次期の朝ドラ「なつぞら」は21世紀の朝ドラの中で最も泣ける感動的なストーリーになっています。読みやすくするために吹き出し形式であらすじをお伝えしています。気になるあなたはコチラ
感想については、私の個人的感想になるから見苦しかったらすみません。最近のNHKの朝ドラは「あさが来た」、「とと姉ちゃん」と大人気で高視聴率をたたきだしていますよね。
「べっぴんさん」もその勢いのまま人気がでていますね。大阪が担当の時の連続テレビ小説は毎回視聴率もいいことが多いのですごく楽しみですね。
話を戻しますと「べっぴんさん」はモデルになっている原作がありまして、あさが来たでは広岡浅子さん。とと姉ちゃんでは、大橋鎮子さん。そして、今回のべっぴんさんでは坂野惇子さんがモデルになっています。
ここでは、朝ドラ好きにはたまらないべっぴんさんのネタバレ・あらすじ・感想をまとめたページを下からリンク貼って見えるようになってんねな。順番にみいひんでも、興味あるページからみてくださいね。
ここのページであれば、「べっぴんさん」の全体のネタバレ・あらすじが見えんねんからお気に入り登録しておくと、いつも最新の「べっぴんさん」のものがみえねん。いつでも「べっぴんさん」のネタバレを堪能したいあなたは、今すぐブックマークしてな。
目次
週刊「べっぴんさん」ネタバレ・あらすじ・感想!
※べっぴんさんの感想と動画については、週ごとのネタバレ・あらすじに1話ずつのせてくねんね。なので、リンクをたどるとべっぴんさんのネタバレ・あらすじ・感想・動画のすべてがこのページから見えるようになんねん。
登場人物のネタバレ!
結婚相手ネタバレ | べっぴんさん ネタバレ・夫はコチラ |
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紀夫のネタバレ | べっぴんさん 紀夫の今後のネタバレはコチラ |
栄輔のネタバレ | べっぴんさん 栄輔のネタバレ |
ゆりのネタバレ | べっぴんさん ゆりのネタバレ |
明美のネタバレ | べっぴんさん 明美のネタバレ!武とは結婚しない? |
さくらのネタバレ | べっぴんさん さくらのネタバレ!結婚相手は二郎ちゃう? |
「べっぴんさん」あらすじ・ネタバレ予想!
ここでは、原作からのおおまかな「べっぴんさん」のネタバレ・あらすじを予想で書いています。なので、詳しい本当の「べっぴんさん」のネタバレ・あらすじは上のリンクから見るようにしてくださいね。
べっぴんさんのだいたいのストーリーを知りたいあなたにとっては楽しめる内容になってると思うねんな。べっぴんさんのスタートは戦前、坂東すみれ(芳根京子)は裁縫好きな女の子。
父・坂東五十八(生瀬勝久)が営む「坂東営業部」で何不自由なく暮らしててんね。姉には、3歳上のゆり(蓮佛美沙子)がいます。母・はな(菅野美穂)は病気がちで、すみれが大きくなる前に亡くなってしまってん。
ゆりは、自分の好きな人と結婚したいと五十八のお見合いを断り、番頭の野上正蔵(名倉潤)の息子・野上潔(高良健吾)と強引に結婚してんね。それまで、ゆりと潔が付き合っているわけではあれへん。
お互いが好きなもの同士かどうかもわからない段階で、潔と結婚したいというゆりの大胆な行動にすみれも驚いてんね。実は、すみれも幼いころから潔のことを好きでいたからやんね。
せやけど、潔はゆりと結婚をしてん。すみれの初恋は伝えられることはなくその想いを終えてしまうことになんねん。複雑な思いを抱えたままゆりと潔の祝言に参加してんやんな。そして、すみれは泣いてお姉ちゃんをお願いしますというねんな。
そんな、すみれも18歳になりお見合いの話が五十八からやってきてんな。すみれは、母のはなと五十八が必死に築き上げた坂東営業部を自分が絶やすわけにはいかない。その想いから、五十八が選んだ人と結婚すると決めててんな。
そんな見合い結婚を幼なじみである田中紀夫(永山絢斗)としてん。紀夫は、坂東家に婿養子としてやってきてくれてんな。恋をしての結婚ではなかってんけど、子供にも恵まれ、幸せな結婚生活を送っててん。
しかし、日本が戦争に突入したことで坂東すみれの人生は大きく左右されることになんねな。夫の紀夫は戦地に向かい、預金は封鎖されてしまいしかも資産税まで大量にかけられ一気に貧しくなってん。
