とと姉ちゃん(106話)感想「雨降って地固まる」あらすじ

このページでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の感想あらすじをお伝えしてんね。その中の第106話のあらすじ・感想になります。タイトルは「雨降って地固まる!」やんね。

とと姉ちゃん106話のあらすじ

とと姉ちゃん105話のあらすじの最後に、谷(山口智充)と美子(杉咲花)が一緒に花山(唐沢寿明)の家に行きました。とと姉ちゃん106話のあらすじはその続きからスタートします。

「あなたの暮し」が終わるかもしれません。
花山
自分にはもう関係ない。
話だけでも聞いてやってください。

三枝子(奥貫薫)がお茶をもってきてんやんな。

花山
君の言いたいことはわかる。あなたの暮しが最後になるから、私とということだろう。君らの想いで作りに協力するつもりはない。

花山は美子の話を突っぱねました。

美子
自分の言ったことは守ってください。自分が出した企画は最後まで責任をもてと言ったじゃないですか。次のあなたの暮しの企画は、花山さんの出した小麦粉の料理です。

最後までやり遂げてください。花山さんの企画を使えば、とと姉ちゃんと花山さんが話し合う機会ができると思ったんです。

花山
それでも断る。
美子
わかりました。諦めます。そう言って、闇市で探した鉛筆を2本おいていきました。

谷にお礼を言って美子は帰っていきました。

花山さんの気持ちもわかるが、広告も載せないことになったし、戻ってもいいのではないか。やりたいことをすべてやれる編集長などいない。

常子さんのところよりも自由にやれるとこはほかにない。常子さんは花山さんとだから、花山さんは常子さんとだから「あなたの暮し」はできる。

花山
話はわかります。しかし、常子さんが気持ちを改めない限り・・・。
常子さんは謝罪したいと思って泣きついてきた。

谷は嘘をつきました。

 

翌日、あなたの暮し出版ではホットケーキの記事が出来上がっていました。しかし、最後になるかもしれないとみんな元気がない。

そこに、谷がやってきました。なんと、花山も一緒です。花山と常子が話をしますが、常子が謝ろうとしません。

花山
言ってた話と違う。
脚色だ。お互い素直になれないからのプレゼントだ。

花山が帰ろうとすると、常子が話ます。

常子
美っちゃんが花山さんなしでもすごくいい企画を考えてくれた。おかげでいいものができます。
美子
とと姉ちゃん、それ実は、花山さんのアイデアだったの。
それで、その小麦粉を使った料理というのは?
鞠子
ホットケーキです。
花山
パンの代用品になってどの家庭でも簡単につくれる。いいアイデアだ。結局、私は何も思いつかなかった。
水田
結局2人やないと、この企画は完成しなかった。

そして、常子がついに謝罪しました。

常子
「あなたの暮し」の理念を実現するためには、花山さんがどうしても必要なんです。

そういってみんなで頭を下げました。

花山
そこまで言うなら仕方ない。

二人のコンビが復活しました。美子は谷にお礼をいいました。常子も、谷にお礼を言います。

鉛筆の1本をもらったから、お礼はそれで十分だ。

美子が買った2本の鉛筆は谷。そして、もう一本は花山が持っているといいます。花山は美子が買った鉛筆を気にいっていました。

花山
時間がない。作業の進捗状況は?
鞠子
原稿はもう完成しています。
花山
ダメだ。
鞠子
どこがダメか具体的に言ってください。
花山
全部ダメだ。
美子
やっぱりこれがないと、わが社でないわ。

そして、そこに一緒にいた宗吉(ピエール瀧)を見て花山が言います。

花山
あなたは?

常子が宗吉のことを紹介します。

花山
突然で申し訳ないけど今から店に行ってもいいですか。水田君にも協力をしてもらう。

とと姉ちゃん106話のあらすじはここまで。とと姉ちゃん107話のあらすじにつづく

とと姉ちゃん106話の感想

とと姉ちゃん106話のあらすじをまとめると、花山と常子が再びタッグを組んであなたの暮しを一緒に作っていくことになったという回でしたね。やっぱり、最終的には雨降って地固まりましたね。

しかし、私は美子が花山の家で案外簡単に引き下がったのに驚いてん。でも、あれが美子の想いのすべてだったんかもしれへんな。それか、谷と先にそのような打ち合わせをしてたんやろか。

 

あまりにも、すぐに去っていってしまった印象があってん。せやけど、谷はいい人やんな。こんないい人いてないってぐらいいい人やんな。

結局、谷がいてなかったらこの二人が再び会うことはなかってんもんな。脚色っていうか、完全なウソやってんけどね。

 

結果的には、美子が花山の企画をパクってたのが功を奏して美子の想い通りになってんね。

花山も美子や常子だけなら話を聞いてくれへんかったかもしれへんけど、谷という編集長の経験がある第三者の話だから受け入れたんかもしれへんね。

 

あなたの暮しよりも自由に編集できるところはほかにはない。それはでも本当にそうなんやんね。きっと、花山は現実をわかっていたけど意地になって戻れなかっただけなんですよね。

そこに、谷がうまく第三者として話をしたってことがよかったんでしょうね。結果的には、美子が谷にお願いしたのがよかったんですね、きっと。

 

会ったこともないのに、よくお願いしたよねって思いますけどね。

あと、とと姉ちゃんの106話の中で、個人的に面白かったのは、みんなが頭を下げて花山に戻ってきてもらうようにしているところになぜか、宗吉も一緒に頭を下げていたところ。

 

なんか、その姿が面白くて感動的なシーンのはずなんやけど、笑ってしもてんな。ちょっと反則やって思いながら見ててんね。

なんで、宗吉まで頭下げるのって(笑)どうしても、そのシーンが印象に残ってんやんね。

 

常子たちのことを子供のようにかわいがってるからなのか、それともみんながしてるからしてないとあかんのかなって思ったんか。

よくわかりませんけど、これまでの宗吉のキャラにはないような行動でしたね。とと姉ちゃん107話のでは、宗吉のところに花山が行くことになんねけどそれがどうなっていくのか。

 

水田にも協力してもうらってのがちょっと謎ですが、楽しみですね。とと姉ちゃん106話の感想はここまで。とと姉ちゃん107話の感想につづく

 

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