とと姉ちゃん(95話)感想「堂々とした社長!」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第95話のあらすじ・感想になります。タイトルは「堂々とした社長!」やんね。

とと姉ちゃん95話のあらすじ

とと姉ちゃん94話のあらすじで発行する表紙の絵が花山伊佐次(唐沢寿明)の手によって出来てんな。とと姉ちゃん95話のあらすじはその続きから始まるねんね。

花山は表紙の絵を見せた後に、まえがきを書いているものを常子(高畑充希)に渡すねんね。そのまえがきを読んで感動した常子は、雑誌のタイトルを「あなたの暮し」にします。

 

社名も「あなたの暮し出版」にするというねんね。そして、常子は調子にのってもう一つご相談がと言って、新聞に広告を載せると話すねんな。

相当お金がかかるぞと話す花山に、知名度がない雑誌だからこそお金をかける。銀座にこだわった花山と同じだという常子。

 

花山は、忙しくなるな。この雑誌は売れるそう言い切るねんな。常子は大きくはいと返事してんねな。その4ヶ月後、新聞に広告が掲載され「あなたの暮し」がついに出版されてん。

事務所で、美子が雑誌を眺めながらいい雑誌だとほれぼれとしててんね。鞠子は、新聞広告はいくらかかったの。と常子に聞くねんな。2400円というと、鞠子はびっくりするねんな。

 

常子は、花山を信じているというねん。美子も同じ気持ちやってんね。ただ、鞠子はまだ広告を出してからまだ反応は何もないと不安がるんやんね。そこに郵便がやってきてんな。

全国から、雑誌購入が殺到してんやんね。常子は、甲東出版に行き雑誌を見せてんやんね。社長の谷(山口智充)や五反田(及川光博)も絶賛しててんな。

 

写真や挿絵があってみやすい。今までこんな雑誌みたことない。不思議な雑誌だと谷がこぼすねんな。そして、街には直線裁ちの服を着た女性が増えていってんね。

事務所では、一日封書作業をしている美子と鞠子。それを君子(木村多江)が手伝ってんやんね。常子も戻ってきてんな。

 

君子は、本屋で買ったときに売れてるかどうか心配してたけど安心したというねん。すると、常子は自分で買ったんですかと驚くねんな。

せやけど、君子は「あなたの暮し」のファン第1号だと胸をはってんね。このままだと、目標の1万部売れるのも近づいてきたと美子たちが言っていると、花山が入ってきて目標は1万部ではないという。

 

花山は「あなたの暮し」の目標は100万部だと公言してんねな。君子は、なんでそんなに花山は詳しいのか聞くと、花山は母の影響だというねん。

母は中学の時になくなって、長兄として弟たちを支えて母ならどうしただろうかと考えて行動してきたというねんね。

 

美子は、「かか兄ちゃん」だ。そういって、みんなで喜ぶんやんね。そこに、花山が取材に行った洋裁学校の校長が血相を変えてやってきてんやんね。

校長は、これはどういうことか。そういって、自分の洋裁学校が記事のどこにものっていないことのクレームを言いにやってきてんねな。

 

せやけど、花山はあらかじめ載らないかもしれないことを話ておいたというねんな。そこに、常子が間に入って話そうとすると、事務員は黙っていろと言われてんな。

そして、今度は直線裁ちは許せないと怒るねんな。洋裁の技術がいらないなんてうたわれるとたまったものでない。

 

うちの学校をつぶす気が。そういって怒るねんな。花山は洋裁を否定するつもりはまるでない。ただ、布地を買えないような人たちにもおしゃれをするご提案をしているだけだというねん。

洋裁学校の校長は、本心は雑誌を売って儲けたいだけじゃないのかというと、常子はそんなことはない。この出版社の社長は自分だから、苦情があるなら私に言ってほしいと伝えるねんな。

 

常子が社長であることに驚く校長は、今後も直線裁ちを提唱して洋裁学校の営業を妨害するつもりなのかと聞かれ、常子は営業を妨害するつもりも、洋服の作り方を届けることもやめるつもりはないとはっきりいうねんな。

そうですか。また、お会いしましょう。そういってその場を去っていくねんな。花山は、洋裁学校が脅威に感じるほど、直線裁ちがよいものだったということだと気にしてへんねな。

 

そして、しばらくすると今後は綾とその家族がやってきてんねな。綾は、母の服もつくり会話がはずんだというねんね。子供の太一もお揃いになってんねな。いろいろありがとう。

そう綾にお礼を言われてんな。そのことで、常子は女性が喜びを感じるこの仕事にやりがいを感じてるんやんな。とと姉ちゃん95話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん96話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん95話の感想

とと姉ちゃん95話のあらすじをまとめると、常子(高畑充希)たちの雑誌「あなたの暮し」が発売されてすごく売れている状況やって回やんね。

そして、直線裁ちに脅威を感じている洋裁学校がクレームを言いにやってきたという回でもあってんね。それにしても、いきなり新聞広告って本当に大丈夫やろか。

 

そんなことを思ってみてしまってんけど、それが逆によかったんやろね。新聞広告をうってなかったらどうしても、郵便であんなに申し込みはきいへんもんね。

全国的に売ろうと思うと、どうしてもそれが必要やもんね。けっこう大きなかけのような気がしてんね。何回か雑誌出してみてこれなら売れるってのを感じて広告出したわけちゃうから、そこの決断がすごいなあって思ってん。

 

普通は鞠子(相良樹)みたいに、そんなにお金をかけて大丈夫なのって思うのがふつうの感覚やと思うねんね。

それが、常子の経営感覚っていうかセンスなんでしょうね。どしてもそこが問われてんな。常子も美子(杉咲花)もすっかり花山(唐沢寿明)のことを信頼してはるやんな。

 

特に、美子はなんか本当にととのように思ってるんかもしれへんな。そこがまたいい感じなんですよね。常子だけじゃなく美子も花山を尊敬しているところにうまくいく可能性を感じるねん。

しかし、洋裁学校の校長なんかな?よくわかれへんけど、わけわからんクレームですよね。そもそも客層が違うのに、そこにクレーム出してもあかんやろって思ったのは私だけなんやろか?

 

それに、直線裁ちのことも授業でやればええのにって思ったんは私だけなんやろか。

脅威に感じるんは別にええけど、そんなことで直線裁ちをやめていたら新しい技術なんてなんも生まれへんわいね。

 

実際に布地を買えへん家が多いんやし、洋裁の技術ならっている人の方が少数派なんやけんね。

それを、なんとかしてあげたいって思っている人にクレームいうってのは、そっちの方が営業妨害なんちゃうの?そう思ってしまってんね。

 

なんか、この洋裁学校の校長演じるふせえりさんはまた再度登場しそうな予感がしますね。そこの前触れのような気がしましたね。

さて、今後も「あなたの暮し」はどんどん売れていくのでしょうか。個人的には、ずっと「あなたの暮らし」って思っていたので、「ら」がないことに驚いてんけどね。

 

どうでもいいことなんやけどね。そこがちょっと気になってんな。最後はちょっと気になっただけなので気にせんといてな。とと姉ちゃん95話の感想はここまで。とと姉ちゃん96話の感想につづく

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