とと姉ちゃん(93話)感想「簡単に作れる洋服?」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第93話のあらすじ・感想になります。タイトルは「簡単に作れる洋服?」やんね。

とと姉ちゃん93話のあらすじ

とと姉ちゃん92話のあらすじの終わりに常子たち三姉妹はカフェに取材に行ってんやんね。とと姉ちゃん93話のあらすじはその続きからスタートしてんやんね。

常子たちがカフェの中に入るとなんだいって聞かれて、あんた昨日、店の前でと・・・常子は気づかへんかってんけど、昨日にも綾を探しに来たときに会っててんね。

 

化粧してへんくて気付かへんかってんな。その梢たちに話をしてんねな。常子は、女性の役に立つ雑誌をつくってると挨拶してんねな。

そして、美子がこんな雑誌を作っていると「スタアの装い」を見せてんね。すると、そこに一緒にいたカフェの店員さくらに雑誌なんか買う余裕がないと言われてんね。

 

夢のまた夢だというねん。戦争未亡人で余裕がないと言われてん。婦人雑誌つくるなら、男に聞いた方がいいと言われてしまってんね。

男が喜ぶ献立だったり、婦人雑誌でも目線は常に男目線だと言われてんな。常子は、自分たちは女性が喜ぶような。

 

そういうねんけど、梢(佐藤仁美)はこれも同じだというねん。確かにこんな洋服着てみたいと思ったけども、私らには手に届かないと言われてん。

布地もほとんど、コメに変わってると言われてんな。綾が私も、みなさんも毎日同じ着物しかきれないというねん。

 

布地だけでなく、服をつくる技術もないという話も併せてされるねんな。一方、花山は洋裁学校に取材にきてんな。

まだ名前も出版社の名前も決まってないが、銀座に事務所を構えているので信用しましょうと言われてんね。花山は、洋裁学校の特色を聞くねんな。

 

海外からの服飾事情も踏まえているので高給な生地を使っていいものを作っているのでぜひご入学をという校長。

花山は、授業の中で無駄になった布地が気になってんやんね。事務所に戻った三姉妹と花山が布地をそれほど使わず、技術も必要なくつくれるものってないものか。

 

そう常子が話をしていると、花山も同じことを考えていたというねんね。洋服を作るためにはどうしても無駄な布地が出てしまう。そのことを気にしててんね。

美子は、家で一生懸命洋服の勉強をしててんね。君子が関心すると、美子は花山に褒めてもらいたいというねんね。それは恋心ではなく、ととに褒めてもらう感じだというねんな。

 

一方、銀座の事務所では鞠子が常子に水田のことを話てんな。経理で迎えられないかと相談してんな。常子は、今の自分たちではちょっと余裕がないというねん。

そして、常子は鞠子はもしかして水田のことをと話すねんけど、鞠子は否定してんね。せやけど、鞠子はいい人だからと話すねん。けど、今は雑誌を売って経営を安定させる方が重要だと納得してんな。

 

一方、花山の家では三枝子が子供の髪をきってんね。新聞を切り抜いて、上手にやっている姿に花山は何かを思いついて慌ててデザインしだしてんな。きれいに色までぬってんな。

夢中になって花山はその絵を仕上げてんな。そして、翌日、花山が朝早くに小橋家を訪ねるんやんな。まだ、朝食前にも限らず大きな声で「わかったんだ」そう話すねん。

 

しかも、布地は着物一枚の半分もないねん。和服をつくるのかと鞠子が問うと、寝ぼけたことを言うなと返す花山。それがすぐさま洋服になるというねん。

そういって、裁ち台を借りる花山。とと姉ちゃん93話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん94話のあらすじにつづく。

とと姉ちゃん93話の感想

とと姉ちゃん93話のあらすじをまとめると、布地が少なくてしかも素人にも簡単に作れる洋服というのが必要だという回でしたね。しかし、カフェで働いている人たちはみんななんか・・・でしたね。

なんか、すべてをマイナスにとらえてるといいますか。常子(高畑充希)たちの雑誌を全否定してた感じでしたね。それを素直に受け止めれる常子たちはすごいなって感じてんな。

 

私なら美子(杉咲花)と同じように反論したくなってしまってんな。ただ、このころの女性は切実なんやろな。

戦争未亡人で貧しいってのもわかるしね。食う物に困ってるのに着るものの余裕がないというのも気持ちはわかんねな。

 

ただ、常子一人じゃなくて3人で行っていたからよかったんやと思うねんな。それぞれの角度からいろんなものが見えるみたいな。

せやから、事務所に戻って使う布地を少なくして、しかも簡単につくれる洋服というコンセプトができてんね。

 

そのことについては、花山伊佐次(唐沢寿明)も同じことを洋裁学校で考えててんね。洋裁学校の余った布地を見てなんとか、無駄な布地がでないようにできないものかと考えてたんやんね。

せやから小橋三姉妹と意見が合致してんな。ただ、花山と洋裁学校の校長の会話はちょっと面白ろかってんな。

 

なんか、コントしてるみたいで(笑)ただ、取材しても必ずのせるわけではないって言ったのはさすが花山だなって思ってんな。

なんちゅうか、一枚上手といいますかやっぱり取材歴が長いからかしっかりしててんな。最終的には、花山が自分の子供を三枝子(奥貫薫)が散発しているのをヒントになにか思いついたみたいですね。

 

いつもアンテナをはっていたら、なにかひらめくってのは私も経験がありますので、気持ちがすごくよくわかるんやんね。

ただ、ひらめいたときってすぐになにかに書かないと忘れてしまうって気持ちもよくわかってんね。なので、急いでデザインしてた気持ちもわかんねな。

 

三枝子と子供からしたらなんのことかさっぱりわからんかったとおもうけどね。せやけど、三枝子も雑誌を花山が作り出したことで喜んでるんかもしれへんな。

以前よりも笑顔が多かったような気がしてんねな。花山はいったいどんなアイデアを思いついたのか。楽しみですね。とと姉ちゃん93話の感想はここまで。とと姉ちゃん94話の感想につづく

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