NHKの朝ドラ「あさが来た」のヒロインあさ(波留)が購入した炭鉱の親分、治郎作(じろさく)の妻・カズ役のキャスト、富田靖子(とみたやすこ)さんをご紹介してんねんな。
富田靖子さんが演じるカズは自らも炭鉱で働き、親分の治郎作(山崎銀之丞)の妻として様々なお世話を行ってる役やねん。
カズは気配りができる女性で、あさに非常に期待しててんね。それは、自分たちが抗夫に言っても効果がないと思っているからかもしれへんね。
そんなカズを演じる富田靖子さんは、これまでNHKの出演が比較的多かった女優さんの一人やんな。1990年の「花も実もある」から始まり、1991年に「お笑い師デカルトカント物語」、1992年「さくら家の人々」と3年連続で、正月ドラマの主演に起用されてんねな。
他にも大河ドラマの「毛利元就」で、準主役といった役どころを務めていることから、NHKで育ってきた女優といってもいいと思うねん。
そんなNHK出演をこれまでたくさんしてきた富田靖子さんが、今回のあさが来たで演じるカズは、炭鉱の親方である治郎作の妻やねんな。
また、抗夫たちが石炭を運び出す仕事(岡出し)もあわせて行っているエネルギッシュな女性ねんよ。
あさ(波留)のことを女性なのに、炭鉱の持ち主だと知るとびっくりしますが、炭鉱のことをなんとかしようとジタバタ考えるあさのことを気にかけ、色々と陰でサポートしてくれんねんな。
あさが、炭鉱でやっていけたのもカズがあさにいろんなことを女性の視点で教えてくれたところも大きな要素の一つやんね、きっと。炭鉱では珍しく、最初の頃からあさのことを理解してくれる理解者でもあんねんな。
富田靖子さんが、波留さんに優しく接する演技を見てるとあさの姉・はつ役の宮崎あおいさんを思い浮かべてんね。
せやから、炭鉱でのお姉ちゃん役といった感じの演技をしてくれてるねんね。表情がとても豊かで、しっかりとした演技をするキャストのうちの一人ですね♪
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