このページは、朝ドラちゅらさんのキャストを紹介します。その中で、ここではヒロイン古波蔵恵里(国仲涼子)のしっかり者の母親役の古波蔵勝子(こはぐらかつこ)のキャスト田中好子(たなかよしこ)さんを紹介します。
また、それとあわせて古波蔵勝子がちゅらさんの中でどのような活躍をするのか。どんな役どころなのかなどについても見ていきます。簡単に説明すると時に厳しく、愛情溢れた演技を行ないます。詳しくは後半にお伝えしていきます。
その前に田中好子さんがどんな芸能生活を送ってきたのか。そのことについて詳しくみていきたいと思います。田中好子さんと言えば、皆さんご存知のアイドルグループのキャンディーズの一人でした。
田中好子は元キャンディーズ
1872年にNHKのオーディション番組で伊藤蘭、藤村美樹とともに、合格して一気にトップアイドルになります。1973年から解散の1978年までの間、スーちゃんという愛称で国民的な人気を得ます。
キャンディーズが解散後は、女優業に本格的に開始します。NHKの朝ドラでは、ちゅらさんと同様に未だに国民的人気の朝ドラ「おしん」で養女の田倉初子役。
安達祐実さん主演で「同情するなら金をくれ」の名セリフを残した日本テレビ系のドラマ「家なき子」では、主演のすずの母親役の相沢陽子役を演じています。
日本アカデミー賞のブルーリボン賞を獲得した経験もあり、キャンディーズ引退後は女優として大活躍しました。ちゅらさんでは、古波蔵恵里の母、古波蔵勝子というしっかり者で働き者の役を演じています。
また、えりぃ(国仲涼子)や恵達(山田孝之)に余りある愛情を注いでいます。沖縄の男は、働かないといいつつも、恵文(堺正章)のことをしっかりサポートし、優しさであふれた役を演じます。
ちゅらさんでの古波蔵勝子とは?
今回の勝子さんは、田中好子さんにぴったりの役でおしんの時同様、国民的なNHK朝ドラになったちゅらさんになくてはならない存在でした。その後も様々な映画、ドラマなどの多数の作品に出演するも55歳というあまりに若い年齢で2011年5月にがんにより天国に旅立っています。
田中好子さんの葬儀には、キャンディーズの2人はもちろん国仲涼子さん、安達祐実さん、北川景子さんなど多くの共演した女優が追悼をしています。
今回のちゅらさんでは、多数ある田中好子さんのドラマの中でも最も人気のあった作品の一つで、私も個人的には大好きなスーちゃんの最も輝いていたドラマだと思っています。
恵文とのやりとりや、えりぃや恵達に対する接し方は本当の家族そのもののようで、引き込まれること間違いありません。是非、スーちゃんの愛情溢れる演技をみてください。
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