このページは、2017年度の下半期の朝ドラ「わろてんか」で、ヒロインの祖母・藤岡ハツ(ふじおかはつ)を演じるキャストの竹下景子(たけしたけいこ)さんについて紹介します。
また、それと同時に竹下景子さんが演じる藤岡ハツがどんな役どころで、見どころがどこにあるのかについても後半に詳細にお伝えしていきます。
少しだけ説明すると、藤岡ハツは「わろてんか」の主人公・藤岡てん(葵わかな)の祖母になります。とても厳しいおばあ様になりますね。詳しくは後半をご覧ください。
その前に、まずは竹下景子さんがどんな女優で、これまでどんな芸能活動を行ってきたのかについてみていきます。
竹下景子はどんな女優なの?
竹下景子さんは1953年9月15日生まれの現在63歳です。愛知県名古屋市出身の女優です。1973年に放送されたNHKドラマ「波の塔」に出演し女優としてデビューを果たします。
竹下景子さんはその風貌と放ちだす色気から「お嫁さんにしたい女優No.1」と呼ばれたほどの人気を誇っていました。今でも演技の端々からそのあふれ出る大人の色気をはなち魅力ある女優さんの一人です。
とても頭もよく、人気クイズ番組「クイズダービー」で正解を連発していましたよね。まさに才色兼備と言えばよいでしょうか。ここ最近で竹下景子さんの出演された作品で高評価を得ているのが朗読劇です。
中でも、「クリエ プレミアム音楽朗読劇 VOICARION~ヴォイサリオン~」の「女王がいた客室」は人気ですね。この朗読劇にて竹下景子さんは圧巻の演技を披露しています。
竹下景子さんはこの物語の中でホテルに宿泊する「マダム」役を演じるのですが、その揺らぎない気品あふれる女性を演じました。
これを観た観客の方々からは、「高貴さ、威厳、そして滅び消えていく運命の女王の哀しさにあふれていてその中で魅せた最後のカーテンコールの笑顔が柔らかく優しくてよかった」と絶賛の声が上がっていました。
その存在感の凄さを発揮し、他の方目当てで来られたお客様もその演技のすばらしさに目を離せずにはいられなかったほどだそうです。44年の女優人生の中で培われた表情、細かい所作などにも研ぎ澄まされた演技は簡単に身につくものではありません。
これまで、NHKの連続テレビ小説は「ぴあの」、「純情きらり」、「ゲゲゲの女房」に出演しています。なので、今回の「わろてんか」が4作品目になります。
また、同じNHKのドラマとして大河ドラマにも多数出演しています。「独眼竜政宗」、「徳川家康」、「毛利元就」など5作品にでています。デビュー作もNHKですし、かなりNHKと縁深くなっていますね。
これからのどんどんNHKの作品で活躍してほしいなって思います。大河ドラマの方もかなり間が空いていますので、そろそろ見たいなって個人的には思いますね。
わろてんかの藤岡ハツの見どころ
竹下景子さんが今回の朝ドラ「わろてんか」で演じるのは、ヒロインの祖母の役になります。役どころとしては、すごく厳しい祖母になります。
息子の儀兵衛(遠藤憲一)さえハツにたいしては逆らえない。そんな怖い人物になります。その姿からまさに大奥様と周囲からは恐れられています。
しかし、そんなハツも普段はおちゃめな人物になります。てんの許嫁である伊能栞(高橋一生)を見たときは、自分が嫁にいきたいぐらいと話すようなかわいらしいところを持ち合わせています。
そのため、見どころとしてはてんに対して厳しい部分とその裏のおちゃめな部分のギャップが一番の見どころかなって思います。怒ったときと優しい時の差ですね。
どんな大奥様なのか。儀兵衛との関係をみてみると楽しめるかもしれませんね。また、竹下景子さんが怖い祖母・藤岡ハツを演じるってのはちょっと楽しみですね。
どちらかというと、優しいおばあちゃんのイメージある竹下景子さんだけにこのキャストがどうはまるのか。早くみてみたいって思うキャスティングになっています。
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