しかも、神戸に五十八が建てた家は空襲でなくなり、坂を転げるように転落していく人生やってんね。もちろん大切にしていたものも空襲で一緒になくなってしまってん。はなからの形見であるウエディングドレスでさえ半分焼けてる。そんな状況やってん。
どん底という状態でもすみれには、前を向いて進まなければならない理由がありました。それは、紀夫との娘・さくらを守っていかなければならないという想いからやってんね。ただ、その気持ちだけで必死に生きていくんやんな。
ハイヒールを売ろうとしたことがきっかけ
戦争が終わりあまりの貧しさからすみれは、嫁入り道具に作ってもらったハイヒールを靴屋に売ってなんとか飢えをしのごうとしてんね。しかし、そこの靴屋の職人・麻田茂男(市村正親)にこれだけは絶対に売らないで欲しいとお願いされてん。
麻田はすみれのために丹精込めてつくられた靴を手放してほしくなかってんね。そして、すみれが裁縫で作っていた写真入れを見て、そのような刺しゅうで作ったものを売ればいいと麻田に提案されてんね。
しかも、麻田はうちの陳列ケースを貸すとまで言ってんやんね。ゆりの夫・潔にも時代が変わったからすみれも働いた方がいいと言われていたので、すみれはそこで麻田の店で商売をすることにしてんね。
せやけど、そこですみれが雑貨や小物等を売っていてもまったく売れへんかってんな。そのことに挫折しかけてんね。すみれは、不安でたまらなくなりますがそれでも子供のさくらをなんとか育てていかなあかん。
たまたま麻田を訪ねてそこにやってきた小野明美(谷村美月)には、こんなぜいたく品誰がかうのかと厳しく言われるねん。それがきっかけで、すみれは一時期やる気を失いかけてん。
世間知らずの自分にはビジネスは無理なのかもしれない。不安でたまらなくなんねんな。それでも、夫の紀夫は戦地から戻ってきてへんから、自分がこのさくらを養っていかなあかん。その想いだけで一生懸命もがいて店をなんとかしようとしてんね。
その後、店を営業していると外国人のお客さんがつき外国のおしめと日本のおしめの違いを知ってんね。そのことがきっかけで、看護師をしていた明美に外国のおしめの作り方や使い方を教えてもらおうとしてん。
せやけど、明美が自分の母が坂東営業部で働いてクビになったこと。貧乏であって親孝行をしないまま死んでいったことをすみれに言って、お嬢様育ちのすみれの手伝いをすることはできないというねん。
そのことで、すみれは知らない間に明美を傷つけていたことを知ってんな。そのことを深く反省してんな。自分の甘さや考えのなさを知り、今はお嬢様ではないことを明美に打ち明けてんね。
すみれが本気で明美にぶつかることで、明美がおしめの作り方を教えてくれることになってんな。そして、おしめの使い方までもレクチャーしてくれてんな。
ちょうどその頃、再会した多田良子(百田夏菜子)に相談してんね。すると、田坂君枝(土村芳)も一緒に誘おうと女学校時代の手芸倶楽部で仲の良かったメンバーが3人店にそろってんね。
そして、明美にもすみれが手伝ってくれたお礼と言い、四つ葉のクローバーが彩られた写真入れをプレゼントしてんな。明美は、その写真入れに亡くなった母と自分が写っている写真を入れてんね。
そのことがきっかけとなり、明美も一緒にすみれたちの店を手伝ってくれるようになんねんな。想いだけではあかんけど、想いがなければなにも始まらんもんなという言葉をすみれにいい、笑顔で一緒に仕事をするようになってん。
4人での店がオープンする前には、上等な子供服を看板の代わりになるように展示してんな。明美には考えつかないようなことやねんけど、看板のかわりだからと一切の手を抜かずその子供服をつくってん。
準備も終わり、店を4人でオープンさせてん。せやけどみなが素人やねん。値段のつけ方すらわからなくて、お客さんにいくらにしますかと聞くような状態やねんね。見かねた五十八に値段のつけ方を教えられてん。
なかなか、うまくいけへんけど信用をつけるために最初はそれでいいとすみれは考えていてんな。それは、ほかの3人も同じ気持ちやってんな。だから、4人で手作りの店がどんどん出来上がっていくことを実感してんな。
明美は、その頃看護師として勤務しながら店を手伝ってくれててんけど、戦地からたくさんの人が戻ってくる中で、独身ということで病院から解雇されてんな。そのため、店に本腰を入れることになってんな。
