2016年ひたむきに精一杯、日本を生きる人々を描いてきたNHK連続テレビ小説、第94作目の「とと姉ちゃん」がスタートすんねな。このページは、そのヒロイン小橋常子(高畑充希)の祖母で、青柳滝子(あおやぎたきこ)を演じる大地真央さんについて紹介すんねな。
また、そんな大地真央さんが演じる青柳滝子の朝ドラ「とと姉ちゃん」での見どころについても併せてお伝えすんねな。
「父親代わりの長女」が「とと姉ちゃん」のヒロインになってんやんな。時代は昭和初期、戦後を舞台にどこにでもある小さな家族の年代記になってんねんな。その年代記の中で意外にも朝ドラ初出演の女優・それが大地真央さんやんな。
大地真央さんはどんな女優さんなの?
そんな大地真央さんはどんな女優さんなのでしょうか?知っては人も多いとおもうねんけど、念のためご紹介していくねんな。
大地真央さんは、中学卒業後に宝塚音楽学校に入学し、宝塚歌劇団でトップスターとして数々の主役を演じてきてんな。1985年に「二都物語/ヒートウェイブ」で当時、娘役のトップであった黒木瞳さんと共に宝塚歌劇団を退団してんねな。
1986年から舞台を中心にテレビドラマや映画にも本格的に出演するようになってんねな。NHK大河ドラマでは、1988年「武田信玄」、2006年「功名が辻」にも出演し、舞台女優というイメージを払拭してんねな。
せやけど、その後もミュージカルや舞台をメインに活動を続け、自分の原風景である舞台をとても大切にしてんな。2010年には東宝ミュージカル主演2300回「マイ・フェア・レディ」の主演600回という偉業も成し遂げてんねな。
とと姉ちゃんでの青柳滝子の見どころとは?
大地真央さんがNHK連続テレビ小説に初出演となる作品、それが「とと姉ちゃん」やんな。演じる役は、ヒロイン小橋常子の祖母、青柳滝子やねん。小橋常子の母である小橋君子が幼少期を過ごした「青柳商店」の女将やってな。
きっぷのいい江戸っ子で、深川の江戸時代から続く老舗の材木屋であり、人々の暮らしを支える木材の仕事に誇りを持ってんねんな。
仕事が第一という考え方の持ち主で、それが元で娘である若き日の小橋君子(木村多江)とけんか別れになってしまうが、ヒロイン常子には愛情を深接する一面を持ってはるねんね。
今回の豪華キャストの中でも特に重要な人物の一人になってんねな。見どころとしては、なぜ、ヒロイン小橋常子の母になる小橋君子と、喧嘩したのかというところやねんな。
また、君子の一家がどうにもならへん状況の中で青柳滝子を頼ることもあんねけど、そこでもいざこざがあんねんな。そんな、母と娘という関係とは異なり孫の常子たちと祖母の青柳滝子の関係は良いんやんな。
せやから、今後、常子らが「あなたの暮し」を創刊することから商いをしてはる青柳滝子にいろんなことで、相談することもあるんちゃうかなって思ってんねな。その辺り、微妙な人間関係の中でどのような祖母とのかかわりがあるのか、注目やんな。
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