大人気ドラマ「あさが来た」のヒロインあさ(波留)の夫・新次郎(玉木宏)。その新次郎の実在モデルになっているのが広岡信五郎さんです。ネタバレ注意でお願いします。
その広岡信五郎さんには、広岡浅子さん以外にも原作には側室となるムメ(小藤)の存在が存在しています。その広岡信五郎さんの側室をどのように描くのか注目が集まっていますよね♪
あさが来たで、そのモデルと考えられるのは二人です。一人は、あさのお付きをずっとしていたうめ。そして、もう一人があさの姉・はつ(宮崎あおい)のお付きをしていた、ふゆです。その二人を原作の土佐堀川などから考えていきたいと思います。
土佐堀川では、ムメ(小藤)は広岡浅子のお付きをずっと幼い頃からしています。なので、あさが来たのうめの実在モデルがムメ(小藤)になっているように感じます。
ただし、あさが来たの原作の土佐堀川では、三井春(大眉春)さんは、朝ドラでの眉山はつ(宮崎あおい)のことはあまり描かれていません。なので、はつのお付きをしていたふゆについては、描かれていません。
新次郎とふゆとの関係とは?
しかし、あさが来たでは、ふゆはやがて加野屋の女中として働くようになります。そして、新次郎と恋愛関係の仲になると予想されるのがふゆです。
ふゆの手紙で、自分の家族が亡くなっていることで、泣いていた時に、新次郎が優しく違っていることを読みといたことから、ふゆに新次郎に対する恋心が芽生えてくるのです。
そのことについては、こちらにあらすじの中で書いていますので、もし興味があれば見てみてください。あさが来たの白岡新次郎の実在のモデルである広岡信五郎さんにつきましては、側室との間に3女1男の子供を作っています。そのお相手がムメ(小藤)になっています。
土佐堀川では、それがあさが来たでの名前の近いうめで、広岡浅子さんの幼少期からお付きをしているというあさが来たの設定と同じなのかなって考えることもできると思います。
ムメはうめとふゆの両方の実在モデルになっている?
しかし、ゆふが新次郎との関係を発展していきそうな気配がありますので、新次郎の妾になるのは、ふゆではないでしょうか。
なので、ムメ(小藤)のモデルとしては、幼少期からの世話をするモデルとしては、うめになりますが、妾(側室)という部分においてはふゆのモデルになっているのではないでしょうか。
なので、ムメ(小藤)は、うめのモデルにもふゆのモデルにもなっているといったところが正しいのかなって思います。
美和と新次郎の関係
新次郎とふゆの関係を書いていくと、こちらの関係も気になっていたあなたも多いことでしょう。新次郎が夜な夜な通うお三味線のお師匠である美和(野々すみ花)との関係はというと、こちらは実は、よの(風吹ジュン)の命により一度、新次郎の妾になりかけます。
しかし、あさが涙を流して新次郎に美和を妾にすることが辛いと泣くことで、近所まで引越しをしようとしたことが中止になっていきます。なので、実在モデル広岡信五郎さんが3女1男を側室(妾)の間でつくる女性は、ふゆになるでしょう。
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