このページは、NHKの朝ドラちゅらさんのキャストを紹介します。その中で主演の古波蔵恵里(国仲涼子)の父で働かないダメ親父である古波蔵恵文(こはぐらけいぶん)役のキャストである堺正章(さかいまさあき)さんについて紹介します。
多方面で活躍している堺正章さん。笑いのとれる演技をできることでも有名ですよね。そんな堺正章さんのことに加えて、ちゅらさんでの古波蔵恵文の役どころなどについても後半に見ていきます。
その前に、まずはそんなダメ父親を演じる古波蔵恵文のキャストである堺正章さんがどんな役者で俳優さんなのかを詳しくみていきたいと思います。
堺正章はどんな俳優なの?
堺正章さんは、5歳で映画に子役デビューします。16歳でムッシュかまやつ、大野克夫らのいた、ザ・スパイダースに加入します。ザ・スパイダースではボーカルを担当していました。
バンドが解散後、多方面に活動を広げた堺正章さんがブレイクしたのは、TBSのドラマ「時間ですよ」がきっかけです。このドラマで、堺正章さんが俳優としても認知されます。
1978年には、ドラマ西遊記に孫悟空役で出演します。そのことで、子どもにも人気を集めました。個人的には、このドラマの印象がとても強く残っています。
なんといっても、当時本当にきれいだった、夏目雅子さんとの共演で、かなり自由奔放の孫悟空を演じたことがとても印象に残っています。その後もドラマ、バラエティー等の多方面で活躍しています。
TBSで1994年からしているチューボーですよでは、料理を行っていて、もう20年以上の長寿番組になっています。ちゅらさんに出演する前年には、大河ドラマ徳川慶喜にも出演しており、本当にマルチに才能を発揮しています。
元々は歌手からスタートして、バラエティー、ドラマ、映画、歌手とここまで、マルチに活躍する人は大変珍しく、ミュージシャンで堺正章さんを目指している人も多くいます。
ちゅらさんの古波蔵恵文は?
今回の「ちゅらさん」では働かないダメ親父役の古波蔵恵文をとても上手にダメ親父ぶりを演じています。普段は、なかなかのダメ親父ですが、時折みせるアドバイスは、恵里(国仲涼子)や恵達(山田孝之)を感動させることもあります。
いざっていうときには、頼りになる存在です。田中好子さん演じる古波蔵勝子とのやりとりは、本当に面白いです。娘の恵里のことをこよなく愛し、心配する娘をもつ典型的なお父さんでもあります。
恵里や恵達、勝子などとの古波蔵家でのお父さんがお茶の間に笑いをたくさん届けてくれる、そんな愛されるキャラクターになっているので、とても楽しませてくることをお約束します。ダメだけど愛される父親、そんな堺正章さんの演技は必見です。
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