このページは、朝ドラ「わろてんか」の93話のあらすじと感想についてお伝えしていきます。わろてんかの第93話のタイトルは「しゃべくり漫才」です。わろてんかのあらすじと感想を知りたいあなたのために書いています。
わろてんかの92話のあらすじ感想で、風太(濱田岳)はトキ(徳永えり)の間に子供ができ、藤吉(松坂桃李)が名づけの親を了承しました。また、藤吉の病魔にも異変が起きていました。
その続きとなるわろてんか第93話のあらすじと感想をお伝えしていきます。まずは、93話のあらすじをお伝えして、その続きとして感想を書いていきますね。
わろてんか93話のあらすじ
藤吉は、体に異変を感じてから寝ていました。万丈目(藤井隆)の新聞連載をてん(葵わかな)は見ています。藤吉は、てんに興行の仕事の真ん中にかかわってみないか。
そういって、てんも興行の中心の仕事をするようになっていきます。藤吉とてんは、ラジオの放送表を見せてもらいます。落語はお年寄りには人気があるけど、若いものにはスポーツの方が人気が高いという。
万歳は、どついているのがわからないので面白さが伝わらないと・・・もっと伝わる万歳をと感じるのです。キース(大野拓朗)とアサリ(前野朋哉)の練習を見て藤吉はもっと新しいことをやるように命じます。
そして、てんも一生懸命藤吉に仕事を教えてもらいます。キースとアサリと風太(濱田岳)がごはんを食べている時に、しゃべくりだけでする万歳を風太が思いつきます。
なので、さっそく二人はどつきなしの万歳を行います。しかし、客席からどつきを期待されます。そして、物を投げ込まれる始末でした。藤吉は、その挑戦をほめます。
万丈目は、キースの話は難しすぎるのではないか。もっと大衆の話をおもしろおかしくしたらどうかと言います。風太は、すぐに銭湯や散髪屋に行くようにキースとアサリに命じます。
その晩、伊能(高橋一生)がやってきます。伊能には、藤吉が急いでいるように見えます。伊能は、映画をつくろうと思っているという。しかし、職を失う人がいると反発を受けることになる。
藤吉は、自分のやりたいことをやるためには進むしかない。そう伊能にアドバイスします。お酒をという藤吉に、てんはダメだと禁止するのでした。わろてんか93話のあらすじはここまで。わろてんか94話のあらすじにつづく。
わろてんか93話の感想
わろてんか93話のあらすじは、いよいよ藤吉がヤバくなってきたかなって回でした。映像には映っていませんでしたが、その前振りみたいなのがたくさん散りばめられていましたね。
まずは、てんに仕事を引き継いでもいいように教えておく。これは、藤吉は隼也の手が離れたのでと話していましたが、実は自分の体が不安なからというのもあったのだと思います。
でなければ、もう少し前にもできたはずです。もちろん、トップとして自分にもしなにかあったらと思って計画しておくのは大事なことです。しっかりと対策をたてる藤吉はさすがやなって思いました。
しかも、それをてんに悟られないようにしているのがすごいなって思いました。また、伊能に急いでいるように見えると言われたのもそうですね。自分の命がもう長くないと思っているのかもしれません。
それが、伊能には焦って急いでいるように見えたんでしょうね。てんは、いつも一緒にいるからそういうのに気づきにくいですが、伊能は普段一緒にいるわけではありません。
だからこそ、藤吉の些細な変化に気づいたのだと思います。そこでも、藤吉は伊能に気づかれることがありませんでしたね。ただ、こういうのって正直にどこかで打ち明けてた方が傷が少なくてすむんですよね。
本来は。なので、本当はてんにだけでも話しておくべきなんだと思います。ただ、それを言ってしまうと藤吉の仕事を教えるのではなく、病院に連れていかれてしまうのでいやなんでしょうね。
そんな気がしました。なんか、そろそろ藤吉に嫌な出来事が起きる。そんな予感がしました。また、万歳の新しい形をキースとアサリがなんとか生み出そうとしていましたね。
しゃべくり漫才の最初って本当に客に怒られたそうですから、忠実に再現していましたね。キースとアサリはブレイクするのでしょうか?わろてんか93話の感想はここまで。わろてんか94話の感想につづく。
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