えてだんだん上手になっていると高評価を得ています。
また、最近は妹の夢ちゃんと一緒に出演する機会が多く、マルモのおきての頃のような幼さは少なくなり、しっかりしたお兄ちゃんの顔になってきました。
そして久しぶりに、2017年6月29日に放送されたバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」では、2年ぶりに芦田愛菜ちゃんと再会してテレビに出演しました。
二人並んでみると、より成長し、それなりの月日が流れたことを痛感させられました。思わず親のような目線で番組を見た視聴者の方は多かったのではないでしょうか。
久々の共演を見て、他の作品でもいいから二人で再びドラマで共演して、成長した二人の演技を魅せてほしいと思いました。NHKの朝ドラについては、前述の「ゲゲゲの女房」の出演です。
NHKの作品は、ゲゲゲの女房のほかにもBSプレミアムでちょこちょこありますが、大河ドラマや朝ドラはあまり出演していませんね。もっと、たくさん出れる人気も実力もあると思います。
今年、中学生となり本格的に学業も忙しくなってきた鈴木福くん。13歳という年で学業と仕事を両立するのは難しいことだと思いますが、無理をせず頑張っていってもらいたいと思います。
これから鈴木福くんがどのように俳優として成長していくのかが楽しみですね。日本中が親目線で見ている俳優・子役から大人の俳優への成長してほしいですね。
わろんてんかの武井風太の幼少期
わろてんかの中で、鈴木福くんが演じる武井風太の幼少期は、ヒロインてんのお兄ちゃんてきな存在です。しかし、扱いは弟扱いされてしまっています。
しかし、それでも武井風太は藤岡てんのことを好きでいます。憧れと同時に一緒にいながら好きという存在がてんになります。しかし、それを表に出したり言ったりすることはありません。
てんの力になりたいという想いは人一倍あるのですが、どうしてもそれが空回りしてしまう人物になりますね。なので、面白おかしく、幼少期特有のかわいらしい存在がこの武井風太です。
見どころとしては、てんのことが好きだけどそれが伝えられない武井風太をキャストの鈴木福がどのように演じることができるのか。そのどこか甘酸っぱいところが一番の見どころになるのではないでしょうか。