尾上設蔵は佐々木営業部の礎を築いた人物なの?

このページは、朝ドラ「べっぴんさん」の実在モデルの中で、ここではドラマでは名倉潤さんが演じている野上正蔵(のがみしょうぞう)の実在モデルになっている尾上設蔵おのえせつぞう)さんについて見ていくんやんね。

 

また、それと併せてべっぴんさんでの野上正蔵と実在モデルになっている尾上設蔵さんの違いについても後半に詳しく解説していくんやんね。

 

その前に、まずは尾上設蔵(おのえせつぞう)さんが具体的にどんな人物であったのか。どんな活躍をしてきたのか。尾上設蔵さんの生涯についてみていくんやんな。

 

尾上設蔵の生涯




尾上設蔵さんは、明治20年10月14日に兵庫県赤穂で生まれています。次男として生まれたために比較的自由な幼少期を過ごしててんね。その後、学校を出ると銀行マンになるために大阪に上阪してんな。

 

せやけど、知人の紹介で佐々木八十八(ささきやそきち)さんが経営する佐々木営業部(レナウン)を紹介され就職してんな。尾上設蔵さんは、数字に強いこともあり優秀で佐々木八十八さんに気に入られてんね。

 

その結果として、26歳という若さで支配人を任されてん。その後も堅実で頭の切れる仕事ぶりに佐々木営業部を任せてんな。佐々木八十八さんが、貴族議院議員になったことで経営については尾上設蔵さんにすべてを任せててんね。

 

大正12年から佐々木八十八さんが議員になっていますので、そのころから尾上設蔵さんが亡くなるまでの間、佐々木営業部の事実上の経営者として働いててんな。

 

その間に、輸入品のメヤリスで業界のトップとなったりと佐々木営業部の経営でも多大な活躍をしてるんやんね。佐々木営業部との関係ではずせないものと言えば、阪急百貨店やんね。

 

古くから取引をしていた坂東営業部だったのですが、一時期手形の取引をやめることで阪急百貨店との関係が悪くなってん。せやけど、尾上設蔵さんはその手形取引を復活させ積極的に活用します。

 

そのことがきっかけで、阪急百貨店との取引も再開されます。そのことが佐々木営業部の業績に大きく上昇させていくねんな。そんな活躍をした尾上設蔵さんは、昭和15年に54歳という若さで亡くなっています。

 

死因は、社長業をしていたために働きすぎて体を壊したことがきっかけでした。ただ、しっかりと息子であった尾上清さんを後継ぎになっても大丈夫のように育ててますので、後のレナウンの発展につながっていくのです。




野上正蔵と尾上設蔵の違い

そんな佐々木営業部の社長の仕事をしていた尾上設蔵さんですが、べっぴんさんの野上正蔵とはどのような違いがあるのでしょうか。ここからはそのことについてみていきたいと思います。

 

まず、基本的な話をすると尾上設蔵さんと野上正蔵はかなりモデルに近いように描かれててんね。それは、佐々木営業部(ドラマでは坂東営業部)でナンバー2として働いていること。

 

そして、べっぴんさんでは五十八(生瀬勝久)が貴族議院議員になった後には野上正蔵が坂東営業部の社長になっています。そのために、かなり実在モデルの尾上設蔵さんをそのままに描かれているんですね。

 

実際には、社長にはなってへんかってんけど事実上の経営者になっていたのでそちらを重視した形になっていますね。また、息子の尾上清さんについても一緒に佐々木営業部で働いてたり、レナウンを復活させています。

 

なので、野上潔(高良健吾)も一緒に同じように描かれててんな。ただ、一つ異なる点というのは尾上設蔵さんは昭和15年に亡くなっているということです。べっぴんさんの野上正蔵については、戦争中の空襲で亡くなってしまいます。




佐々木八十八と尾上設蔵との関係

その辺りが大きく異なるのかなと思います。べっぴんさんを見てて私が個人的に気になる点としては、そんなに佐々木八十八さんに尾上設蔵さんがへこへこしてたのか。そんなところが気になりますね。

 

なんちゅうか、ドラマでの描かれ方ではものを言われへんような感じですよね。そのことについては、私の予想になるのですがここまではひどくなかったとしても、べっぴんさんで描かれているのに近い感じだったのではないかなと思います。

 

なぜそう思うかというとそれは、年齢があります。尾上設蔵さんは、明治20年生まれです。それに対し、佐々木八十八さんは明治7年生まれです。年齢差にすると13歳離れています。干支でいうところの一回り以上離れてるんやんね。

 

そのために、尾上設蔵さんが佐々木八十八さんに頭が上がらない状況だったのは、おそらくそうなんじゃないかなって思いますね。また、そもそも主従の関係の中から自分を評価してもらったので、そのようになっているのではないでしょうか。

 

なので、尾上設蔵さんは佐々木営業部(レナウン)のことを佐々木八十八さんから借りていると語っていることからも、その関係性がわかると思うんやんね。

 

ドラマでは戦争の空襲で野上正蔵は亡くなっていまいますので、それまでの間に坂東営業部で五十八と一緒に働いていく。そこにゆり(蓮佛美沙子)や紀夫(永山絢斗)などが働くようになっていくので楽しみですね。

 

個人的には、名倉潤さんが好きなので長く出演していただけるといいのですが・・・そうもいかないみたいですね。せやけど、野上正蔵の人物像を見て尾上設蔵さんを想像すると楽しめるんちゃうかなと思います。

 

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