とと姉ちゃん(80話)感想「常子の迷い!」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第80話のあらすじ・感想になります。タイトルは「常子の迷い!」やんね。

とと姉ちゃん80話のあらすじ

とと姉ちゃん79話のあらすじで貧しい状況が続いている小橋家。その一家の大黒柱である常子が鉄郎にもっとお金を稼ぐことを真剣に考えろという言葉に悩みはじめてんね。

そして、最後のところで綾が常子の家を訪ねてきてんやんな。とと姉ちゃん80話のあらすじは、その続きからスタートしてんやんな。小橋家に上がって挨拶をする綾。

 

息子の太一は鉄郎と一緒に遊んで、常子たとと話す綾。名古屋にいててんけど、夫が戦争中に病で亡くなってと話す綾。

なんとか、息子と一緒に実家に戻ってんけど、空襲で何も残っていなかったというねん。綾の父は、その空襲で亡くなっているというねん。

 

今は、蒲田近くで間借りして3人で暮らしてるというねん。仕事も探してるけど、見つかれへんというねん。焼け残った帯留めや指輪を売って暮らしてるというんやんな。

なにかできることはあれへんか。そういって常子が言うと、布とか浴衣のあまりがほしいと話すんやんな。綾の浴衣も綾のお母さんの浴衣も太一のおむつになってはるというねん。

 

お安い御用だと言って、常子は綾に浴衣を渡すねんな。綾は、常子にあえて久しぶりに笑ったと話すねん。常子も綾にあえて、太一にもあえてよかったと言ってわかれるんやんな。

 

常子はお手紙のやり取りをするために、綾に住所を聞くんやんな。綾が帰った後、鞠子は見ててつらくなったというんやんね。綾みたいにお金もちでキレイで頭よかっても、女は損だ。

そんな話をする鞠子。君子は、こんな時代になるなんて誰も思ってなかったんだからとフォローするねんな。その話を聞いてなにか思い悩む常子。

 

そして、君子が針の穴に糸を通すのが老眼で厳しくなってんね。美子(杉咲花)がそれを見てて、糸を通すねんな。

すると、その様子を見てた常子は君子に謝るねんな。本当は楽させてあげなければならない、そんな年齢なのに。そういうんやんね。

 

君子は苦労だなんて思ってへんと笑って話すねんけど、常子はいつになく真剣な顔をしててん。その様子を見ていた鉄郎が、明日、俺に付き合えといって闇市に連れていくねんな。

闇市では、女の人たちが力強く働いてんねな。鉄郎は、ここでは女はみんな男のいいなりじゃない。女だって言い返しているだろ。

 

文句も言っている。戦争の間、女だけで家を守り抜いたことで力をつけた。時代が変わったんだ。そういって鉄郎は、常子もやりたいことができる。チャンスがある。

今なら、大金を稼ぐチャンスがある。そんなことを、闇市で働く女性を見せて鉄郎は常子にもできるとメッセージを伝えるねんな。そして、翌日も仕事が終わって闇市に行ってんな。

 

常子は悩んでてんね。このまま甲東出版で働くのか。それとも・・・?そこに鉄郎がやってきて何をしているのか。

そういう鉄郎に、もし、出版社をやめたら何をしようか考えていると常子は話すねん。そして、鉄郎が持っていた木綿を少し分けて欲しいと常子がいうねんな。

 

女学校の時に助けられて・・・まだ恩返しするって言ったのにまだ何もできなくて。そういって、鉄郎にその木綿を半分もらって綾のところに行ってんね。

しかし、そこで常子が見た綾の光景は・・・。間借りしている人に、子供が漏らした服を投げつけられて、今度やったら出て行ってもらうと罵倒を浴びせられててんね。

 

その様子を呆然と見てた常子。綾と目が会い挨拶してんな。とと姉ちゃん80話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん81話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん80話の感想

とと姉ちゃん80話のあらすじをまとめると、綾(阿部純子)がやってきて、今の生活に困っている様子がうかがえた回やってんね。そして、常子(高畑充希)は甲東出版を続けるのか。

それとも何か始めるのか。そんなことを悩み始めたという回になってんやんな。最近は、なんといっても鉄郎(向井理)の存在が大きいねんな。

 

そのことで、常子がとても大きな影響を受けていると感じてんねな。どうしても、君子(木村多江)に苦労をかけてしまっているという思いが強いんやろな。

なんか、そんな気がしますね。どうやって、かかに楽させて上げれるんやろ。そんなことを考え始めてるってところでしょうか。常子は自分の作りたい雑誌に進んでいくのか。

 

それが今後の展開として最も気になるところですね。それにしても、鉄郎はいつまでいてるんでしょうね。いつもだったら風来坊のようにすぐにいてへんようになってたんに。

最近は、ずいぶんと腰を据えて小橋家にいてんねな。戦後まもなくで治安があまりよくないので、常子たちは助かっているとは思いますが。

 

それにしても、鞠子(相良樹)も言っていたように本当に変わり果ててしまいましたね。綾さんって。もう、本当にお嬢様って感じやってんけど、まったくその面影あれへんねもんな。

戦時中に夫が亡くなったことで、大きく人生が変わってしまったんやろな。あんな、汚れた服を投げつけられたら、罵倒されたりとかって本当に耐えられんような気持ちになんねやろな。

 

それでも、息子の太一がいてるから、太一のためにって思って一生懸命生きているって感じがしてんな。もうお嬢様って印象はしゃべらんとわかれへんもんな。

この綾も今後、どのようになっていくのか。楽しみですね。きっと、常子との再会でいい方向に向かっていってくれるんちゃうかな・・・

 

なんて思うんやけど、どうなるんやろ。とと姉ちゃん80話の感想はここまで。とと姉ちゃん81話の感想につづく

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