なので、中途半端な気持ちで働いていた良子や君枝の気持ちが許せなく喧嘩になることも多くあってんね。特に、良子は苦手なお客さんがいてその接客が嫌で一度、すみれの店を退職してんな。
それでも、もう一回一緒にやろうとすみれが誘い、再び4人で店を再開させることになってんね。そして、徐々にお客さんが集まりだして手狭になったので場所を違うところに借りて店をリニューアルして始めることを決めてんね。
戦争から戻ってきた紀夫
ちょうど、その頃に紀夫も戦地から戻ってきてん。戦地から戻ってきた紀夫は、最初は、店で働くことに対してものすごく反対していたんやんな。自分も潔や栄輔(松下優也)がいる坂東営業部ではなく、違うところで働くと決めててん。
せやけど、再就職は思うようにいかへんねな。しかも、紀夫は戦地で捕虜されていたために他人を裏切るのは当たり前のところで長いこと生活しててん。そのため、人間不信に陥っててんな。
なので、すみれが商売をすることへ反対するし自分が坂東営業部に復活することはないと決めててん。しかし、そんな紀夫にも転機が訪れてんな。それは、五十八が近江に戻ることになったことやねん。
五十八は、自分が近江に戻るということは坂東営業部を紀夫に任せたということだと言われてんね。それがきっかっけで、紀夫は坂東営業部に復帰することになってんな。
しかし、紀夫は坂東営業部に戻ったことで余計にすみれに店をやめてほしいという気持ちになるんやんな。それでも、すみれは店こそがすみれの生きがいであること。こどものさくらにも夢をみさせたい。
自分が活き活きと働いているところ見せたいという気持ちを紀夫に伝えるねんな。紀夫は、最終的にすみれの熱意に負け了承することになんねな。そして、その姿を見た栄輔はすみれたちの前から姿を消してんな。
栄輔は、一目みたときからすみれのことが好きで紀夫が戦地から戻ってくるまでずっとすみれの力になってくれた人物やねんね。すみれと紀夫のこどものさくらは、栄輔のことをお父さんと呼ぶぐらいになついていてんな。
せやけど、栄輔は紀夫とすみれの絆を見たことをきっかけに潔、すみれ、ゆり、紀夫の前には二度とあらわれないことを決めてんやんね。
べっぴんさんの商いは陳列ケース2台から
すみれの店は、2台陳列ケースに並べた小さなものからスタートしてん。手作りで作った子供服が印象的な店やねん。販売したのは、赤ちゃんの肌着、ベビーウェア、刺しゅうのついたスタイ、エプロン、子供服などを全部手作りのこだわり。
当時は、衣服の供給が足りてない状況やってんね。しかも、品質も悪いものが多くすみれたちが扱っていたものの品質が口コミで評判になってんやんね。そのことで、4人の製品つくりが追い付かないほど忙しくなってん。
次第に、物ができるよりも売れていくスピードが速く陳列ケースは空スペースの状況がつづく。そんな状況になってきてんねな。ただし、このころはまだ商売という感覚ではあれへんねな。
とにかく人の役にたつようにとだけ考えていたので、採算度外視、手間賃を入れていれずに利益がなくなってしまうなんてこともしょっちゅう起こるねんな。そんな状況に紀夫や良子や君枝の夫もあきれ顔やってんな。
すみれたち4人でつくったベビーショップがこうして、少しずつうまくいきだしていくんやんな。それは、まさに地道でコツコツという言葉がぴったりのような状況やってんね。
チェックの誕生
すみれたちの商品の中で特に人気があったのがチェック。スコットランドで生まれたタータンチェックが大きかってんな。これが爆発的に売れてんな。しかも、そのチェック柄を組み合わせて使うという、当時としては画期的なことを行ってん。
しかし、それも採算を度外視したところがあってんね。せやけど、そんな数字のことについても徐々に慣れていくんやんね。経営感覚を養っていき、次にわずか3坪ながら店舗を出すことになってんやんな。
すると、しばらくするともっといい好物件に出会いこのときに周囲の男性陣からきちんと組織にするようにすすめられたりもしてんね。店の名前は「キアリス」やねん。君枝のき、明美のあ、良子のり、すみれのすの頭文字をとってんね。
一方、父・坂東五十八が創業した「坂東営業部」は戦争後、野上潔(高良健吾)やゆりが必死に復活させようとしててんな。五十八はそのことを喜ぶねん。帰国当初は反対していたすみれの夫・紀夫も坂東営業部で働き始めて活躍してたんやんな。
