このページは、朝ドラ「ちゅらさん」のキャストを紹介しています。その中で、主演でヒロインの古波蔵恵里(国仲涼子)の祖母・おばあを演じている平良とみ(たいらとみ)さんについて紹介します」。
また、それと併せて平良とみさんが演じるおばあが朝ドラ「ちゅらさん」の中でどんな役どころで見どころはどこにあるのかについてもみていきたいと思います。少しだけ話しておくと、おばあは、ちゃっかり者の沖縄の女を演じています。詳細については後半にお伝えしていきます。
その前に今作、ちゅらさんで一躍有名になった平良とみ(たいらとみ)さん。その平良とみさんがどんな女優生活をおくってきたのか。どのような作品に出演していたのかみていきたいと思います。
平良とみはどんな女優なの?
その平良とみさんがどういった人なのかご紹介したいと思います。平良とみさんは、1928年11月5日生まれです。沖縄県の那覇市出身で、幼少期は石垣島で暮らし13歳に八重山で舞台や芝居をはじめます。
1999年公開の映画『ナビィの恋』でおばあ役で主演し、有名になります。そして、2001年に本作品のちゅらさんにもおばあ役で出演し、一躍人気者になります。
おばあというのは、沖縄では祖母に使う言葉で、祖母じゃない人に使うのは失礼にあたるのですが、この2作でおばあが定着してしまい、ニックネームはおばあで定着しています。
「ちゅらさん」出演後も、沖縄で演劇、一人芝居の舞台などで多数出演して、おばあと声をかけられることも多かったといいます。ちゅらさん以外にも、NHKの作品に出演することが多く、ハイビジョンサスペンス「海猿1・2」、BS時代劇「テンペスト」などに出演しています。
惜しまれながら2015年12月6日に87歳で亡くなっています。国仲涼子さんやゴリさん、そして脚本家の岡田惠和さんらもそのことを惜しみコメントが発表されています。
ちゅらさんでのおばあの活躍
今作のちゅらさんでは、その最初の週から死についての話があり、おばあが大活躍します。このような話も、おばあがいたからすごく説得力のあるストーリーになりました。
沖縄のおばあは電話がなるのがわかったり、いろんな場面で予知するので少し怖いところがありますが、えりぃや恵達(山田孝之)だけでなく、勝子(田中好子)や恵文(堺正章)も恵尚(ゴリ)もおばあのいうことには納得させられます。
また、ナレーションも平良とみさんが行っており、そのことがいっそうちゅらさんを盛り上げてくれています。えりぃの言葉を借りればナレーションも最高さ♪
そんな少し異彩を放っている平良とみさんですが、本当に楽しくて笑わせてくれるので、是非平良とみさんの演技をみてくださいね。きっと、楽しくなりますので♪楽しくも優しいそんな沖縄のおばあに注目です。
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