このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想とあらすじをお伝えしてんね。その中の第64話の放送分のあらすじ・感想になります。タイトルは「照代が後押しする富江の結婚!」やんね。
とと姉ちゃん64話のあらすじ
とと姉ちゃん63話のあらすじで森田屋が高崎に移転するという話があってんね。せやけど、森田まつ(秋野暘子)が大反対やってんね。
そんな中、富江(川栄李奈)が妊娠していることを照代(平岩紙)がまつに伝えるねん。そのことを初めて知り、驚く宗吉(ピエール瀧)。
とと姉ちゃん64話のあらすじはその続きからスタートしてんねな。宗吉は怒り狂います。相手は従業員の長谷川。長谷川が土下座してんけど、てめ~ぶち殺すと言って長谷川をおわえまわすねんね。
せやけど、みんなに止められ宗吉の怒りは少し収まるんやんね。2人は1年前から付き合っていたというんやんね。
そして、まつはいい加減にしないさいと・・・宗吉もそうだったやないかというねんな。そして、照代がまつに生まれてくる赤ちゃんのためにも高崎で暮らした方がいいと懸命に説得してんねな。
一晩考えさせてもらうと言って、まつは寝るねんけど翌朝、ひ孫のために高崎に行くことを納得してんねな。
まつは、宗吉にも二人を認めてやるようにいうねん。そうだ。富江と長谷川の祝言をしないかと鞠子(相良樹)が提案してん。ろくな材料も手に入らないという宗吉に対してやらないのも寂しい。
最後の大仕事だと言って、まつは祝言をすることを決定してんねな。一方、常子(高畑充希)は3つの目標を見ててんね。
そして、仕事のことを考えててんね。そこに君子(木村多江)がやってきて、祝言と引越しが終わってから考えればいいというねんな。
せやけど、常子は不安だというねんね。高校卒業したころとは異なり世の中の風向きも変わり就職できるのか。本当に不安なんやんね。
それでも、君子は今日は祝言で森田屋さんと過ごす時間はもう少ししかないといい、そうですねと常子も笑顔をつくってんね。
祝言の料理を厳しい食料事情の中、進んでんね。あとは卵焼きなんだよなあ~。そういう宗吉に山芋でふっくらするし量も増えるとまつが提案してんねな。
美子(杉咲花)が着物を富江のサイズにあうように仕立ててんね。宗吉もまつもそのことをえらく喜んでんねな。
後は仕上げだと言って、タイの尾頭付きの代わりの魚で代用するという宗吉。そこに長谷川が自分にやらしてほしいというねん。宗吉は、まだ1人前だと認めてないから駄目だというねん。
せやけど、長谷川はだからこそやらしてほしいとお願いしてねな。高崎に行くからには今まで通りにはいかない。
大将が用意してくれた魚はフッコ。フッコは将来出世するスズキになる出世魚で演技がいい。自分はいつまでも半人前ではなく必ず一人前になって家族を守る。
だから、自分にやらしてほしい。そう宗吉に頼み込む長谷川。宗吉は、今まで教えたことが出来なかったらぶん殴るからなと言って、長谷川がすることを認めてんねな。
一方の常子は、富江のお手伝いを何かできることはないか。そういって照代のところに行くねんね。すると、そこにはきれいに着物で着飾った富江がいててんね。
それをキレイと見つめる常子。すると、富江は照代にありがとうと挨拶するねんね。照代がいなかったら長谷川と一緒になることはできへんかった。そうお礼をいうねんな。
照代は、怒る宗吉に認めてもらえるように根回ししててんやんね。こうして、富江と長谷川の祝言が始まるねんな。とと姉ちゃん64話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん65話のあらすじにつづく。
とと姉ちゃん64話の感想
とと姉ちゃん64話のあらすじをまとめると、それまで高崎行きを認めてなかったまつと、長谷川と富江の結婚に反対する宗吉をなんとか賛成させたという回やってんね。
そして、食糧事情が苦しい中2人の祝言をすることになってん回やってん。しかし、全部うまくまとまってよかってんな。
最初は、まつは絶対に高崎にいかへんっていってたけど、富江の妊娠がその気持ちを変更させたんやんな。
まつが高崎の移転を認めるような気がしいひんかってんけど、やっぱりひ孫のためってなったら生活できひんとあかんって思ってんやろね。
あれだけ、説得してても難しかったんが富江の妊娠で意見かわってんから。自分の親とかみててもそうやねんけど、どうしても孫とかになると子供の時と違うんやんね。
なんか、急に優しくなるっていうか・・・。そんなところがあるから、ひ孫ってのがよっぽどうれしかったんやんな。まつは。
せやけど、宗吉の気持ちって本当によくわかるねん。私も娘がいてますけど、やっぱり変な男と結婚してほしくないってのがありますもん。男次第で、娘の人生がどうにでもなるところがあるからね。
宗吉の場合は、まだ長谷川では頼りないって思ったんかもしれへんね。ずっと一緒に見てたらそれが余計に高いハードルになんねな。
それでも、富江の母・照代が後押ししてくれてたんがやっぱりおっきかってんな。長谷川や富江では宗吉を説得することはできひん。
そうなったときに、照代がきっちりと言ってくれへんかったらうまくいってへんね。最後にまつが認めてやるように話たのも大きかったけど、その前に照代が宗吉と話しをしていたことが大きかってんね。
あと、もう一つ気になったんが常子の就職やねんね。本人は、とても不安そうにしててんけど、戦争の足音がしている状況で本当に就職は厳しそうやんな。
その辺りを常子なりに察知しててんねきっと。せやから、あんなに不安そうな顔しててんね。3つの目標を見つめてる時の顔がとっても印象的でした。
鞠子を大学卒業までやれるのか?美子を女学校卒業させてあげることができるのか。そんな不安が大きくあったんやろね。
この辺りは、とと姉ちゃん65話以降の楽しみでもあるんやんね。とと姉ちゃん64話の感想はここまで。とと姉ちゃん65話の感想につづく。
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