紀夫は坂東営業部に復活してからというもの、潔にいろんなところに顔見せとして連れていかれてんね。そのため、不慣れな社長としての仕事をしていくことになんねんな。
会社設立から百貨店
一方、すみれは小さなベビーショップから新たな会社「キアリス」を設立してんな。それが、1950年のことやねん。その後、坂東営業部と共同でファッションショーを行ったりすることで、徐々に認知度を上げていくねんね。
すみれたちが作ったこだわりの店の商品は、以前には考えられないような人気になっていくねん。戦後からの復興も徐々にしてきた日本は、衣服に注目が集まってきててんな。すみれたちの作った服は品質がいいために話題になっていくんやんな。
そんなころに、潔と紀夫が大急百貨店にオライオンの復活を求め営業に向かっていてんね。社長の大島保(井武雅刀)は、その会話の中で、今後はキアリスの商品を大急百貨店に置きたいという話をしてんね。その偶然を聞きつけ、それが自分の妻がやっているものだと紀夫が大島に伝えてんな。
せやから、その折衝役を紀夫がすると買ってでてんな。キアリスが新たに大急百貨店に店を出すようにすすむように尽力することを約束してん。その大急百貨店がキアリスに目をつけたのが、坂東営業部と合同で開催したファッションショーだったというねん。
ファッションショーで見て、大島の奥さんが何度かキアリスに足を運んで子供服を購入してんね。その品質を確認してキアリスは今後、今よりも必ずもっと売れるだろう。
それは、赤ちゃんのものを扱っている店でどこよりも良い物を扱っているので間違いない。だから、大急百貨店にも置くべきだと大島に助言したというんやんね。
このように、お嬢様育ちのすみれたちがわずか2台の陳列ケースから始まった会社は、その品質が大手百貨店の大急百貨店の目に留まるほどになっててんな。ただ、この大急百貨店での販売にもひと悶着あってんな。
それは、百貨店がすみれの会社の製品に特選のマークをはるということで販売するということやったからやってんね。すみれは、自分の会社の名前として販売されないなら百貨店においてもらう必要はないと言って断ろうとしてん。
当時、百貨店の申し出を断るものはいてへん状況でも、すみれはそこに大きなこだわりをもっててんな。それは、君枝や良子も同じ気持ちをもっていてんね。自分たちが作りたいものを作れないなら百貨店であっても嫌だという考えやってん。
しかし、大急百貨店の方はなんとかキアリスに大急百貨店で営業を始めてほしいと思っていてん。そのため、最終的には、大急百貨店の社長・大島保のはからいで商品を置いてもらえることになってんね。
しかも、すみれたちは自分たちがあえて不利になるような契約をしてんな。せやけど、女性陣はそれがいいと判断してん。一緒にいた紀夫にとっては冷や冷やする想いをしてんな。
そして、大急百貨店に置くようになってからも、すみれたちの商品は売れに売れてんね。その結果として、売り場面積がどんどん広がっていってん。そのため、大量生産をしていく必要がでてきてんやんね。
紀夫や良子の夫・君枝の夫たちは、子供服をつくるのは外注にでもやらせてもっと多くの商品を作るようにアドバイスしてんな。それは、大急百貨店も同じやってん。これだけ売れるキアリスの商品をもっともっと置くようにしてほしい。そう願っていてんな。
せやけど、すみれたちはそれに対する答えはNOやってん。そこまでして儲けを大きくするのでは意味がない。本当に赤ちゃんや赤ちゃんを育てるお母さんに喜ばれるためには、外注に仕事を出すのではない。
自分たちで手作りでつくって、よい品質を保つことであると考えてんね。そのため、品質を落として量産することはあれへんかってんな。そのために、品質が常に一定に保たれてんな。
この大急百貨店でキアリスの商品が売れたことがきっかけになり、子供用品店のキアリスは全国に広まっていくことになんねな。すみれたちのこだわりが、大きな結果を出すことになってんな。それは、その後も続いていくねん。
それはやがて、皇室御用達として有名になることで証明されてんやんね。その皇室との繋がっていくストーリーには、まだ厳しくつらい家族との関係があってんな・・・?べっぴんさんのその後については、順次追加していくねんね。
また、上記にあるリンクにつきましても正確なものがわかり次第追加していますので、「べっぴんさん」が始まるまでお待ちくださいね。