朝ドラ「あさが来た」のヒロインのあさ(波留)の父で今井忠興(いまいただおき)役のキャストの升毅(ます たけし)さんの紹介と今井忠興の今後の銀行設立などについて書いてきまっせ。
升毅さんが演じる今井忠興は、京都随一の豪商今井家の当主やねんな。忠興は、父として、あさやはつ(宮崎あおい)、そして忠嗣(興津正太郎)を厳しく育ててんねんな。
升毅さんと言えば、昨年の大河ドラマ軍師官兵衛で、赤松に寝返った石川を演じて印象に残ってはる人も多いんちゃうでしょうか?最終的には、官兵衛に討ち取られましたが、敵役としてかなりはまり役やってんね。
あさが来たでもこれまでのところ主役のあさを喰うぐらいの存在感を発揮してんねんな。特に怒るシーンは迫力があってとってもいい演技やんな。
升毅さんは、これまでに朝ドラに6本出演してはるから、今回の演技も経験がなせる技なのかもしれへんね。あさが来たで朝ドラ7回目の出場やねんけど、今回は。経済界でビッグになっていく役やねんな。
実在のモデルは、三井高喜さんなので経済人として相当なビッグネームやねんな。今後の三井財閥(ドラマでは今井財閥)の礎を築いていく大物やねん。
今井忠興は今後、日本初の銀行を設立するのか?
あさが来たでの忠興は、先を読む目のあるビジネスマンやねんな。商売のセンスがあったので、混乱が起きた江戸幕末から、明治でも新政府に早くから御用金庫となってんねんな。
そのことからも変化を読む力に優れていることがわかんねんな。子どもには、厳しい父親でヒロインのあさが、おてんばでいうことを聴かないので、あさには特に厳しく接してきてんな。
しょっちゅう、あさのお尻をペンペンすんねん。大人になってからもされるぐらいやねんから。このような厳しい父親役には、升毅さんはぴったりやってんね。今井家の子どもたちをきっちりと躾けていってくれてんねんな。
さてさて、そんな今井忠興の今後なのですが、日本初の銀行を設立するとあさが来たでは今のところ言われてるんですが、どうなのでしょうか?
実際の歴史では、日本初の銀行の第一国立銀行で、頭取は三井高福がなってんねんな。せやから、今井忠興モデルの三井高喜さんではあれへんねんな。
民間の最初の銀行で言っても、三井銀行の頭取は同じく三井高福がなってん。三井高喜さんは重役にこそなってはるけど、頭取というポジションではなかってんね。
せやから、あさが来たでは実際にどのように描かれるのか楽しみなところでもあんねんな。今後も升毅さん演じる忠興とあさの絡み、そして、銀行にも注目やんな♪
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