このぺ-ジは、朝ドラ「べっぴんさん」のキャストの中でも、ここでは坂東五十八(生瀬勝久)の兄・坂東長太郎(ばんどうちょうたろう)を演じる本田博太郎(ほんだひろたろう)さんについてみていくんやんね。
また、それと併せてべっぴんさんの中でこの坂東長太郎がどのような活躍をするのか。見どころはどこにあるのかについても後半でみていくんやんね。
簡単に説明すると、五十八の兄であり坂東家の本家を継いでいるのがこの長太郎になるんやんね。すみれ(芳根京子)から見ると、叔父にあたるんやんね。
詳しくは後半にゆずるんやんね。その前に、まずはそんな坂東長太郎を演じる本田博太郎さんがどんな役者なのか。俳優としてどのように活躍してきたのか。そのことについてみていきたいと思うねんな。
本田博太郎はどんな俳優なのか?
本田博太郎(ほんだひろたろう)さんは、1951年生まれの現在65歳になんねな。出身は、茨木県水戸市になるんやんな。ヒール役を得意とする役者の一人やんね。
元々は舞台や映画を主軸にしつつ、時代とともにテレビドラマへの出演も増える役者の王道のような道を歩いてんやんね。代表作品としては、必殺仕舞人シリーズがあんねな。
NHKでは、大河ドラマにこれまで8作品にも出演してんねん。直近では、昨年放送された「花燃ゆ」に吉田松陰と仲の良かった富永有隣さんを演じてるんやんな。
その他の大河ドラマでも、ヒール役を中心に幅広い役を演じてるんやんね。ただし、朝ドラについては今回が初出演になってるんやんね。時代劇を得意としているので、これまでは朝ドラへの出演がなかったんかもしれへんね。
今回のべっぴんさんの活躍次第では、今後も朝ドラに呼ばれることもあるかもしれへんね。それぐらい、存在感のある役者さんであることは間違いあれへんねな。
もちろん、NHKだけでなく民放も各局へだたりなく出演してんやんな。時代劇はもちろん、火曜サスペンス劇場、土曜ワイド劇場、水曜ミステリーなどのサスペンス系のテレビ出演が多いねんね。
ちょっとしたところの脇役から準主役まで幅広い役をこなしてきてるんやんな。そのため、演技には定評があんねな。特に悪役や喜劇的な役をさせるととても上手ですよね。
べっぴんさんでの坂東長太郎の見どころ
そんな本田博太郎さんやねんけど、今回のべっぴんさんで演じるのもちょい悪役になるんやんな。何か悪さをするというわけではなく、意地悪な役と言えばいいでしょうか。坂東長太郎は五十八の兄で長男やんな。
せやから、どこか五十八には負けないというプライドをもってんねな。そのため、五十八に対して嫌味を連発するねんね。チクチクと。それは、すみれとゆり(蓮佛美沙子)が疎開して近江に行ったときに爆発してんね。
戦争が終わり、長太郎の息子の肇が戦地から戻ってきたらゆりに家から出て行くように言うねんな。言葉こそ静かやねんけどゆりとすみれは、ここには居場所がないと言わんばかりやんね。それまでもすみれたちは長太郎だけでなくその家族に嫌味を言われてん。
そのため、ゆりは行くあてもなくタンカを切って出ていくんやんね。それに、すみれも一緒についていくという形になるんやんね。もともと、五十八との関係がいいわけでないから仕方ない部分もあるねんけど、とにかく冷たい役になってんねな。
なので、見どころとしてはすみれたちが疎開して追い出されるまでの間になるんやんね。ヒール役としてどんな感じでチクチク嫌味を言っていくのか。どのタイミングで出ていけというのか。このあたりが一番の見どころになるのかなと思うねん。
そういった意味では、今回の坂東長太郎という役は本田博太郎さんにぴったりの役やなって思うねん。これ以上ないキャストになってるんやんな。その一流の悪役の演技に注目ですね。
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